パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫

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４円を復活して芳しくない稼働

2009-10-31 06:12:10 | 営業１号
１円等価シリーズを続けるのが本来のスジなのだが、土日はパチンコ店と違ってアクセス数が落ちるので、始まったばかりのシリーズをいきなり中断する。

アクセス数が落ちるということは会社のパソコンから閲覧している、ということでこれはパチンコ業界でも土日が休みのホール以外の業種の人、ということになる。

土日は軽いネタで流す。

４円を捨て、１円と２円に特化して再スタートを切ったのは去年の年末。以降は順調に稼働を伸ばしていたホールの悪い噂を耳にした。

今年の夏、行った時も稼働は維持していたのだが、異変が起こった。

２カ月前ぐらいから２ボックス４円を復活させたのだ。

４円の客は隣の強豪店に任すとして、１円と２円に特化したはずなのに。

４円の復活とともに稼働は逆に落ちてしまった。

１円２円では利益が取れない？

でも、４円を復活させるということは新台導入競争も復活か？

それならいっそ、１円等価にチャレンジした方がいい。

今ならまだ間に合う。

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1円等価時代の秘策��

2009-10-30 08:57:32 | P.K.Cグループ
はじめに

4円貸玉営業で苦戦していたホールが、1円貸玉営業に切り替えて稼働を上げているケースが全国的散見したことから、多くの店舗が右に倣えして2〜3年が経過しました。

手軽にパチンコが楽しめる環境が整い始めたことから、パチンコ人口もわずかながら増加傾向にあることは、業界にも一筋の光明が差し掛けている、ともいえます。

しかし、1円営業も飽和してくれば、次なる新たな戦いが始まりました。それが1円等価営業時代の到来です。

1円パチンコの先進地区であるである北海道では他府県に先駆け、1円等価もいち早く開始されていました。ここに来て4円営業で地域随一の高稼働を誇る強豪店が、先般、ついに1円等価に参入したことから、周辺の弱小1円営業店は戦々恐々。

この風は一気に全国へと吹き荒れることは容易に想像がつきます。

もはや、1円パチンコも等価でなければ集客できない時代が、すぐそこまで近づいていますが、これから準備し、営業戦略を研究すれば、まだ今なら間に合います。

つづく

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業界のヒット商品になれるか？

2009-10-29 09:44:27 | 営業１号
発売前の新製品の試作品である。

見ての通りLEDを使ったプレートだが、これをどういう風に使いかというと「ホールの活性化」。

大当たり、確変、リーチ、不正などに対応してプレートの色が変化する。

さらに大当たり回数を10回以内、20回以内、30回以内…と回数に応じてその台が何回ぐらい大当たりをしているかも表現できる。

色は白、赤、黄、ピンク、ブルー、緑、水色の7色。点滅とグラデーション変化で使い方も自在に対応できる。

たとえば、朝一は全台白にしておいて、数台だけ赤にしておけば客は何かを感じる。

「スロットなら大当たりがビッグかレギュラーかも色分け表示できます。客は負けが込んでいると隣の客がどちらのボーナスを引き当てたか気になるもので、ビッグで当てていると『ちくしょう』とか『うらやましい』という気分になるが、それをプレートの色で判別できる。客の心理になれば、人の不幸を楽しむこともできる」とは開発者の弁。

