パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫

tetorayade@hcn.zaq.ne.jp


釘調整を無承認変更から外してもらうことはできないのか

2013-04-30 06:15:28 | 営業1号
業界は声を大にして警察庁へ陳情しなければならないことがある。

それは業界外から見れば“違法視”されている釘調整だ。アンチは二言目には釘調整は「違法!違法!」と声高に叫ぶ。

釘調整を違法とされながらこのまま続けることは、現場で働く社員のモチベーションにも関わってくる。

警察庁が昨年7月20日に通達した広告宣伝の適正化の徹底の中で、釘調整に関して次のような一文がある。

(1)入賞を容易にした遊技機の設置をうかがわせる表示 

遊技機本来の性能に調整を加えるなどして入賞を容易にした遊技機が設置されていることをうかがわせる表示は、著しく射幸心をそそるおそれがあるほか、風営法第20条第10条において準用される風営法第9条第1項の規定に違反する行為(遊技機の無承認変更)への関与をうかがわせる。


(4)広告及び宣伝の適正化に係る業界誌への協力要請について

また、一部の業界誌には、遊技機の無承認変更を推奨し、又は教唆・扶助等する内容の記事等を掲載するものも見受けられるところ、このような記事等を掲載することも、ぱちんこ営業の健全化を阻害するものである。ぱちんこ営業者関係団体においては、業界誌に対し、このような内容の記事等により違法行為を助長し、又は教唆・扶助等することのないよう、掲載する記事等の内容の適正化についても協力を求められたい。


遊技機の出玉性能に影響を及ぼす釘調整は、警察庁の伝家の宝刀でもある無承認変更に当たる。しかし、釘調整は業界が培ってきたホール営業に欠かせないものだ。

釘調整がはっきり無承認変更といわれるようになって、釘整備とかメンテナンスといいながら業界自身が負い目を感じながら逃げている。

ホール企業が上場するためにネックになるのが、換金問題以外に釘調整になってくる。香港で上場したダイナムは、この問題をメーカーから納入された状態で使っていても、釘が曲がってくるので、それを元に戻すための整備、というように説明していた、と記憶している。

ダイナムに続き、香港で上場するホールが2〜3あるようだが、警察庁としては面白くない。日本で上場のネックになっていた換金と釘調整が認められた形になったからだ。

パチンコ営業に不可欠な釘調整までが、換金問題と同様に日陰者扱いである。

昔、一発機や権利物が全盛期の頃、目を覆いたくなるような釘曲げが横行していた。これは検挙されて当然だ。

今でも、1円でも回らないヘソ釘や出玉やベースを削ったりする酷い釘があることも事実だが、そういう店は淘汰されていくだけだ。

100歩譲って釘調整がNGなら、釘のあるパチンコが生き残るには、1990年代に発売されたパチコンのノウハウが必要になる。

一時、スロットメーカーがこのパチコン市場に参入する動きがあった。会合も3度ほど開かれた。

最終的には特許料の問題でまとまることはなかった。

日本パチスロ特許株式会社がこのまえ発足した。エコスロを視野に入れての動きのようだが、呉越同舟のメンバーに時代を感じる。

何がいいたいかといえば、釘調整のいらないパチンコ台を作るにしても特許問題が障壁になってまとまりにくい、ということだ。

それなら、釘調整を無承認変更から外してもらう陳情をしなければならないということだ。



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お客も出玉狂乱からの脱却を

2013-04-29 05:36:32 | 物申す
ハンドルネーム「黄昏777」は遊技者の立場から、出玉ばかりを追い求めることを改めることが、業界再生の一つだという。豪華な料理ばかり食べ続けているとたまにはお茶漬けが美味しく感じられるはずだ。

メーカーは販売台数を伸ばすためにどうしてもMAXを先行販売して、その後ミドル、ライト、とスペックを落としていく。出玉の醍醐味があるMAXばかりを追い求めている客の割合は少なくなっているはずなのに。

以下本文


先日どうしてもクランキーコレクションが打ちたくて、設定には期待せずに打ってみたところ、予想に反してそこそこ良い設定を使ってくれていたようで「7を揃える爽快感」を存分に堪能してきました。(機械自体は結局不満ではありましたが・・・)

今のパチンコ、パチスロの楽しみって何でしょう?

確かにツボにハマれば笑いが止まらないを通り越して怖くなるほど玉が出ることはありますが、その反面5万も6万も遣って「ケもなし」なんて事は日常茶飯事です。

では店は「やらずぶったくり」なのかと言えば、決してそんなことはないと思うのです。

多くのファンが仰っているように、明らかに過剰な新台導入や設備投資等で専ら回収せざるを得ない状況なのは確かでしょう。

その結果、客を飛ばしているところもなくはない。

しかし、ただでさえ客離れが取り沙汰される昨今、自分の首を自分で絞めるようなことがないように努力はしているのかもしれない。

でも最近の機械はパチンコもパチスロも、開けたからと言って必ずしも出るとは限らないという傾向が昔に比べてかなり顕著になっている。

例えば北斗5の等価ボーダー+2.5個の台の10時間実戦のシミュレート値は勝率47%、回収率132%程度らしいが、2日に1回しか勝てないことになる。

それ自体は別に確率的に問題があるとは思わないが、負ける時の内容には大きな問題があるだろう。

期待収支が+で、且つ1発大きな連荘がくれば引っ繰り返せるだけに追っかけた挙句、鼻血も出ないほどヤられた人は多かろう。

これはパチスロでも同じことが言える。

今は設定推測も楽しみ方の一つだが、高純増のATやART機で、数値上高設定を示唆していたから全ツッパしてバッサリ返り討ちにあって歩くのもイヤになった人は珍しくないだろう。

パチンコ、パチスロは元来当りを引けなきゃ負けてしまう遊びだけれど、店が開けても針の穴に糸を通すような離れ業をやってのけなきゃ勝てないようなゲーム性というのは如何なものなんだろう??

