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「官能昔話」第一期最終弾は戦国武将が登場! 「戦国恋絵巻」、9/23発売

2010/09/13

    5pb.は、人気男性声優たちの共演による朗読シリーズCD「官能昔話」の第一期最終弾となる、戦国武将をフィーチャーした「官能昔話6〜戦国恋絵巻〜」を2010年9月23日に発売する。価格は2,100円。

    「官能昔話6〜戦国恋絵巻〜」は2010年9月23日発売。ジャケットイラストは桐矢隆氏が手掛ける

    戦国の時代を駆け抜けた男たちの激しく、やさしく、そして切ない"愛"の物語。歴史では語られなかった戦国武将の恋物語が、現代に蘇る……。「官能昔話」シリーズならではのダミーヘッドマイクを使用した収録で、人気声優たちの力強くも切ない官能的な朗読の世界が楽しめる「官能昔話6〜戦国恋絵巻〜」。ストーリーテラーは、三木眞一郎、鈴村健一、平川大輔、井上和彦が担当する。

    タイトル 官能昔話6〜戦国恋絵巻〜
    収録内容 01. 〜官能忍の隠れ里〜プロローグ
    02. 「織田信長」(ストーリーテラー / 鈴村健一)
    03. 「伊達政宗」(ストーリーテラー / 三木眞一郎)
    04. 「細川忠興」(ストーリーテラー / 平川大輔)
    05. 「越後義♡愛紀行」(ストーリーテラー / 三木眞一郎、鈴村健一、平川大輔、井上和彦)
    06. 〜官能忍の隠れ里〜エピローグ
    発売予定日 2010年9月23日 品番 VGCD-0203
    価格 2,100円
    発売元 5pb. 販売元 ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント


    「官能昔話」第一期完結記念! 担当ディレクターのメッセージを紹介

    5pb.のオリジナル乙女系企画CDとして支持を受けている「官能昔話」シリーズの第一期を締めくくる9月23日発売の「官能昔話6〜戦国恋絵巻〜」。そして、その最大の特徴ともいえるダミーヘッドマイクを使用した収録方法を踏襲した新シリーズ第一弾となる「妄想エステ」。その2つの作品の生まれた理由、そして今後の計画を、企画の立ち上げから制作までを担当する5pb.の高井麗ディレクターが語ってくれた。

    ――現在「官能昔話」、「妄想エステ」などの女性向けドラマCDの企画立ち上げから制作までを担当している高井さんですが、「官能昔話」を立ち上げる前はどんな作品を手掛けていたんですか?

    自分から初めてやりたいと思って企画から自分で担当した作品は「LOST Vitamin」というドラマCDでした。それまでも色々な女性向け作品を担当させていただいたりはしていたんですけど、自分は女だから例えば男の人の良い声で、こういうこと聞けたりすると面白いんだろうなっていうのが素直にわかるというか、そういう思いはありました。

    ――「官能昔話」は、どういった経緯で始まった作品なんですか?

    「LOST Vitamin」シリーズの第二作目を出した時にボーナストラックでダミーヘッドマイクを使って、エステボイスというのをやったんです。「耳で癒す作品をやりたい!」っていうことで、「Vitamin X」のキャラクターを使ってやらせていただいたんですけど、その中の一つに「ストーリーセラピー」という眠れない女の子の為に読み聞かせをしてあげましょうっていうシチュエーションがあって、「官能昔話」の企画のきっかけでもあります。

    ――ちなみにキャストはどなたが出ていたんですか?

    真壁翼役の鈴木達央さんで桃太郎をやっていただきました。

    ――え? 眠れない女の子の為のセラピーで桃太郎?

    安眠導入的な読み聞かせというか、桃を官能的にどんぶらこ〜どんぶらこ〜と……。

    ――その話はコメディーだったんですか?

    至ってまじめなんですけど、その真面目さが逆に面白いという作品で、何度聞いても面白いと。それで、いつかこの企画だけのCDを作りたいと思って、実現したのはその1年後くらいです。

    ――そんな「官能昔話」が好評価をいただけた時のお気持ちは?

