みずほ組員融資:オリコが1億8000万円肩代わり
みずほ銀行が暴力団員らへの融資を放置していた問題で、グループの信販会社オリエントコーポレーション(オリコ)が問題融資のうち147件、約1億8000万円分を肩代わり(代位弁済)していたことが16日、分かった。オリコは肩代わり分のうち約2000万円しか回収しておらず、みずほフィナンシャルグループ(FG)としてなお問題融資を残している実態が浮かんだ。2010年以降、当時の西田宜正(よしまさ)オリコ社長(現会長、みずほ銀出身)ら経営陣が、問題融資について報告を受けていたことも明らかになった。 続きを読む