そして我々遊技者は、何が楽しくてパチンコ、パチスロを打っているのだろう?

メーカーにも、パチンコ屋にも大いに不満はあるけれど、我々の感覚もおかしくなっているのではなかろうか。

元店長さんの仰るようにパチンコ屋が甘デジから再生を図ると言うのなら、あるいは最近日報によく記事が上がるように羽根モノを導入を促進していくと言うのなら、我々も出玉の狂乱から一旦距離を取ってパチンコって何なんだろうと考え直す時が来ていると思うのです。

またA-400技術介入スロと居酒屋と一発台が打てる時代がくればいいのになぁ・・・・



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バーベキュー大会でコミュニケーションを図る

2013-04-28 05:40:22 | 営業1号
地元密着型営業で、ホールの顧客とのより深いコミュニケーションを取るにはどうすればいいか?

それを模索した結果、一つの答えがスタッフと顧客が一緒になって楽しむバーベキュー大会だった。

これを実践しているのが八尾の「ニューBG」だ。

迎えて3回目のバーベキュー大会は、店休日の4月25日、同ホールの駐車場で行われた。



風営法上無料で行うと過剰サービスとして所轄からも行政指導が入る恐れがあるので、所轄とも相談して、ここはきっちりと会費を徴収して実施されている。

この日集まったのは約50人。女性客と男性客の比率は6:4で女性客の方が若干高い。

平均年齢も60歳代。



各テーブルを梁社長があいさつに回ると「店が改装できたんは、私のお陰やで」と軽口が飛ぶ。

週5回、ほぼ毎日来るというスナックのママは「ストレス発散で来ているけど、ここの従業員はいい子が多いい。嫌な顔する子がいない。今度またカネ払いに来るわ」と話す。

運送会社の社長は普段は会社の近所のパチンコ店が多く、ここに来るのは月1回ほど。「勝とうというのではなく、パチンコが好き。負けても1万円で帰るようにしている。今回初めて参加したけど、地域に溶け込もうとしていることが伝わってくる。なかなかできることではない」と評価する。

3回連続で参加している自営業の女性は「こういうことをやってくれると愛着心が湧いてくる。同じ負けるならここで負けようと思う」とにっこり。

時には「出えへんから、アカン。客はアホやから来る。操作してるんちゃうか」ときつい言葉も出てくるが、それは愛情表現の裏返しでもあろう。いっている顔が笑っている。

梁社長は「普段、なかなかお客様とお話ができないので、バーベキュー大会を開くことになった。ついでにスタッフの顔も覚えてもらえたらいい」と語る。


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業界人が勧めないパチンコに未来はあるのか?

2013-04-27 05:54:30 | 営業1号


Q 業界人に聞く。過去3年間で何人にパチンコを勧めましたか?

この質問結果こそを業界トップは肝に銘じるべきだ。

ある程度予測できたことだが、業界で働く業界関係者が、パチンコを勧められない現状を業界トップはどういう風に捉えるのだろう。

では、まずはアンケート結果から。

アンケートの回答数は292人。

属性は以下の通り。



6割がホール関係者だったが、組合や行政関係者からの回答も少数ではあったが寄せられた。

質問1.過去3年間で何人にパチンコを勧めましたか?




質問2.過去3年間で何人に4円パチンコを勧めましたか?



いずれの質問も約6割近くがパチンコや4円を勧めていない、という結果が出た。

業界人の半数以上がパチンコを勧めない現状で、パチンコ人口を増やせ、ということがおこがましいことが分かる。

パチンコを勧められない理由の大半は、「おカネがかかり過ぎる」こと。業界的には建前としては「遊技」といわざるを得ないが、業界で働く人の大半は、勝ち負けの金額が大きすぎるために、パチンコを「ギャンブル」と捉えている。

遊技とギャンブルとのギャップを生んだフィーバーが登場して、すでに30年以上が経過した。それが長引くデフレ経済下で可処分所得が伸び悩んでいるため、ギャンブル化がより鮮明になってきた。

「一般的な金銭感覚を持っている人には、パチンコの消費具合は尋常ではない」

「小遣いが3万円以下の人には勧められない」
などという意見もあったが、サラリーマンの小遣いなんて昼飯代込みの小遣いなので、3万円の小遣いをもらっていても、せいぜいできるのは1パチを3000円ほど打つのが関の山だ。

ギャンブル化を憂う声がこれだ。

「瞬発力のあるタイプが主流になり、どの機種を打っても遊べない」と甘デジでさえ、一撃タイプが出ていることに危機感を覚えている。

ギャンブルを先鋭化させているのが等価交換である。昨年末九州にオープンした大手の大型ホールの稼働が芳しくない。

「その大手だけでなく九州全体が悪い。一物一価を徹底した福岡は特に悪い。全国大手といえども2割稼働ぐらい。等価で離れていった客は戻ってこない」

賭け事=ギャンブル=最終的に負けることを勧められないし、自分の仕事を誇れない、という負い目を感じる意見も複数ある。

この30年間で遊技とはとっくにかけ離れてギャンブル化した現状に業界が蓋をしてきた。

業界人アンケートを取って改めて思ったこと。それは、パチンコ日報をメーカーや大手ホールのトップは毎日読むべきだ、と。

会社においても、業績低迷から脱却するには、トップの思考や行動が変わらないことには、その会社の業績は変わらない。

パチンコ業界も組合や団体、メーカー、ホールのトップの考え方が変わらないことには、このままジリ貧になるのを指をくわえて見ているだけになる。

日報には現場やユーザーの不満が充満している。これらを一つひとつ解決していくには、トップがこれらの声を知らないことには何も始まらない。

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浮浪者のようなすえた臭いがする客が来た場合の対処方法は?