このプレートの根元にはスピーカーも搭載されており、「キュイーン」サウンドを出すこともできる。

「パーソナルの普及で出玉感が分かりづらくなっているが、プレートのグラデーション表示で、その台が何回ぐらいかかっているかも一目瞭然です」

LEDプレートに音響効果機能を搭載させながら値段は、キュイーンサウンド器並みに抑えられている。

これはヒットするか、日の目を見ないか、さぁどっち。

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貯玉システム変更ホールのその後

2009-10-28 06:53:46 | 営業１号
貯玉システム変更のお知らせをしたホールのその後だが、貯玉の引き下ろし期限が２５日までだった。

２６日から営業を休み、店内に設置していた機械を全台搬出し、店頭に張られていたポスターもすべて取り除かれた。

これは普通の改装というよりも、やはり転売されて新しいオーナーの下に営業を再開する、という雰囲気だ。

営業していない店内には背広姿の関係者が右往左往。店頭にはどういうわけか２人のガードマンが立って鋭い視線を投げかけている。

土地は賃借だった。

地代を下げるように交渉したが地主がそれに応じなかったために、撤退するはめになった、との噂も流れている。

このホールがどうなるのか近隣のホールも情報をつかんでいない。

これまでは地域最下位ホールで競合店も歯牙にもかけなかったが、今度入ってくるホールは地方では強豪店で、関西でも何店舗か出店して実績を残している。

年末オープンに向けて改装をかけてくるだろうが、この地区はドロップアウトしたホールの後に強豪店が進出してきている。

強豪店がサービス合戦を展開していくわけだから、ユーザーにとってこれほどありがたい地区もない。

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三方よしのコラボビジネス

2009-10-27 06:32:48 | 営業１号
斬新な企画で面白いと思ったが、思ったほど売れていないのが「ＣＲ餃子の王将」。

やっと時代はキャラクターから飲食業界とのコラボ時代となるべく、先鞭を切る機種だったのだが…。

思えば、居酒屋チェーンとのコラボを企画していた会社が動いていたのは３年以上前の話。これは結局、日の目を見ることはないかったが、アイデアとしてはバカ高い版権料を支払うのではなく、パチンコとコラボすることで先方にも広告効果としてメリットがあるので、版権を限りなく安く使うことが目的であった。

その居酒屋はタレントを使ってガンガン、テレビCMも流していた。だから余計そのキャラクターを使い居酒屋のシチュエーションの中で、物語を展開できる。

その台を打って勝ったら、思わずその居酒屋で一杯飲みたくなるようなサブミナル効果で相乗効果が期待できることが、この居酒屋チェーンとのタイアップの大きな目的だった。

お互いにメリットがあるタイアップ企画なので、バカ高い版権問題も発生しない。

メーカーも機械開発には三方よしの発想で、コラボ先にも喜ばれ、機械代を下げることにもつながる。

版権ビジネスで暴利をむさぼるのではなく、こういう発想のコラボビジネスが求められる。

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新規出店

2009-10-26 09:10:11 | 営業１号
新規オープンがすっかり影を潜める中、新築オープンに向けて着々と工事が進むホールを久しぶりに見た。

日曜日も休むことなく、朝から内部工事が進められている。

パチンコ店軒数が１万８０００軒もあった時代には、珍しくもない光景だったが、この時期の新規オープンとなると、気になるのは資金調達方法。

直接金融にせよ間接金融にせよ会社の財務内容がよほどよくないと金は回ってこない。

昔の銀行は企業を育てるために金を貸したものだが、今の銀行にそんな姿勢はみじんもない。

貸してもすぐに返済のことばかりを考えている。

こんな状態で経済が回るはずもない。

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倒産状態のスロットメーカーが生きているワケ

2009-10-25 06:33:50 | 営業１号
スロット市場は縮小するばかり。

スロットは売れないのに、メーカーの数だけは相変わらず多い。にも関わらず、メーカーが倒産しない理由とは？

解き明かしてくれるのはスロットメーカー関係者。

あるメーカーは15億円分の支払いが不渡手形となった。

内訳は電子部品・基板・板金・プラスチック・外注ソフト・画像処理・組立屋・運送屋・倉庫屋・印刷・広告など。

法的にメーカーが破産すると債権金額の98％は返ってこない。2％を集金するために、弁護士や裁判費用かけてその会社を潰しにいったら2％どころか、大赤字となる。

一般の会社では仕入取引と全く関係ない銀行など金融機関や公的融資・商工ローン・手形割引屋・街金などの高利貸しが会社を潰して、個人や保証人まで回収して終わりとなる。

しかし、取引で納品した代金を回収したい会社は、できれば相手が潰れずに製品が売れて代金を回収したい、となる。

金融屋と違い不渡手形をいつまでも持って、復活するときを待っているわけだ。通常は不渡を出すと銀行取引が停止となり倒産する。

実質的に倒産しているのに、機械も売れてない20社以上のスロットメーカーが登記上で生きているのは、この仕入債務があるから。

単に金貸業者の借入債務とは異なり、取引した仕入支払の債務とは、債務でも意味が違う。

M,F,E,Y,N,Eなどは完全に潰れているが、部材債務が大半なので、破産せず登記上は存続している。

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チケットノルマ

2009-10-24 06:09:25 | 営業１号
あるグループと取引のある業者にとっては、また嫌なシーズンとなった。といっても、すでにトーナメントは始まっており、今年も大量のチケットを買わされるはめになったことだろう。

