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氷川くんの直筆イラストに、1週間の様子を交えて毎週お送りしております。 |
2007年06月01日
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最終回スペシャル
自由に表現させてもらった日記みたいなものでした!
長期に亘ってお届けしてきた人気連載も今回で最終回。今までにたくさんのことがありました。そんな数え切れない思い出を、氷川くん自身にたっぷり振り返ってもらいました!
普段言えないことも、きよにゃんに言わせていました(笑)
『ドキュメント 氷川きよし』の連載を振り返っての率直な感想をお聞かせ下さい。
イラストや書など、自由に表現させていただいて、毎週何を書こうかと僕自身も楽しみにしていました。よく書いたなあ。これはもう、僕の日記みたいなものですね!
毎週、氷川くんの日常を紹介してきましたが、印象に残っているエピソードはありますか?
コンサートツアーでいろいろな土地へ行ったときのエピソードを結構書かせていただきましたよね。会館の近くの河原に散歩に行ったことや、ステージでの失敗談、各地の名物をいただいたときのことなど、自分で書いていて吹き出すこともしばしば(笑)。ちょっと話したいことなど、ラフに書かせていただいて本当に楽しかったです。
毎週、様々なイラストを書いてくれた氷川画伯。“きよにゃん”など、独特なキャラクターはどのようにして生まれたのですか?
きよにゃんはずっと以前から温めていたキャラで、自分ではなかなか言えないことを、きよにゃんにバンバン言わせていました。いわゆる僕の分身ですね。
06年からは可愛らしいイラストから一転、非常に男らしい書を毎週書いてくださいました。読者からの質問に、着物を着て精神統一をして書を書いているのですか?という質問がありましたね。
そうです。書を書くときは、まずお風呂に入って身を清めて、洗ったばかりの下着をつけて、その上に和服を着て、畳に正座し、精神統一してから書きます・・・って、そんなわけないじゃないですか(笑)。30才も目前になって、“きよにゃん”とか描いている場合じゃないかなぁ、と思ったので、イラストから書にしました。どんな雰囲気に文字を書くかは、イラストを描くときの気持ちと一緒です。文字もアートですからね。
「いい歌を歌いたい」という自覚が強くなってきましたまった
連載期間中、氷川くんの中でどのような成長、変化がありましたか?
やはり、歌手として「いい歌を歌いたい」という自覚みたいなものが、だんだん強くなってきましたね。どんな面白いことを話題にしても、最後はやはりそこにたどりつくんです。僕は歌手なので、そこを忘れたらいけないという気がして。イラストや書の内容は、読者のみなさんに対してというのではなく、どちらかというと「自分に対して」という気持ちで書いていましたね。あるときは反省したり、あるときは勇気や元気を奮い立たせたり・・・。少しは成長していると思うのですが、いかがでしょうかね?
もちろん、成長されましたよ!しかも、この連載を通じて演歌の素晴らしさを若い読者にも伝えられたと思います。
ありがとうございます!これからも、自然体で、とくに意識せず、自分らしく心をこめて歌っていきたいです。6月は東京・新宿コマ劇場で1ヶ月公演を行います。ぜひ、たくさんのみなさんに観に来ていただきたいですし、氷川きよしに興味がない方も、「演歌歌手のステージってどんな感じかな」という感覚で観に来ていただきたいですね。コンサートツアーも年間50日以上行っていますし、これからも、のどの続く限り歌い続けますので、応援よろしくお願いいたします!
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