パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫

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故障だらけのショールーム

2007-03-30 10:30:49 | 営業1号
力を入れた機種ならホテルを使って発表会を開く。

あまり期待していない機械となると、こじんまりとした内覧会になる。営業所のショールームを訪れたのは2日目の午前中。そのためかホール関係者の姿もまばら。

その分、ゆっくりと試打できる。

気がつけば、自分ひとりになってしまった。

それより、なにより、上皿の玉がなくなり、貸し玉のボタンを押しても玉が出ない。そんな台が1台や2台ではない。

ほとんどが故障している。

さらに、賞球の払い出しさえ故障している。

お客さんを迎え入れる姿勢が感じられない。

こんなことでは売れる機械も売れない。
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ドクターフィッシュイベント

2007-03-29 09:29:22 | 営業1号
ドクターフィッシュというさかなをご存知だろうか?

トルコの温泉に生息するコイ科の淡水魚で、人間の古くなった角質をを吸い取るようについばむ習性を持っている。

この、ついばむ際の小刻みな刺激によって皮膚代謝を促進させる効果が期待できるといわれており、トルコやドイツではアトピー性皮膚炎や乾癬、ニキビなどの皮膚疾患の治療に用いられているそうだ。

ドイツではドクターフィッシュによる治療が保険適用の医療行為としてカリキュラムに導入されているらしい。このことから現地では通称ドクターフィッシュ(魚のお医者さん)と呼ばれるようになったようだ。

このドクターフィッシュを使ったホールイベントの計画がある。

足湯のような水槽に足をつけることになるが、水虫にも効くそうだ。

ホールイベントも企画の勝負になってきている。
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融資も賭け

2007-03-28 11:10:45 | 営業1号
プロジェクトファイナンスとは、企業の信用力そのものに依拠するのではなく、ある事業を実施した場合に、その事業から生み出される収益に注目して融資する金融手法である。

これに似たファイナンスが実行されようとしている。

「過去ヒットした実績がある」「1万3000台は固い」「大手ホールの採用も決定している」などというのがその論拠。

この業界は機械が一発当たればものすごい儲かる。その夢をみてか、スロットメーカーの数は異常なほどある。

機械メーカーに融資することはある種の賭け。販売力のある販社がついていても、買うのはホール。さらに機械の評価は市場に出てみないと分からない。

担当者に山っ気があれば、GO GO GO。
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捨てる神あれば、拾う神あり

2007-03-27 09:23:52 | 営業1号
最近、ホールを探している、という人によく会う。
自分で経営するためのホール探しで、決して彼らはホール経営者ではない。

買取を希望するケースもあるが賃貸なら資金調達のハードルも低い。

賃料でいえば、台当たり8000円から。後は立地によって相談ということになる。

閉店するホールはたくさんあるわけだから、供給はある。

さらに6月以降はスロ専の売却も出てくることだろう。

4月には販社がホール経営に着手するケースも出てきている。そんなに大手の販社でもない。

機械メーカーが400店舗ホールを経営するなんて、とんでもない話が聞こえてきたが、あながちウソでもないかもしれない。

店舗数が減少すれば、それだけ、遊技人口も減るわけで、店舗数の減少を食い止めるためにもありかも。

ただ、その場合、メーカーからすればお客さまであるホールと競合しないために、全台遊パチで運営すればいい。
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株式上場考

2007-03-26 11:40:13 | 営業1号
遊技機販社が6月ぐらいに株式上場の準備を進めている、という話を聞いた。早速、当該販社に確認の電話を入れると「その件に関してはノーコメントです」。否定も肯定もしない。

未公開株はインサイダー取引になったりする? 
はたまた未公開株については、証券会社ではない会社から「上場予定があり、上場時には値上がりが確実である」などと甘言を並べながら、一般投資家に購入話を持ちかけるような事例が多発している。

未公開株購入話は、新興のスロットメーカーが似たようなことをしていた。今は亡き警察官僚上がりの大物政治家と同郷だった、というルートから、現職の警察官僚上がりの政治家とのパイプがある、といっていた。