大会は3日間で、3日間の通しのチケットが1枚1万円。

取引業者は取引高に応じてチケットを買わされることになるのだが、1枚や2枚で済まされる話ではない。

ある取引業者のところには50枚の依頼が来た。

例年は付き合っていたが、去年より割り当てが大幅に増えているので、担当に事情を説明して一度は断った。

社員も売りさばくきついノルマを課せられている。そんな理由で引き下がることはなく、再度依頼がきたが、それでも断った。

大会は始まった。

断ったことで、その後のペナルティーがどうなるのか。ひょっとして契約を打ち切られるのか？

業者にとっては戦々恐々の日々が始まろうとしている。

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契約書のない開発の顛末やいかに

2009-10-23 09:08:46 | 名無し
スロットメーカーは弱り目に祟り目。そんな現状がこんな事例からも垣間見える。

A社はメーカーといっても中小の部類に入る。筐体はB社のものを使い、ソフトはA社の外注先を使ってこれまで機械を市場に出してきた。

ところが、その流れに異変が起こった。

ソフト会社が完成品を作ることができず、保通協に出せないままに終わってしまった。

そこで、出てきたのが責任問題。

ソフト会社は１年以上メインプログラム、液晶画像のサブプログラムなどに10人以上の人間が従事し、１億円以上の経費が発生しているので「支払え！」と主張する。

A社にしてみれば保通協申請どころか、ソフト自体が完成していないので「金は支払えない」。

ソフト会社は仕事が進まなかった理由は、A社の担当者がソフト開発に必要なB社のプログラムリスト(パチスロの心臓部といえるメインソフト＝コンピュータ原語をプリントしたもの)などを提供しなかったことが原因で仕事が進まなかった、と主張。

非協力・業務妨害などで開発費に加え、損害賠償の請求も辞さないとヒートアップしてきた。

A社の担当者の言い分は、資料提供は機械の著作権権者B社との機密保持契約があるため、その著作権者の承諾なしにプログラムリストなどの機密資料は出せないため、渡せなかった。

ところが、ソフト会社はA社の開発部員に成りすまし勝手にB社に出向き、その資料を簡単に入手したようだ。

こういう経緯があったため、ソフト会社は完全にA社の担当が仕事の妨害をしたためにモノが完成できなかったと主張してきた。担当者はB社との機密保持契約を優先したので、B社がA社の下請けソフト会社に簡単に資料を渡したことも問題。

さらに問題なのはA社の社長とソフト会社は口頭でこの仕事を進めていたこと。契約書などは全くない。

いくらその時に良い人間関係で意志が通じあっても、それは時間と共に周りの環境やその時の状況で大きく変化してしまうことが往々にしてある。

口約束で進めてきたので、損害賠償などで法廷闘争となった場合、泥仕合が展開されることは想像に難くない。

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社会安全研究財団という存在

2009-10-22 06:09:13 | 営業１号
週刊ポストがパチンコメーカーと警察の癒着の総本山として社会安全研究財団に斬り込んでいる。

この記事から読めるのはスロットは、５号機になって射幸性が徹底的に抑えられたのに、パチンコは一切お咎めがないのは、日工組メーカーが作ったこの社会安全研究財団の存在ということになる。

前身は87年に設立された日工組調査研究財団で、これが90年に現在の名称に変わった。

役員構成と評議員は以下の通り。


役員構成 （Ｈ２１年６月１５日現在　五十音順）　
　 　
（　）内は国家公務員出身者 最終官職

理 事 長　伊藤　　滋　早稲田大学 特命教授

副理事長　井置　定男　(株)ソフィア 代表取締役社長

理　　事　新井　悠司　(株)ニューギン 代表取締役社長

理　　事　石橋　保彦　(株)平和　代表取締役社長

理　　事　市原　高明　(株)大一商会　代表取締役社長

理　　事　伊藤　一実　富士急行(株)　特別顧問（警察庁警察大学校長)