2013-04-26 06:05:03 | 営業1号
それは夕方4時ごろのことだった。

都内のホールに1人の男性客が入ってきて海の島に着席した。

見かけない顔だった。

髪の毛は何日も洗っていないのか、脂でねっとり、ふけも浮いている。服も薄汚れている。

近くに行くとやはり何日も風呂に入っている雰囲気はなく、浮浪者特有のすえた臭いが漂ってくる。

カネを使って打ち始めた。

横に座っていた客は、あまりの臭さにいたたまれず、両サイドの3席分の客が1人、2人と席を離れていった。

客からすぐに従業員に苦情が寄せられた。

従業員が近づくとほのかにすえた臭いが漂ってきた。背後に立ち止まると臭いはさらに酷く感じられるようになった。

これでは、隣で打つことは我慢できるレベルではないことが分かった。

これは店を出て行って欲しい不快な臭いだった。従業員の判断ですぐにお引取り願うことはできないので、店長に相談した。

あいにく、店長は中抜けで自宅で休憩していたが、電話で事の成り行きの報告を聞いた。

店長にしても初めてのケースで、出て行ってもらうか、どう対処するか判断がつかなかった。

とりあえず、店に戻り、自分の鼻で確かめることからやった。

確かに、自分が臭っても悪臭のレベルだ。

ここは他のお客さんの迷惑になるので、出て行ってもらいところだが、おカネを使って遊んでいるお客さんである。

店長も判断がつかず迷って上司に相談した。

それで、出た答えはそのお客が立ち去るまで待つ。

臭いを感じる近くの客は自然と離れて行った。従ってお客からそれ以上クレームも来なくなった。

あっさり負ければすぐに立ち去るところだが、このお客さん、運良く連チャンを重ね、結局、4時から9時まで5時間も店で悪臭を放つことになった。

この臭いの問題、今回は風呂にも入っていない悪臭だったが、中にはワキガの人もいれば、強烈な香水をつけた女性客など様々だ。

ワキガや香水がきついからといって来店を断るのも難しい。

このホールの店長はふと、全国の店舗では風呂に入っていない悪臭客をどのように対処しているのか知りたくなった。

ホールにはトラブル対応マニュアルがあるはずだが、こういうケースのことは触れているのだろうか?

浮浪者臭のするこの男性客、何と翌日も来店した。

ところが、今回はこざっぱりして臭いもなかった。

どうしてか?

常連客がいたたまれず「あんた臭いよ。こういう大勢の人が来る場所に来るのなら風呂ぐらい入ってらっしゃい」と注意した結果だった。

店がいうとトラブルになるかも知れないが、客からいわれると案外素直に聞き入れるのかも知れない。

退店させなかった判断が1人の顧客をつかんだとも言える。

この話にはさらに後日談がある。

その客はその後も店を訪れるようになった。

会員登録した時に従業員がそれとなく話をして次のことが明らかになった。

3年半世界の放浪の旅に出ていた。最後はタイから帰ってきた。

海外を放浪していると無性にパチンコを打ちたくなったので、バックパッカー姿のまま店に直行したのであった。

「久々に打つと楽しい。やっぱりパチンコは面白いね」と感想を漏らした。

ところで、そのバックパッカー客は、最後は飛行機に乗って帰ってきているわけだが、飛行機の中は逃げ場がない。周りの客は大迷惑だったことだろう。

この場合、CAはどう対処したのだろう?

ファブリーズでもふりかけたのだろうか。

後日談はさらに続く。

その後も店を訪れるようになり職業を聞いてビックリ。

何と作家だった。

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過去の成功体験に縛られすぎているメーカーの機械作り

2013-04-25 05:38:26 | 物申す
「トップが変わらなければ会社は変わらない」のエントリーに対してハンドルネーム一般遊戯者さんの意見だ。それはメーカーの機械作りに物申す。メーカーの人には是非耳を傾けていただきたい。

以下本文

いわゆる「成功体験に縛られている」という事でしょうね。パチンコホールに限ったことでは無いと思います。

ホールオーナーのみならず、メーカーとて、「版権パチンコ」の版権力という成功体験にしがみついているじゃないですか。「ヒット機種を踏襲」という他メーカーの成功体験にしがみついているじゃないですか。

パチンコ新台を打つ理由を、ホールさん/メーカーさん、共に「真面目に」考えたことありますか?

新台だから打つというその「新台の新台足る部分」、考えたことありますか?

今回のガンダムなどホントその典型です。それこそどのメーカーも欲しがる、最後の超大型版権と言っても良いでしょう。しかしその中身と言えば、パチンコ的な新しさは何も無かったです。

もちろんバンナムが威信を掛けたと言わんばかりの素晴らしい「映像クオリティ」でしたよ。それは文句無しに素晴らしかったです。でもパチンコとしての新しさは何も無かったです。

それに併せてもう一つ。これだけの大型版権を、恐らく相当な大金を積んで取得した理由は何ですか?という事です。

ホールも、これだけ高い機械をどこもかしこも大量に導入した「目的」は何ですか?という事です。

本来ならば、丁度AKBのように、「これまでパチンコには関心の無かった、版権ファン達をホールに呼ぶ為」の大型版権なのではないでしょうか。その為であれば、それなりの出費も説明が付くというものです。