    嬉しいの+びっくりしました! みんなすごく注目してくれたじゃないですか。もう嬉しくって。自分が予想していた以上に、「これはもしかして良い企画だったんじゃないか!?」って(笑)。

    ――「官能昔話」最新作は「官能昔話6〜戦国恋絵巻〜」。これはラジオ特番でリスナー参加の人気投票でトップをとった題材です

    そうなんです。ファンの方の人気投票で決まった「戦国」という題材を参考にさせていただいた企画なので、流れに乗った部分と、乗ってはいるけど今回はいつもと違うという部分を意識しています。これまでのシリーズは、みんなが知っている昔話をアレンジした作品だったんですけど、今回は戦国時代をモチーフに歴史には語られていない部分をフィクションとして掘り下げて、男性と女性の恋物語を描いているので、普通の戦国武将ものの作品とはひと味もふた味も違うものになっていると思います。

    ――そして「官能昔話6」で第一期が終了という事ですが、今後始まるであろう第二期の構想はあったりするんですか?

    もともと少しアプローチを変えてみたいという気持ちはあったんですけど、それは自分的に同じ流れのままではやりたくないなと思ったんです。実際にやってみないと、まだどんな形になるかはわかりませんし、外から見ると、もしかしたら違いがわからないようなこだわりなのかもしれないんですけど、それでも、一度リセットしたいと思ったんです。

    ――さらに「官能昔話」で好評のダミーヘッドマイクを利用した次の作品「妄想エステ」が6月に発売されたばかりです

    こういうものを作りたいなっていうのは、実は「官能昔話」より前からあったんです。でも自分の中で、それをどうやって一個の作品にしていくのかっていうのがまとまっていなくて。でも「官能昔話」を作っていく過程で、こういうことをしていけばいいんだなっていうのが少しずつわかってきたんです。官能昔話には元となるお話があるんですけど、今度は、世界観からキャラクターまで全てを一から作っていくという所からのスタートでした。

    6/23に発売された「妄想エステ」のジャケットイメージ。イラストはキリシマソウ氏が担当

    ――では、今回の「妄想エステ」のポイントは?

    まず自分的に、もし本当にこういうお店があったら行ってみたいなっていうのが自分の中にあるコンセプトですね。でも実際は、エステに行って格好いいエステティシャンがいたら、女の子って絶対緊張しちゃうと思うんです。だからリラックスしに行っているのに、気持ち良くて寝てよだれが出ちゃいましたとか、そんなの格好いいエステティシャンの前では絶対できないはずなんです。だけど「妄想エステ」だと、もうだらだらにリラックスできて、その情報が耳から入ってきて、自分の中で勝手に形が作れるわけじゃないですか。だから現実では絶対に実現できない妄想を楽しんでもらいたいと思ったんです。そして、具体的に妄想する為には、リアルに想像できる設定が必要だと思うんです。だから今回はストーリーとキャラクターの設定も最初から全て作り込んであるんです。もちろん舞台設定もしっかりあって、自分の好きな街やお店の外観とか内装なんかを参考にしています。

    ――ちなみに、どんなキャラクターがいるんですか?

    まず諏訪部さんに演じてもらっているエステサロンのオーナーに関しては、毎回出てくるキャラクターなので、こういうオーナーがいたらホレちゃうだろうなっていう、自分の勝手な好みで設定が作られています(笑)。他のエステティシャンに関しては、シリーズ化出来ると信じて、色々なタイプが出てこれるように考えてあるんです(笑)。これは聞く人が自分の好みのエステティシャンを選んで聞いてもらいたいなっていう思いで。

    ――最後に、高井さんが今後やっていきたい事を教えて下さい

    まずは「妄想エステ」をシリーズ化して、どんどん新しいエステティシャンを世に出していきたいです。その上で他のメディアにも発展させていければなーと勝手に妄想しています(笑)。なので、今後とも暖かい目で見守っていただければ嬉しいです。

    (C)2010 5pb. Inc.



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