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子宮頸がんワクチンで体調変化、45%…鎌倉市

 神奈川県鎌倉市は11日、市内で子宮(けい)がんワクチンを接種した市内の小学6年〜高校1年の女子生徒3060人を対象に、体調変化の有無について調べた結果を発表した。

 回答した1795人のうち、818人(45・6%)に体調変化があり、11人が症状が継続している実態が明らかになった。

 調査対象は2010年9月〜今年8月に、任意もしくは定期でワクチンを接種した女子生徒。10月に調査表を郵送し、11月22日までに回収した1795人分について、11日の市議会委員会で結果を公表した。

 体調変化があったと回答したのは818人。このうち、1回目の接種後は15人、2回目は51人、3回目は752人だった。症状(重複回答)は、接種部位の「痛み・かゆみ」が659人で一番多く、「腫れ・赤み」493人、「だるさ・疲労感・脱力感」162人と続いた。

2013年12月11日15時06分  読売新聞)

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