パチンコ日報

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等価をやめて客とトラブル

2010-07-10 08:46:29 | 営業1号
「闘火」「回感遊技」で復活したかに思えたホールに異変が起こった。

地元客からこんな電話が2日連続で入った。

「昨日に続いて、きょうもカウンターで客が騒いでいる。最初は2人だったが、その列に並んでいたニッカポッカのお兄ちゃんたちも加勢して大変だった。動画に撮って見せてやりたいぐらいやった」

不振にあえいでいたホールが等価に営業変更した。しかし、営業は伸び悩んだ。スタートが回らない、という客の不満が多かったためだ。

それで、スタートを回すようにしてから、客が増え始めたのだが、最近になって交換率を変更したようだ。

木曜日に久しぶりに、その店に行った地元客は、カウンター側の島端で打っていた。

すると、カウンターで客が「いつもより金が少ないじゃないか。どういうことや。責任者を出せ」という声が聞こえてきた。

店長とおぼしき人が出てきたが、そのときの応対が「闘火の札は今はかかっていないでしょう」というものだった。

等価と思い込んでいる客からすれば、そんな説明では納得できるはずもない。

地元客はその日は負けたので交換率がいくらに変更されたのかが分からなかったため、交換率を確かめるために、翌日も行ったところ、2日続きで客が騒いでいる光景を目撃することになった。

ということは、最近になって交換率を変更したようだが、せっかく稼働がついてきたのに、再び元の木阿弥に戻ってしまうのだろうか?

ナゼに故に等価を止めたのか、関係者のコメントが入れば幸いだ。

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今はなき親から受けた財産がまたひとつ消えようとしている

2010-07-10 06:48:59 | トミナガ
午前11時に電話が鳴った。

東海地方の店舗経営者だ。

数年前、スロット専門店から始まり勢いに乗って今は着々と地盤を築いている。

数店舗だが、みな地域一番店を誇っている。

電話の内容は、300台店舗の賃貸契約の断りだった。

経営者が3回、幹部も数回、現地を見て次のような結論になった。

台数最低700台をできる余地がない。
これが決定的だそうだ。

物件所有者である経営者とは以前から面識があるが、頑として人の話を聞かないタイプ。

営業戦略が身を滅ぼした結末である。

数店舗あった店を手放して、あるのは2店舗。その内、1店舗を賃貸でという事。銀行はリスケを受けずに頑として延滞を認めない強気の姿勢。

破れかぶれ昨年にやった1パチ専門店。大盛況で駐車場をはみ出して、混雑する道路事情に近所からの苦情が殺到で、その対応に大変だったいう。

しかし現在・・・

台数300台。

4万もしていた稼動は2万を切ることもあるというから深刻だ。

稼動の良いときも、低迷した今も利益は変わらない。

台売8000円の時も台粗3000円。

落ち込んだ現在も台粗3000円がなければ、おカネがまわらないから、駄目になるのはわかっていてもいまを乗り切るために取る。

わたしの友人に救急病院の常連がいる。

急な目まいで吐き気がともなう厄介な病気である。

漢方治療より救急病院へ。

「また、あなたですか。あれから病院へ行きましたか?」

救急病院はあくまで大急手当で薬など、ほとんどなく、症状を見て対応することが多い。

そうだ、明日より今日なのだ。

なにか、遣り切れない痛さが身に沁みる。

泣きついてこられる経営者もかつてはカネまわりが良くてチヤホヤされた時もある。

今はなき親から受けた財産がまたひとつなくなろうとしている。

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