そのメーカーは未公開株が思うように売れなかったのか、機械開発費の不払いを巡って遊技機開発会社から訴訟問題を起こされていた。

前出の販社はそういういかがわしさはないだろうが、上場したらしたで大変。

株価が低迷したからと勝手に資産を切り売りもできない。
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新名所誕生

2007-03-23 09:12:14 | 営業1号
完成すれば新名所になるであろう建物の建築が着々と進んでいる。形体は複合商業ビルなのだが、外観を見て分かるように、ひょうたん型にくり抜かれた部分が妙に気になる。

絶対、この部分に何か仕掛けがあるはずだ。

早速、問い合わせた。
まずは、設計・監理をしている事務所。
「あれは意匠を担当している事務所の担当なのでうちからは誤解を生じたらいけないので、コメントできません」

次に意匠を担当している事務所。
「施主さんに聞いてもらえますか。うちからは何もいえません」

最後は施主さま。
「これはちょっと即答できません。広報と打ち合わせしてから電話します」

そんなつれない返事ながらも、ひょうたん型の部分にどうやら人が乗って動く遊具のようなものがつくことは分かった。

その後、施主より電話。

「プレスリリースで一斉にマスコミ発表を行うので、それまで待って欲しい」

工事が進めばいずれ概要は見えてくる。

それまで待とうホトトギス。
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風営法を逆手にとった出店妨害の終焉

2007-03-22 09:31:21 | 営業1号
パチンコ店の出店妨害といえば、診療所を使うケースが多いが、北海道・稚内では児童公園を使っていた。

風営法では営業所の制限地域として学校、病院・診療所、図書館、児童福祉施設(公園)の敷地から100メートル以内は出店できない。

札幌市内の業者が稚内に出店しようとしたところ、地元の業者が予定地のすぐ近くに児童公園を作ったことから、店を作ることができなくなったことを訴えていた裁判で、最高裁は「法律の規制を利用してライバル業者の出店を妨害したもので、営業の自由を侵害している」と指摘して、訴えを退けた2審の判決を取り消し、札幌高等裁判所に審理のやり直しを命じた。

診療所を使った出店妨害裁判では、妨害側がことごとく負けており、もはや風営法の保護対象物を使った出店妨害は通用しなくなった、といえよう。

こうした判例が出るまでは、妨害工作を恐れてパチンコ店の出店は極秘裏に進められてきた。

実際、大阪・堺に出店予定の大手は「○○○○出店予定地」と看板を掲げ堂々と謳っている。
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5号機中古相場考

2007-03-20 11:44:48 | 営業1号
現在市場に出回っている5号機は129機種。

このうち、1000店舗以上に導入されているのは、「GTO」「ガオガオフェスティバル」「パチスロあっぱれ応援団」「リングにかけろ」「パチスロ鉄拳伝タフ」「リオパラダイス」「仮面ライダーDX走れスーパーバイク編」「科学忍者隊ガッチャマン」「空手バカ一代」「プレイボーイ」「スカイラブ」「ジャンジャン年中猛特訓」「新日本プロレスまでもがパチスロ機」「嗚呼、我ら日本松柔道部」「ドカベン」「アイムジャグラー」「バトルリーガーX」「めぞん一刻」「サンダーVスペシャル」「怪胴王」「餓狼伝説」「スパイダーマン」「快盗天使ツインエンジェル」「南国娘」「逮捕しちゃうぞ」「クランキーコンドル X」「ボンバーマンビクトリー」「スーパーお父さん」「ゴルゴ13ザプロフェショナル」「エヴァンゲリオン」
など30機種。

予想通りというか5号機の入れ替え作業は遅々として進んでいない。メーカーが笛吹けど、ホールはなかなか踊ってくれない。

実際、4.7号機は6月一杯まで引っ張って使ったほうがいいとアドバイスするコンサルも少なくない。数字の悪くない4.7号機をあえて5号機に切り替える必要はないという見方だ。

