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新着記事

丸善と方正、電子コンテンツの日中間流通で提携 - まずはコミック中国展開

丸善は2日、中国・北大方正グループの方正と日中間における電子コンテンツ流通に関する業務提携の契約締結を発表した。まずは日本国内出版社の協力のもと、中国向けに電子化コミックを販売する事業を10月上旬頃に開始する予定。

ソニーが電子書籍リーダー「Sony Reader」新3機種 - 日本でも提供へ

ソニーは9月1日(米国時間)、米国で発売している電子ブックリーダー「Sony Reader」3機種のアップデートを発表した。最新版ではE-Inkディスプレイのコントラストが向上したほか、最下位のPocket Editionが画面タッチ動作に対応した。

10年後の「オックスフォード英語辞典」は紙じゃない?──版元が異例の声明

電子出版が紙の出版を駆逐するという話が一部でささやかれるなか、英語辞典の名著「Oxford English Dictionary (OED)」の出版で知られる英Oxford Univerisity Pressは8月31日(現地時間)、同社の辞書出版に関するスタンスという異例の声明を出した。

ビジネス雑誌・報告書を記事単位でデータ販売『G-Search ミッケ!』開始

ビジネス情報データベースを提供するジー・サーチは8月31日、ビジネス現場で役立つ雑誌や報告書の電子データを販売するサービス『G-Search ミッケ!』を発表した。記事単位の購入にも対応する。2010年9月1日にオープン予定。

アップル、「iWorkアップデート 9.0.4」を公開

アップルが26日付けで、iWorkのアップデート「iWork アップデート 9.0.4」を公開している。対象はiWork 9.0/9.0.1/9.0.2/9.0.3。「ソフトウェア・アップデート」機能およびウェブサイトから入手できる。

廣済堂、iPad/iPhone用書店アプリ『BookGate』公開 - 年度内に2000タイトル

廣済堂は26日、App Storeにて、iPhone/ iPad向け電子書籍書店アプリ『BookGate』をリリースした。iPhone版/ iPad版があり、いずれも価格は無料。

専門書系出版による「電子書籍を考える出版社の会」が設立パーティー開催

電子書籍・雑誌の開発と普及を目的として研究と情報交換を進める専門書・実用書出版社の団体「電子書籍を考える出版社の会」(英文名:eBook Study Group of Publishers、略称eBP)は25日、都内で設立記念パーティーを開催、会員会社45社が参加した。

第3世代Kindleがシリーズ最高の出足 - 予定より早く発送開始

米Amazon.comは8月25日(現地時間)、Kindleシリーズ第3世代の「Kindle (Wi-Fi)」と「Kindle 3G (無料3G+Wi-Fi)」の発送を開始した。当初の予定よりも2日早い。また予約受付開始から4週間の販売台数で、第3世代Kindleが過去のKidle製品の記録を上回ったことを発表した。

電子書籍フォーマットの選び方を伝授 -「電子出版セミナー」参加者募集中

毎日コミュニケーションズが、9月8日に開催するセミナー「MJクリエイティブ 電子出版セミナー vol.1」では現在参加者を募集している。

雑誌アプリの作り方もわかる『iPad電子書籍アプリ開発ガイドブック』

インプレスジャパンは、iPad向け電子書籍の制作・プログラミングを解説した書籍『iPad電子書籍アプリ開発ガイドブック』(中島聡/ まえだひさこ/ 新井英資/ 向井領治/ 大原ケイ/ クレイグ・モッド 著)を発売した。価格は3,570円。

マイコミ、電子出版を始めるための製作者向けガイドブックを発売

毎日コミュニケーションズは、電子出版物を製作するために必要な知識を凝縮したムック『すぐにわかる! 電子出版スタートアップガイド』(+DESIGNING編集部 著)を発売した。価格は1,280円。

電子教科書への期待と試行錯誤──2015年には教科書市場シェア20%規模に?

電子教科書の分野は、iPadなどのタブレット普及のキラーコンテンツと目されているが、一方でまだ実験段階に止まっている面も大きい。同分野での活躍を狙うプレイヤーのうち、元Apple社員が立ち上げたスタートアップ企業Inklingに注目されつつある。

米誌「People」がiPadでサブスクリプション配信 - 定期購読者は無料提供

大手出版社の米Timeが発行する芸能情報誌「People」のiPad版だが、8月19日(現地時間)より既存の雑誌定期購読者であれば無料でコンテンツが閲覧可能になった。

知の活用検索サービス『国立国会図書館サーチ(開発版)』が一般公開

国立国会図書館は17日、新検索サービスのプロトタイプ『国立国会図書館サーチ(開発版)』を公開した。同館や全国の公共図書館、学術研究機関などのデータベースから収集した約5,500万件の文献情報などを検索できる。

【コラム】キーワード&キーパーソンで理解するニッポンのITビジネス 第24回 電子書籍とは一線を画す!? "iPad"におけるAppleのマーケティング戦略

AppleのiPadが、発売以来、依然として品薄が続いている。オンライン直販のApple Storeでは現時点でも、出荷予定として「7 - 10営業日」と表記されており、1 - 2週間待ちという状況は覚悟しなくてはならない。こうしたなか、Appleは明確なメッセージを発信しようとしている。それは、マスコミ報道などで語られる「電子書籍=iPad」というイメージの払拭である。