しかし現実は、辛い初当たり確率、厳しいST突入率、上皿内の玉がみるみる減って行く電サポ解放時間、そしてとても打っていられない酷い釘・・・こんなんじゃぁ、既存のパチンコファンですら敬遠するというのは、中古価格の下落状況を見れば明らかです。

ましてやパチンコ未経験のガンダムファンなど・・・それこそ楽しさも何も理解させる以前の、最初の5〜6分で2千円が消え、30回も抽選が出来ない状況に

パチンコとは、何と恐ろしいギャンブルだ・・・

と恐れおののいて二度と足を運ばないでしょう。本来、裾野を広げる為の「超大型版権」が、逆に裾野を狭くする役目を果たしてしまうという、実に皮肉な結果に終わっています。

未経験者達を追い払い、既存客にもセールスポイントが無い台が何故生まれてしまったか?・・・あまりの大型版権故、「コケた時の責任を誰も取りたくない」故に、とにかく無難に・実績あるスペック/演出でまとめて、映像は版元に投げることでクオリティを担保と、「CR無難にまとめました」あるいは「CR責任取りたくありません」が、ガンダムに限らず、最近のパチンコ、多いと感じているのは私だけでは無いと思います。

それは今回のエントリーと同じく、メーカー上層部が「過去の成功体験」に縛られている=釣りで言う、棚が変わったり魚がスレて来てしまっているのに、いつまでも以前爆釣した時の仕掛けとポイントに拘ってしまうのと同じ事だと思います。

4号機と5号機で「同じ営業方法が通用しない」から現状があるのに、キチンと原因究明を行っていないから、結局不安に駆られると成功体験にしがみついてしまう・・・それが今回のエントリーではないでしょうか。

そして、それはパチンコ機とて同じで、売れなかった・稼働が悪かったのを版権のせいにしているだけで「本当は何が嫌われたのか?」をちゃんと分析していない証拠だと思います。

遊戯者目線でみると、ホールもメーカーもどっちもどっち、いつまで経っても他人のせいばかりにして責任のなすりつけ合いをしているようにしか見えません。

そろそろ現実にちゃんと目を向け、「原因究明と対策の模索」をされては如何でしょうか?


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現場の声はコンサルより優る

2013-04-24 06:10:37 | 物申す
現場の声はコンサルより優る。この事について少しお話をさせていただきます。

当方200台少々の小規模店舗の店長をしております。当店で1円の甘海の稼働UPに現場(アルバイト)の声が大活躍したお話しです。

1円の稼働UPや4円の再生に海の甘デジの有効活用の手法が、様々なコンサルより情報発信されています。

しかし、それはスタートの数値や割数・台当たりの赤字額などと継続期間による検証からの実績による手法となっています。

・それは当方の様に小規模の店舗が求めている内容か?

・予算繰りの厳しい店舗に実際やり切れる事なのか?

・藁をもすがる気持ちで存続の可能性を模索・研究しているホールには無縁な手法ではないでしょうか?

私はこのパチンコ日報を閲覧して少しでも自店に役立つ事を研究している方々と情報交換の場として利用したいと考えております。

当方の店舗ではSAEの撤去に伴い、次代を背負った海は地中海SAFです。

当時1円の甘海が10台で恥ずかしい話ですがアウト9000弱でした。

スタート等細かいことはここには書けませんが、普通に回っていた程度とお考えください。

ある時、別の入替作業後の夕食に社員とアルバイト数名を食事に誘い海の事について話を聞いてみました。その内容をいくつか箇条書きにしてみます。

■良い点
1.よく回る。(近隣店舗様に遊びに行った経験から)

2.地中海のお客様には毎日来店のお客様が多い

3.地中海のお客様はおとなしいお客様が多い。

■悪い点
1.店が古い創りのため台間が狭く、隣の人とぶつかる。

2.空気清浄器が古い為、お客様の数によってはたばこの匂いが充満してしまう。

3.若干ではあるが、ボタン等を強く叩く人がいる。

ではこれをどうすれば良いか?の設問に、出た答え。

当時海には地中海4台、沖縄2が2台、プレミア海が2台、アグネス(亀)が2台の10台でしたが、台の配列を

○××○××○××○

○=地中海
×=ほかの海

に配置換えする案です。理由としては

1.地中海を2台間隔にすることにより×も2台のどちらかには台間が狭くても座りやすい。(当店は台と台に挟まれた空き台には狭いので座り辛い)

2.たばこを吸う地中海のお客様と、吸わないお客様のの棲み分けがが出来やすい。

更には詳しくは書けませんが、お客様の固有の名前(Aさん・Bさんなど)を出して「こうすれば、おそらくAさんはあの地中海・Bさんはあの台・夜来るCさんはあの台に座るよね!!」などと座る台までアルバイトでも解るのです。

実際にその通りになるから驚きです。

以降アウト9000弱であった海10台は、現在14000まで伸びました。土日は20000UPも!

ここで言いたいのは、別に今回は格段球を出した訳ではないのです。もちろんお金も掛かっていません。現場の意見に耳を傾けただけです。

コンサルにも優る現場の声!!