期限まで引っ張るホールが増えれば増えるほど、メーカーの供給能力が問題になると共に、中古機相場が暴落することも懸念される。

100万台近くが一斉に入れ替え作業が進めば、外す時期もほぼ同じ時期になるためだ。団塊の5号機世代とでもいおうか。

モノの値段は需要と供給で決まる。

中古機相場を読む力もこれからは求められる。
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ファンを増やす行動を起こした京楽

2007-03-19 12:00:44 | 営業1号
業界の沈滞ムードはこれまでに経験したことがないほど深刻だ。5号機問題も遅々として進まず、機械問題が解決しないことには周辺機器もまったく動く気配がない。

モノが動かないともろに影響を受けるのが、周辺機器メーカーや、われわれのような業界誌であろう。

5号機問題以前に、いま、業界が一枚岩になって取り組まなければならないのは、個人的な優先順位でいえば、健全化機構よりもパチンコ人口を増やすことだろう。

少子化問題で大学は全入時代を迎えるといわれている。大学の定員と入学志願者数が同じになるため、数字的には全員が入学できる時代になる。それに伴い大学の統廃合も起こる。地方の2流大学以下は学生を集めること自体が難しくなる。

人口が減るということはこういう問題を孕んでいる。

パチンコ人口も下げ止まらない。

そこで京楽産業.がパチンコファンを増やすために動き出した。

「好きです!パチンコ!!」キャンペーンがそれ。

潜在ユーザーを掘り起こすためにテレビ、ラジオ、新聞でCM展開をする。具体的な内容はまだ発表されていないが、行動を起こすことが重要だ。

その一方で業界を挙げてガンガンやりすぎると、自己破産者を増やすつもりか、と非難を受けたりする。

この辺のさじ加減が難しい。
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金は使わないと返ってこない

2007-03-16 10:16:25 | 営業1号
「金は使わないと返ってこない」
これを信条に仕事をしている社長がいる。

お金を使うことで、使った以上の仕事が入ってくるということのようだ。ダミー版といえども一切、手を抜くことなく印刷・製本されている。

会社ではお金は儲けるよりも使うほうが難しい、といわれている。儲けた利益を3年先、5年先に向けて投資するにはそれなりの勝算が求められる。しかし、先のことは読めない。

今度パチンコで43万円の機械が登場するようだが、その言に習えば…

この機械を導入すれば、従来の2倍、3倍の利益をもたらしてくれる、というのだろうか?

いやいやそんなことはないはず。
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端玉切り上げ需要

2007-03-15 11:59:52 | 営業1号
端玉景品の最低単位が100円から500円へ切り上げられるのに伴い、新たな需要が生まれている。

リライトカードを使った簡易型の来店ポイントと端玉ポイントを記録・管理するシステム(http://sjdb.co.jp/)がそれ。

一枚のカードに来店ポイントと端玉のポイント数を随時印字していく。

メッセージや端玉数の入力は手入力作業になる。

ポイントが貯まったところで高額のポイント景品と交換してもらう。

客にしても端玉を貯める楽しみができる。

システムといってもカードリーダーと専用のオールインワン型のタッチパネルがあるだけ。入力したデータはインターネットを通じてサーバーで保存。既存のパソコンで顧客管理やデータ管理ができる。

ポスとの連動や貯玉プレイ機能はない。リライトカードは別売で100万円ちょっとの値段。

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客が欲しいメールサービス開始

2007-03-14 09:42:58 | 営業1号
本当に客が知りたいメールサービスがスタートした。

動画配信やQRコードによる来店ポイントや機種ごとに回転数を入力すると勝率計算できるソフトなどが付加されている。が、最大のウリは客が一番知りたい勝てる台情報だ。

それをどのように公開するか。

このサービスではIDとパスワードが必要な「天声人誤」の部屋で公開している。天の声も時には誤るという意味合いが込められている。

当然誰でも彼でもこの部屋に入れるわけではない。いわゆるビップ会員ということになる。来店ポイントでそれはすぐに分かる。

「二八の法則」というのがある。

これは売り上げの80%は、20%の固定客によってもたらされている、という原理原則で、どの業種にもあてはまるようだ。

このAランクの客に見捨てられたら企業経営は成り立たなくなる。

Aランク客を繋ぎとめるためにも新しいサービスや商品開発が求められる。

ちなみに、ケータイメールは個人情報保護法で行政が介入できない結論が出ている、県もあるという。
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パッチギの世界

