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【国際】

AKBもコピー? 中国に登場「AK98」

 【北京=朝田憲祐】中国で女性アイドルグループ「AK98」が登場し、人気が高まっている。日本の「AKB48」にそっくりで、インターネット上では「完全なコピー。中国人の恥だ」との非難も上がっている。

 「AK98」は昨年、浙江省杭州市の女子大学生らで結成された。Aは「エンゼル(ANGEL)」、Kは「キス(KISS)」を意味し、現在メンバーは二十数人。オーディションを続け、最終的にメンバーを九十八人にする予定という。

 グループはネットを中心にドラマや歌などで活動。中国版・短文投稿サイト「新浪微博」で紹介されている女子校を舞台にしたドラマでは、日本のメード喫茶で流行した「いらっしゃいませ、ご主人様」のせりふも。公式サイトの閲覧者は、延べ十三万人を超えるなど注目度が高まっている。

 AKB48に酷似しているとの指摘に対し、グループの企画責任者の林遠欣さんは二十一日、「立ち上げの際はAKB48を参考にした」と認めつつ、「AKBと違い、ネット中心の活動で、完全な“パクリ”とはいえない」と反論している。

 

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