もし同じお悩みをお持ちのホール様、これをヒントに一考されてみてはいかがですか? また結果が出ましたらコメントお願いします。

弱小店舗のへタレ店長でした。


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トップが変わらなければ会社は変わらない

2013-04-23 06:04:14 | 営業1号
4号機時代に業界に参入し、都内でスロ専を増やして行き、7店舗になった。ところが、5号機時代に突入すると業績は見る見るうちに低迷して行った。

店舗展開できたのは4号機のパワーで、そこに営業ノウハウはなかった。

そのツケが出てきた。

稼働が一向に上がらない店舗を閉めることになった。

一時は業界からの撤退も視野に入っていた。

何より、社員が育っていない。

オーナーの考え方は「出せば客が来る」。この一点張りで、4号機時代はこれでやってきた。

4号機時代はどのホールも儲かった時代で、ノウハウも必要としなかった。

1店舗だけ外部のコンサルタントに運営を任せることにした。成功すれば順次任せる店舗を増やす予定だった。

オーナーは任せた以上、一切やり方に口出しはしないことを条件にした。

一からの再スタートにコンサルは社員やスタッフを募集して、理念作りから着手した。

その結果、決まった理念は「全員が幸せになる」。ホールの目標は地元のお客さんとのコミュニティを目指した。

スタッフには接客教育を一から施し、オープン日に向けて徐々にモチベーションを上げて行き、グランドオープン時にそれをピークに持って行った。

最高のチームが出来上がった。

しかし、オープン日にそのムードも一気にしぼむ事態が発生する。

今まで、口出ししなかったオーナーがオープン日を境に、これまで黙っていたことを一気に発散させるがごとく、自らが指示を飛ばし始めたのだ。

「満台になるまで、店を開けるな。外で整理券を配って客を集めてこい」

開店時間を明示しているのに、今さら、時間をずらすことはできない。現場にはいきなり動揺が走った。

「会員をとにかく増やせ。遊技中の客にどんどん声を掛けろ」と現場スタッフに直接指示を飛ばした。店長の存在も無視。

1日5〜6回も会員入会の声を掛けられたら、客もスタッフも嫌になるというもの。

私生活を交えたほんわかムードのスタッフブログも「出玉ブログに変更しろ」。

お客さんとのコミュニティーを目指していた店作りを否定されては、現場のモチベーションは一気に下がる、というもの。

オープン期間は「出玉で勝負」といわんばかりに、出し続けた。

ところが、出玉営業を平日営業に戻っても続けることはできない。平日営業に戻った途端に客足は一気に遠のき、元の木阿弥に。

オープンと同時に今までのやりかたに戻っただけだった。

このやり方がダメだったからやり方を変えたはずなのに。

トップの考え方や行動が変わらないと会社は変わらない典型だ。


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開店プロを排除することが常連客を守ること

2013-04-22 05:52:59 | 営業1号
イベント規制で一時期は4円の稼働がとことん低下して行った。その期間は4カ月にも及び、このまま1円専門店へ衣替えしなければいけないところまで追い込まれた。

しかし、ここで店長は踏ん張った。

元々、4円の海が強い店だった。

これを軸にこれ以外で、固定島を作ることが課題だった。機械代には経費をかけないことが信条なので、中古機の入れ替えをメインで行ってきていた。

店内のちょっとしたリニューアルを行ってオープンした時、久しぶりに話題の機械を新台で入れてみた。

5台ほどだったが、これが結構、良かった。

ただ、闇雲に新台を入れることはしなかった。準新台といわれる機種を導入していった。この時、H社の会員アウト(機種の娯楽性を把握し寿命を判断)を指標とした。ここから一定以上の稼働がある機種を選んだ。

「使える機械は中古でも35万円ぐらいで決して安くはないが、データからはある程度長く使える機械であることが分かるので、逆に高い買い物ではない」とキッパリ。

海の固定島に加え、新台を少しずつ入れ、稼働がよければ、1台ずつ増やす、というやり方で4円を復調させて行った。

「この先10年後を考えると4円は減台傾向にあると思う。機械代、人件費、広告宣伝費を抑えながら、入れ替えをしなくてもいいコーナーをいかに多く持つか。大手と新台入れ替えでドンパチしても資金力で圧倒的に負けますからね」

機械代をかけない分、出玉で還元する。そのためには、毎月の稼働予測から稼働がどうしても落ちる日にはしっかり開ける。平日でも出ているようにいかに見せるか。その分、稼働がある日は、閉める。

すべては地域密着営業を貫き、常連客のための施策だった。

ところが、リニューアルオープンした時に、業界のホール開店情報に店名が載ってしまった。

すると、朝の開店前に見知らぬ若い連中が20人ぐらい並んだ。常連客が何より嫌がった。

店長も見かけない顔なので、すぐに開店プロだと分かった。

「うちは1000円スタートで21回以上は回していますから、開店プロの餌食になったんです。土日はプロは釘が閉まっていることが分かっているから来ないんですが」

ここで店長が取った行動はプロの徹底排除だった。

グループのボスに話をして、急きょ、止め打ち禁止、出玉共有禁止で追い出した。しかし、素直に引き下がるわけではない。

そこで次に取った行動は、彼らが台を立った瞬間に、台を常連客用に確保して、あからさまにプロを排除して、常連客を守った。

彼らは会員登録していたが、後から尼崎のSという名前を見たときは、さすがに肝を冷やした、という。


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メーカーのガイドブックにもNGを出されたホール

2013-04-21 06:10:59 | 営業1号
普段、手に取って見ることもないメーカーが制作する遊技機のガイドブックだ。ホールには専用のラックがあって、ほとんどのホールでお目にかかる。