理　　事　石見　　徹　東京大学大学院経済学研究科 教授

理　　事　小出　　治　東京大学大学院工学系研究科 教授

理　　事　澤井　明彦　(株)ＳＡＮＫＹＯ　代表取締役社長

理　　事　永野　光容　豊丸産業(株)　代表取締役社長

理　　事　林　　則清　(株)日立情報システムズ　顧問 （警察庁刑事局長）

理　　事　牧野　暢男　日本女子大学 名誉教授

理　　事　松原　　洋　(元) 全国防犯協会連合会　専務理事（警察庁中部管区警察局長）

監　　事　榎本　善紀　京楽産業．(株)　代表取締役社長

監　　事　金沢　全求　(株)三洋物産　代表取締役専務

専務理事　上田　正文　事務局　（警察庁中部管区警察局長）

評議員構成
　
五十嵐忠行　(株）日立製作所 顧問
　
泉　　幸伸　ＳＧホールディングス(株） 顧問
　
岩井　宜子　専修大学法科大学院 副院長・教授　日本犯罪学会 理事
　
内ヶ島敏博　(株)高尾 代表取締役社長
　
梅村　義孝　(株)サンセイアールアンドディ 代表取締役社長
　
大渕　憲一　東北大学大学院文学研究科 教授　日本犯罪心理学会 常任理事
　
小林　奉文　大成建設(株） 顧問
　
辻井　重男　東京工業大学 名誉教授　中央大学研究開発機構 教授
　
津和　孝亮　(株）たいよう共済 代表取締役社長
　
中田　恒夫　三井生命保険(株） 顧問
　
福岡　尉敏　奥村遊機(株) 代表取締役専務
　
松元　邦夫　(株) 藤商事 代表取締役社長
　
宮川　保之　東京都教職員研修センター 研修部長
　
森田　洋司　大阪樟蔭女子大学 学長　日本被害者学会 会長
　
梁川　誠市　（株) 竹屋　代表取締役副社長

役員は無報酬だが、警察庁OBで常勤の専務理事には高額の給料が支払われている。

警察庁にとってはおいしい天下り機関の一つで、退職後は世話になる米びつでもある。警察庁としても日工組メーカーのお願いは多少なりとも聞く耳を持つであろうし、射幸性の高い機械にも規制をかけたりはしない。

その点、日電協は昔からまとまりのない組織なので、そういう警察OBを受け入れる財団を作ることもしなかった。

日電協メーカーの中には、出自に問題のある会社も少なくなかった。だから、お手盛りもなく徹底的に規制を強化されるわけだ。

いくら業界を挙げてスロットの規制緩和を陳情したところで、土台無理な構図が見えてくる。

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浪花刑事ブルース本日発売

2009-10-21 06:02:39 | 営業１号
京楽産業が全面的にバックアップしていた秋元康プロデュースによる50歳以上限定の歌手デビューオーディションの優勝者が決まった。

