壮大なストーリーや魅力的なキャラクターなどで人気の『英雄伝説 空の軌跡』シリーズ。本シリーズの続編として発売されたプレイステーション・ポータブル(以下、PSP)用ソフト『零の軌跡』が、プレイステーション Vita(以下、PS Vita)にパワーアップして登場するぞ。グラフィックやムービーシーンが刷新されたほか、メインストーリーがフルボイスに対応。PS Vitaの機能を活かしたミニゲームも追加されており、初めての人はもちろん、PSP版をプレイ済みの人も楽しめるようになっているのだ。
物語の舞台は、ゼムリア大陸西部のクロスベル自治州。治安状態が最悪の中、呼び集められた4人の若者が、“壁”を乗り越えるため試練に立ち向かっていくことになる。また、臨場感バツグンのバトルもさらにパワーアップ。新しくなった“導力魔法”や、仲間と協力して発動する“コンビクラフト”など、新機能を活用して戦闘を有利に導こう。
物語の始まりを彩るオープニングムービーは、完全描き下ろしの新規アニメーションとなっている。作中の“ポムッと!”やカーチェイスなどのムービーも、再構成されているぞ。PS Vitaの有機ELパネルをフルに活かした美しい映像が、たっぷりと楽しめるのだ。
メインストーリーの中でくり広げられる、総勢157名のキャラクターたちの会話がフルボイスに対応! 初めて声がつくキャラクターにも、豪華声優陣が起用されているぞ。さらに、会話では、キャラクターの声に合わせてまばたきや口を動かすモーションも追加。よりリアリティーが増した会話シーンに要注目だ。
↑→サブキャラクターたちも、もちろんフルボイスに対応!
本作では、キャラクターや魔獣、エフェクトなど、PSP版のビジュアルを総リファイン(改良)! より鮮やかになったビジュアルで、イベントシーンを楽しめるのだ。ロイドとヒロインたちのあんなシーンやこんなシーンだって、細部までくっきりと見えちゃうかも!?
PS Vitaならではの新機能となる、タッチスクリーンやフリック機能などを活かしたミニゲームも新規収録されているぞ。ここでは、収録されるミニゲームの一部を紹介しよう。なお、クリアーした時のスコアによって、もらえる報酬が変化するのだ。
時計の文字盤が光った箇所を覚え、順番通りにタッチしていく暗記ゲーム。文字盤が光る数は1からスタートし、ターンごとに1ずつ追加され難度が上がっていく。
ダーツの矢を指でフリックさせて投げるダーツゲーム。当たった的の点数が持ち点から引かれ、最終的に0点になればクリアー。持ち点が0にならなくても、20ラウンドで終了となる。
PS Vita本体を傾けて、ボールに入った“みっしぃ”をゴールまで導くミニゲーム。床や壁がない場所では、ジャンプしたり避けたりして進もう。
2012年10月19日に、日本ファルコムの30周年記念公式WEBラジオ“ティオのファルコムラジオ”が出張版として登場! スペシャル動画“ティオのファルコムラジオ特別出張版〜『英雄伝説 零の軌跡 Evolution』編〜”では、ティオ・プラトー役の水橋かおりがMCを担当。ゲストに、ロイド・バニングス役の柿原徹也を迎えて、本作の魅力をプレイしてお届けする。
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