今やガイドブックがなければ、ゲーム内容が分からないぐらい複雑化している、ということだ。

改めて中身を見てみたが、最近、よく使われている言葉が「上乗せ」。その説明文があるわけでもなく、初めてパチンコを打つ初心者には何のことやらさっぱり分からない。

そんなことをいいたいのではなかった。

本題はここからだ。

このメーカーのガイドブックの内容に所轄から噛み付かれたホールがある。

広告宣伝規制で禁句になったような「一撃大当たり」「一撃チャンス」「連闘チャンス」「殲滅ボーナス」「必殺技」などの文言がガイドブックの中には出てくる。

「この小冊子は射幸性を煽っているのか? 大チャンスという言葉もダメだ」と所轄から高圧的にいわれた。

店長は一瞬耳を疑った。

これは、メーカーから提供されているもので、どこのホールにも置かれているものだ。

「新台の説明書も置けないないんて、本当にやることがない。どうしたらいいのか分からない」と途方に暮れる。

ガイドブックがダメなら、「激アツ」としゃべる機械はどうなるのか? 機械そのものを置けなくなる。

これはあくまでも所轄の担当の判断だと思われるのだが、周りのホールにメーカーのガイドブックで指導が入った形跡はなかった。

このホールだけの特別指導だった。

なぜ、このホールだけに嫌がらせとも思える指導が入ったのかというと、一つ思い当たる節があるとすれば、北系だということだった。

総連の商工人のホールは、北朝鮮が変な動きをするたびに狙われやすい。

2006年にテポドンの発射実験を行った時も、その煽りで営業停止に追い込まれた北系ホールもあった。

北朝鮮のミサイル発射の威嚇は、ボストンの爆弾テロを境に対話の用意があるとややトーンダウンしてきたが、緊張は続く。

この時期、北系ホールは愚直なまで遵法営業を徹底するしかない。

従業員名簿の不備がないように。


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物語営業チラシの具体例その17

2013-04-20 06:04:22 | 物語営業
◎4月6日【土】
新台入替チラシ



B4両面
20000部

■パチンコ新台
北斗の拳5 覇者 1台
AKB48 8台
大わんパラMSB 5台
リング FPW【甘】1台
ドキドキGスポット【甘】1台

■スロット新台
あしたのジョー2 1台
秘宝伝3台

合計20台の新台入替。

世の中、食わず嫌いは良くないですね。

『スマホにするやつは仕事の効率を考えてないな、うん。』

『なんてったってガラケー+iPadが最強だわ!』

『ラインやるやつはヒマ人』

な〜んて強がってましたが、どうしてもLINEをやってみたくなり(笑)、とうとうiPhoneデビューすることに。

いや〜、コレがなかなか快適ですね。

一番心配していた入力スピードも、ガラケーとそんなに変わらないスピードで入力出来るのでひと安心です。

ガラケー時代にさんざん全否定してたラインですが…

もうね、スタンプ買いまくり(笑)

パチンコ業界のライバルは、こんなトコにもいたんですね。

というワケで、今回のチラシはライン風にしてみました。

スマホラインユーザーは、こんなロゴを毎日何十回も見てますから、つかみはオッケーかなと。

また、2月に入れそびれた北斗の拳5の導入案内も、トーク画面風に説明するとちょうどイイなと思いまして。

ナナコちゃんのスタンプ風イラストも、ムーン氏の代表的な表情をオマージュして作成しました。

ところでこの漫画のフキダシみたいなロゴの元ネタはなんでしょうかね?

ショートメールのアイコンや、カカオトークのアイコンも同じカンジですし。

今回のチラシは、ラインをやってない方には、なんのこっちゃ意味不明なチラシだと思われますが、想定の範囲内です。

さて、結果発表です



【ホールコン人数】

10時 112人
11時 124人
12時 122人
13時 136人
14時 143人
15時 144人
16時 135人
17時 120人
18時 108人
19時 99人
20時 92人
21時 74人
22時 41人

ピーク人数
14:55頃 149人

微妙な…結果ですね…

朝10時の稼働112人はかなり良い方なんですが、爆弾低気圧の暴風雨の影響をモロに受け、午後からの伸びがなかったです。

ただ、20円スロットがそこそこ動いてくれましたので、売上は想定以上に。ジャグラーさまさまですね。

また、エアポートの50銭海コーナーの看板機種は桜マックス【12台。稼働34000発】なんですが、そろそろ次の目玉を育成しようと思いまして、格安になったワンパラを5台入れてみました。