１年前の出来事なので忘れている人も多いかもしれないが、この新聞広告を見たら思い出しただろうか。

京楽産業と秋元康の関係は昨年４月、「冬ソナ」をテーマにファンを招待した2泊3日の船旅をプロデュースしたことにさかのぼる。

それが縁で「夢にはまだ間に合う」企画につながったのかは、ともかく優勝者は意表をついた。

元・大阪府警の刑事で曲のタイトルは「浪花刑事ブルース」。作詞はもちろん、秋元康。

ぴんから兄弟を彷彿とさせるだみ声とド演歌。

そして、２１日本日発売される。

景品として置いてみる？

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貯玉システムの変更？

2009-10-20 08:37:29 | 営業１号
会員に突如メールが届いたのは、先週の１６日、金曜日。

貯玉システムを変更するので、１６日から２５日までに、貯玉を全部下ろして欲しい、という内容だった。

このメールを受け取った会員の間で、ある噂が瞬く間に広まった。

その噂とは１０月一杯で閉店する、ということ。

それを確かめるべく、客は店長にことの次第を確認してみたが、要領を得ない返事。

総台数は670台あまり。１階がパチンコで、２階がスロットコーナーだが、いずれのフロアーも客はまばらで、いつ閉店してもおかしくない状況ではある。

入り口と景品交換所には貯玉を下ろすように依頼する張り紙が、張り出されている。しかし、ホームページまでは手が回っていない。

閉店の噂が本当なら、客足はますます遠のく。

閉店となれば回収に入るだろうから、釘は締まる。そんな閉店間際の店には誰も行かなくなる。

ファンの間では次の買い手まで噂が流れている。

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9月の異変

2009-10-19 06:44:20 | 営業１号
8月までは前年対比で堅調に業績を伸ばしていたチェーン店に異変が起きたのは9月だった。

稼働が目に見えて落ちた。

4円パチンコで3万4000〜3万5000稼働をキープしていたホールの稼働が2万9000稼働まで急激に落ち込んだ。

顧客が競合店に奪われたわけでもない。

もちろん、粗利を取るために特段、釘を閉めたわけではない。明確な理由が分からない。

原因が分からないことが一番不安になる。

それでも漠然と原因を分析してみた。

昔も不況があったが、そのときはそれでも雇用率は高かった。

従って、不況でも先行きの不安はなく、失業してもパチンコを打つことはできたが、今は先行き不透明。失業するとなかなか再就職先は見つからず、生活費を切り詰める状況で、パチンコなどの娯楽に金を使えない。

若者はケータイ代に可処分所得が食われている。

同じギャンブルをするなら、5万円から投資できるネット証券で金を運用するほうが面白い。

世間では、380円弁当を通り越して180円弁当が登場するなど、企業は生き残るために値下げ競争を繰り返す中で、売れている機械メーカーは「長く使えるのでうちの機械は決して高くない」と無関心だ。

娯楽とは生活が充足されていればこそ、楽しめるもので、そんな余裕のある人がどんどんパチンコからドロップアウトしている。

そのことにメーカーは気づいているのか？

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失敗する人の法則

2009-10-18 06:31:34 | 営業１号
成功する人に法則があるように、失敗する人にも法則がある、という。

曰く「失敗するのに不思議はない」。

では、どういう人が失敗するのか。

・いわれたことしかしない
（同じやり方で、創意工夫もなく去年と同じ仕事をしている）

・なるべく楽をしよう、手を抜こうと考えている
（そのことが可能だと思っている人、苦手なことは避ける人）

・継続できない人
（その性格を直そうとしない人）

・指摘されるとすねる人

ある会社では経理担当を女性から男性に変えた。経理は毎日同じ仕事の繰り返しだが、逆に毎日同じことをやっていると、不安になる一方で要領も覚える。

女性は特に自分の立場を守るために新人をいびる。自分しかできない仕事にしてしまう。

計算は誰にでもできるようにして、自分はその仕事から離れマネージメント能力を養わなければならないが、それができないために男性に変えた、という。

ガン細胞が最後は人間を死に追いやるように、会社に巣食うガン社員は会社を潰してしまう。

ということで失敗するタイプの人は、厳しい競争社会からはじき出されてしまう。

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配達地域指定のゆうメール〜三方よし

2009-10-17 06:27:54 | 営業１号
何が驚いたか。

アルプスが甘貸専門店営業を開始したことではない。

配達地域指定のゆうメール便を使って、ホールの近隣の家庭へDMを送ったこと。

甘貸専門ということは、新規客開拓が狙いだろう。チラシをポスティングする方法もあるが、このDMならチラシのように簡単には捨てられない、かも知れない。

加えて、郵便局も民営化されて郵便にも細かい規定がなくなったようで、表面が住所欄を取ることなく全部使えることだ。

ちなみに裏面は細かく営業内容が書かれている。

50銭パチンコも新たに加わっている。

低額で長時間遊びたい、という人のウォンツをくすぐる。

2円パチンコには新台を投入している。

業界の流れも大衆娯楽の原点回帰を目指しているわけだが、最大のネックは一向に下がる気配がない機械代のようで。

元店長が「三方よし」の重要性を説いていたが、メーカーはさしずめ世界不況の元凶となったアメリカの強欲主義のように写る。

相も変わらずテレビではパチンコのCMが流れる。

テレビ局の台所事情も苦しいため、昔に比べたら破格の値段でCMが流せるのだろうが、これほど無駄なものはない。喜ぶのは広告代理店とテレビ局、CM制作会社の三方だけ。

メーカーはホール軒数が減れば、自分たちも困ることが分かっているのか、いないのか。

ホールが楽に営業できるために、価格を抑え、長く使える機械を提供することがメーカーの使命でもあろうに。

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