2007-03-13 09:57:06 | 営業1号
現在は大変温厚な釘の先生なのに、高校生のときは武勇伝武勇伝。駅のホームで大学生70人あまりと乱闘事件を起こしたそうだ。

その人は当時空手部のキャプテン。大学生のはたし状に運動部のキャプテンや猛者たちが駆り出され、その内の一人。

高校生は30人あまりで、電車から降りてくる大学生をドア付近で待ち伏せ、組織力とチームワークで片っ端からボコボコにしたそうだ。喧嘩は先手必勝。大学生相手に勝利を収めた。

学校では3年生が2年生を、2年生が1年生を「気合が足らん」という理由で殴られる時期が毎年のようにあった、という。

空手部とボクシング部が異種格闘技で、日頃から練習感覚で戦っていた。喧嘩には強い素地があった。

鞄の中には教科書代わりに鉄板を忍ばせている生徒も。毎日が臨戦態勢で登校していた。

そういう学校だから沿線の高校からは一目置かれる存在で、彼らに他校生が席を譲ることは当たり前の光景だったようだ。

映画「パッチギ」の世界以上の毎日が繰り広げられていた。

「井筒監督はわれわれの仲間に取材にきたら、もっと迫力のある映画が撮れるのに」とおっしゃっております。
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動画メールが流行れば充電器が儲かる

2007-03-12 11:07:03 | 営業1号
ピーワールドに対抗して数々のパチンコポータルサイトがある。最近は動画に力を入れたサイトが数々登場している。

各サイトでは動画をメールでも送れることを特徴づけているが、ここで、改めて注目されるのがケータイの充電器だ。

これまでにもホールで備え付けてられていたが、あまり利用されていなかったかもしれないが、動画配信によってケータイの電池の消耗が激しくなるので、今後は充電器のニーズが高まる、という。

風が吹けば桶屋が儲かる、といった長い展開はないが、動画を見る機会が増えれば確かに電池の消耗は激しくなる。

むしろ、ワンセグの普及で充電器のニーズは高まるはず。
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アルカリ水サービス

2007-03-09 09:41:04 | 営業1号
会社の帰り、駅前にあるスーパーに寄って純水を汲むのが日課になっている。

3.8リッター入りのペットボトルを買うだけで、後は無料で純水が汲める。これは水道水に含まれているトリハロメタンなど悪い成分を全部取り除いてくれる。これで料理を作ると美味しくなる。

パチンコ業界にもちらほらと導入されている。

昨日、来社したOSGコーポレーションは、家庭用浄水器メーカーで女優の紺野美沙子をイメージキャラクターにテレビでもコマーシャルを流している。

その会社がアルカリ水で同様の自販機を作り、昨年12月から販売を開始した。

純水とアルカリ水の違いが特徴で、純水はミネラル分まで取り除いてしまうので、いわゆる旨味までなくなってしまう。

アルカリ水は本当に食材の旨味を引き出す調理水として、一流ホテルやレストランで採用されており、OSGの機械を導入している。

ちなみに、キリンが発売しているアルカリイオン水は、OSGの機械で作っている。純水は日持ちがしないのでペットボトルで販売できないが、アルカリイオン水は、サッカーのワールドカップにもオフィシャル商品として提供されていた。

さて、パチンコ店に設置する場合、後付となると給排水工事が必要になってくるわけで、ネックは工事。負けてもアルカリ水が持って帰れるとなれば来店動機にもなる。

純水からアルカリ水。

近所のスーパーもアルカリ水に替えて欲しいものだ。
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