初日はなんとか50000発は入りましたので、今後の動向に注目です。

追伸。

今回、8台増台したAKB。店内にやっと14台になりましたが、本体のAKB自体の人気が下降気味なのですが、6月の総選挙までは持ちこたえて欲しいトコですね〜


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サービス業の原点を愚直なまでに実践でファンの固定化

2013-04-19 05:48:28 | 営業1号
イベントのない時代に第一線で店長をやっていた人たちは、年齢的にもすでに現役を退いている人が少なくない。

その時代といえば、店長昇進試験で上司がヤクザ役になり、クレーム対応をどのようにこなせるかを見極めるホール企業もあった。

集客よりもヤクザや不良客をどうやって排除するかに苦心していた。中には輩排除対策だけの店長というのもいた。

話が横道にそれそうなので、話を戻そう。

イベントのない時代の店長は、集客のために皆それぞれ努力したものだ。それは独自に築き上げた店を流行らせるノウハウなので、決して他言はしない。

独自に培ったノウハウは今でも他言しない。

大手で店長止まりの人がいるが、それはあえて上のエリア長にならないようにしているケースがある。

その理由はエリア長になったら、エリア全体の店の稼働を上げなければならないので、いよいよ自分のノウハウを公開しなければならなくなるからだ。

自分のノウハウをさらけ出して、それを吸収されたらポイ捨てされるのが怖い、というのが最大の理由だ。

もっともエリア長にならないで、コンサルになって独立する方法もある。

コンサルでも現場の叩き上げ派と、コンサル会社でコンサルを勉強してコンサルになる人などに別れる。

他店でいいことは直ぐに取り入れるのが、この業界の特徴だが、潰れて消え去ったコンサルは他店の真似事をして、新台ばかりを買わせていたような中身のないコンサルだ。

さて、イベントに頼ることなく固定客を作ることは、実に当たり前のことを愚直なまでにやり続けることだ。

常連客で確固たる固定島を作り上げている店は、4年前の大海スペシャルが4円の看板コーナーとなっている。

朝の開店と同時にその島は常連客で埋まる。

それ以外の海は打たない、というぐらい固定化している。

そこで、この店がどういう戦略を取ったかというと、役職、社員はもちろん、アルバイトも全員がそのコーナーのお客さんの顔と名前を覚えて、名前で呼ぶ作戦だった。

「○○さんが、玉の交換です」

「○○さんはトイレタイムです」

お客さんを名前で呼ぶのはサービス業として基本中の基本で、このホールが特別なことをやっているわけではないが、パチンコ業界では特別なことに写る。

海ファンは年寄りが多いので、年寄りがやってもらうと嬉しいし、それなら毎日でも行ってみようかと思えるサービスを毎朝行っている。

詳しい内容は書けないが、雨の日なんかはありがたいサービスだ。

そうやって一人ずつの心を掴んで行く。

流行っているホールの店長は、顧客一人一人をよく観ている。



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現場が求める遊技機とはこれだ!

2013-04-18 06:38:48 | 物申す
現場が求める遊技機について2人からの意見が寄せられた。こうした下からの声がムーブにならないと業界は変らないが、まずは現場が声を上げることだ。

以下本文

(ハンドルネーム「業界人」さん)

100%の出玉率でも成り立つ営業を。

打ち込んだ球が結果的に大当たりにより全部返ってくる。ただ交換率のギャップの分で何千円か負けた。

少なくても今のパチンコより楽しめたと私は感じます。

等価交換は魅力的ですし、勝った時の満足度も高い。それは否定しません。

ただ、等価交換では100%の出玉率では営業が成り立ちません。ただひたすら削る・逃がすの営業になります。

100%の出玉で15%利益を頂く場合、概ね30玉交換となります。これならば打ち込んだ球をすべて大当たりで還元しても営業は成り立ちます。

最近の負けた時のパターンを振り返ってください。
野球に例えると。

1.得点差による負け=当たりもあったし、交換もしたけど投資と回収の差で負けた。

2.逆転負け=途中まで勝っていたが辞め時を誤って最終的に負けた。

3.完封負け=何度か当たりはあったが全て飲まれて結局交換なしで負けた。

4.完全試合=まさにノーヒット・もちろん交換もなく負け。

3.と4.が多くないですか?

交換ギャップがある店は1.・2.を演出しやすいのです。同時に3.・4.の負け方を少しでも減らせるのです。

甘デジや羽根物は1.・2.・3.がほとんどですね。
これが遊んだ!遊べた!の次元だと思います。

各スペックの設置比率(MAX減・ライト系の増)と適度な交換ギャップが娯楽として追及すべき点だと思います。

自分の応援するチームがピッチャーはめった打ち・打線は三振と凡打の山…2塁も踏めず良い所なしの完封負け。

こんな試合が続けば応援するチームでも監督や選手に野次が飛びますよね?

野次を飛ばしているうちはまだ良いです。
応援にも来ない、ファンも辞める。

そんな業界にならない様にユーザーの声を大切にしましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続いてハンドルネーム「出来る店長を夢見る店長」さんの意見。

もうそろそろお店もメーカーもお客様も皆でWINの関係になれるように、皆がいい方向に動くといいですよね。

毎日日報見て勉強させて頂いております。

現在の状況ですと、遊技人口は減ってる。機械は高い。でも買わないと心配。お金が掛かるので回収する。また新台が出る。またお金が掛かる。

メーカーも検査などでお金が掛かるので回収するために値段が上がる。その全てはお客様から頂戴する。

ユーザーがパチンコをやめる。私も昔独身時代は給料のほとんどを4号機に使ってましたが、結婚してからは1円パチンコでひっそり打ってます。

いちユーザーとしての意見としては簡単で分かりやすいパチンコを作って欲しいです。

ホールの立場としては新台を安く平等に提供して欲しいです。

もうこれはそろそろお上やトップの人達が販売方法や台の作り方を本気で改善して欲しいと願います。

あんなに液晶が大きい必要はないと思うし、あんなに台が重い理由もないのでは。

そんなに役物もガチャガチャ動かなくてもいいと思います。

じゃ海打てば?ってなりますけどずっと海ばかりじゃおもしろくないし。

メーカーは余計なパーツを削り遊技台の値段を下げ、ホールはその値段の差額をお客様に歓迎し、お客様ももうかった分でまたあそぶ。

前よりは遊べるので来店頻度が上がる。

こうなればWINの関係になれるのでは?

ホールは遊べないと苛立つユーザーの為に4円から値段を下げたパチンコを提供してます。

ユーザーもなんとか妥協して値段が下がったパチンコで我慢してます。

我慢出来なくなったユーザーはパチンコを辞めました。メーカーもなんとかしようと頭を使って努力して新台を出しますが、頭が良すぎて難しいパチンコや演出等に凝った台が高値ででる。

ホールは高いけど買わないと競合店に負けるかもしれないから買う。

悪循環は直らず。

そろそろメーカーが安く遊技台を提供する方向で不必要なパーツを削り安く提供して欲しいです。

そこでメーカーは儲からなくなってしまうので安値で提供しないのでお上やトップの方が販売方法や遊技台の演出の規制をかければメーカーも変わるのでは?

とすいません。長々とこれは理想論ですね。


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遊んで5分で分かる機械を作る

2013-04-17 05:58:12 | 営業1号
「遊んで5分で分かる機械を作ることが今後のテーマ」と語るのはメーカーのトップ。

そういう思いに駆り立てられたのは、かつてパチンコを打っていたが、今はすっかりパチンコを辞めた人を何十人も対面調査して、今のパチンコを遊技してもらった結果を聞いたことによるものだった。

かつてパチンコの経験のある人が、「玉の出し方が分からない」と最初の段階から躓いている人が結構いた。

打ち始めても難しすぎてよく分からない。玉はどんどんなくなり、2000〜3000円があっと言う間に消えた。止めを刺したのが意味の分からないボタン。これにパニクッて「やっぱり止めた」と再びパチンコを打つことを断念した人の方が多数だった。

一度パチンコを離れた人たちから見てもパチンコはものすごく敷居が高く、おカネもかかる遊びになっていた。

「昔やっていた人が再チャレンジできなかった。団塊の世代の人は年金生活で預貯金も一番持っている。彼らに気軽に戻ってもらえる機械を作ることが先決。今から20年前の機械と設備の店があったら、絶対に満台になる」

当時は1円パチンコという概念すらなかった。

4円で楽しめていた、ということはお客の懐をそんなに痛めることなく遊ばせることができていた。当時4円しかなかったのは、景気の問題だけではない、ということだ。

「パチンコが面白くなくなったのはセブン機オンリーになったことが最大の原因。映像の表現力ばかり競いあっている。そのために、より凝った映像を作りこむようになったが、それが間違った方向へ突き進んでいる。攻略誌で事前に勉強しなければいけない機械そのものが本末転倒。その結果、ヘビーユーザーに支えられるいびつな業界構造になった。ライトユーザーに支えられる業界に方向転換させるのは、やはりメーカーの責任」

パチンコを辞めた50〜60代の人は「昔のような機械があれば打つ」という意見が大半だった。

玉がすぐになくなるのは、等価や高価交換営業が主流になったためで、20年前は全国一律に40個交換が主流で、四国の一部で等価が始まった頃でもある。

「等価交換は勝った時には嬉しいが、それは一時的なもので釘が閉まるだけ。時間をかけて遊ぶものではなくなっている。40個交換だから出玉感を演出できた。等価はパチンコのいい文化をすべて捨ててしまった。3000円で2〜3時間遊べる機械があれば、打つ、という人が多い。そこに新たな需要がある。そんな機械で1割でも戻ってくれば業界は変る」

このトップが目指す機械は、勝っても2〜3万円の機械。これならのめりこみ過ぎることもない。

パチンコは設備産業ともいわれ、とにかく設備投資におカネがかかる産業になっている。メーカーはこの機械を入れなければ、お客さんを他店に取られる、と不安を煽る「不安産業」になっている側面もある、と指摘する。


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女性の力がホールを変える!

2013-04-16 05:40:09 | Lecture
シーグリーンセミナーより。

■女子力活用法
「女性の力がホールを変える!」

講師:アイキャンディ・福森加苗代表

世の中の消費の80%は女性がコントロールしているように、女子力の強化で売り上げアップに必ずつながる。

パチンコ業界の変化に対応して、生き残るためには独自の営業スタイルづくりの確立が必要になってくる。

そのためにまずやらなければならないことは以下の3つ。

1.旧態依然とした手法からの脱却

2.お客様の信頼回復

3.再来店率の向上

この過程でキーポイントになるのが、お客様と最後に関わるカウンターの女子になる。

女性専用のジムが流行っている。

そこではトレーナーはお客様のことを「○○ちゃん」と名前で呼び、「○○さんは今度いつ来るの?」と親しげに会話する。

女性は約束は守るので、いつ来るかと聞かれ、次に来る日をいった以上、必ず来る。

友達感覚をうまく取り入れている。帰る時に感じよく返すことがポイントである。

これを景品カウンターの女性も応用しなければならない。

店内の雰囲気をブランディングする上で、視覚効果として女性も一つのディスプレイとして活かすことが必要になってくる。さらに聴覚効果では、開店や閉店時の音楽を女性に担当させて居心地のいい環境を作ることもポイントになる。

女性は何をするにも自信がない。そのため自分で確信しないことはクチコミしない。

例えば、店に入った時にいい香りがしても自信がない。そんな時に「今日の香りはローズです」と貼り出していれば、確信してクチコミで広めてくれる。

男性はかわいい子を見ると、「かわいい」というが、女性は口にできない。女性に自信を与えて行くことがブランディングづくりにつながる。

女子力向上の秘策

1.女性チームによるミステリーショッパーの実施

大阪のおばちゃんのような細かいところを突っつくような視線で、盲点を見つけ出す。

実際にあったことで、女子トイレに緑色のランプが取り付けられていた。その光の関係で鏡に映る顔色が悪く見えた。それを交換してもらったが、男性目線ではそこまで気づかない。

競合店調査を女性がすると、競合店の方が女性客が多かった場合、その差異はどこから生まれるのかも分かる。

男性と女性の目線は根本的に違う。男性が作ると女性向きのチラシはピンクを使ったりするが、女性はそんなにピンクが好きなわけではない。


女子プロジェクトチームの運用の秘策

1.公平に接する
女性は皆の前で特別扱いされるのを嫌がる。特別扱いされるとイジメに遭い結果的には辞めていくことになる。褒める時は陰で、そっと、短く事務的にする。

2.リーダーの指名
「あなたがリーダーだよ」と指名する。リーダーを決めることによってうまく回るようになる。

女性プロジェクトチームを結成。女子力の強化で、女性が物申す環境が整った時、世の中の消費の80%は女性がコントロールしているため、売り上げアップに必ずつながる。


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