【レポート】ドコモと大日本印刷が電子出版ビジネスで業務提携 - 電子だからできる新しいマーケットを創出

NTTドコモと大日本印刷は4日、携帯端末向けの電子出版ビジネスで業務提携することに合意したと発表した。今後、ドコモが発売するスマートフォンなどで利用できる電子書店を秋にも開設し、両社で「新しいマーケットの創出」(ドコモ辻村清行副社長)を目指していく。

NTTドコモと大日本印刷、電子書籍ビジネスを今秋スタート - 新端末も投入

電子書籍ビジネスを巡って業界各社が活発な動きを見せる中、NTTドコモと大日本印刷が4日、今秋にも携帯端末向けの電子書籍サービスを開始することを発表した。コンテンツ収集からリアル/電子書店での販売までを一貫化、新たな端末の投入も予定している。

Nook投入も株価低迷、米書店チェーンBarnes & Nobleが身売りを検討

米書店チェーン最大手のBarnes & Nobleは8月3日(現地時間)、会社売却も視野に入れた事業戦略の見直しに同社取締役会が着手したことを明らかにした。電子書籍の台頭の影響から、書籍販売を事業の中核とする同社の株価が低迷しているためで、株主価値の向上を目指すとしている。

【コラム】シリコンバレー101 第377回 「Kindle 3」5日間でソールドアウト、爆発的ヒットのその後は?

7月28日(米国時間)に発表された新世代Kindleの売れ行きが好調だ。最初の出荷分を5日間で完売した。iPadにつづいて、Kindle 3の大ヒット。この勢いで電子書籍リーダーが普及したら、一体どうなるのだろう。実際Amazon CEOのJaff Bezos氏は1年以内にAmazon.comにおけるKindleブックの販売部数がペーパーバックを上回る見通しを示している。

セブン&アイ、電子書籍市場で出版社向けの新報酬プログラム提供へ

セブン&アイ・ホールディングスは3日、同社傘下のネット通販会社セブンネットショッピングが提供するiPad/iPhoneアプリ「セブン de 立ち読み」を利用した、出版社向けの新たな収益モデルを発表した。2010年度内に導入する予定としている。

電子書籍の価格めぐりAmazonとAppleに質問状 - 米州政府がカルテル調査へ

Amazon.comやAppleなど、電子書籍サービスを提供する事業者らが出版社大手らと結んだコンテンツ提供契約が価格競争を阻害している可能性があるとして、米国で州当局による調査が進んでいる。

Amazon対抗は実店舗で──米B&N、電子書籍端末「nook」に新アピール策

大手書店チェーンの米Barnes & Nobleは7月30日(現地時間)、電子ブックリーダー「nook」の実店舗での展示面積を拡大し、広くユーザーにアピールしていくと発表した。価格引き下げ競争を演じている米Amazon.comのKindleに対抗する狙いがあるとみられる。

米Amazon、電子ブックリーダー「Kindle」新2機種発表 - Wi-Fi専用廉価版も

米Amazon.comは7月28日(現地時間)、従来のKindle 2をリフレッシュし、6インチの画面サイズはそのままに本体を小型軽量化した189ドルモデルと、3G通信機能を省いた139ドルのWi-Fiオンリーの廉価モデルを発表した。提供開始は8月27日以降。

30年後の日本を支える教材を - デジタル教科書教材協議会が正式発足

7月27日、「デジタル教科書教材協議会(DiTT)」設立シンポジウムが東京・明治記念館で行われた。同協議会は、およそ2,000万人にのぼるすべての小中学生と教師に対してデジタル教科書を提供し、教育による国力向上を目的とする。講演に立った同協議会発起人のひとりであるソフトバンクの孫正義氏は「今までの教科書はすべて間違っている。いまこそ天下国家を考え、デジタル教科書でもって、教育を根本から変え直すとき」と力説し、2015年にはデジタル教科書をすべての小中学校に配備すべきとの考えを示した。

米Amazon.comのQ2決算、電子書籍販売が昨年比3倍のペース

米Amazon.comは7月22日(現地時間)、2010年第2四半期(4-6月期)決算を発表した。同四半期の売上は65億6600万ドルで前年同期比41%のアップ、純利益は2億700万ドルで46%のアップだった。KindleやAmazon Web Services (AWS)での急成長が見られたほか、既存のオンライン通販事業が好調だったことを挙げている。

米B&Nの電子ブックリーダー「nook」にAndroidアプリ版が登場

大手書店チェーンの米Barnes & Nobleは7月22日(現地時間)、Android端末用の電子ブックリーダーアプリ「nook for Android」の無償提供を開始した。対応OSはAndroid 1.6以上で、同社eBookstoreで販売されている電子書籍の購入や購読が行える。

国会図書館、出版物の全文テキスト化で実証実験 - 企業参加も呼びかけ

国立国会図書館は20日、出版物の全文テキスト検索に関する実証実験の開始を発表した。デジタル出版データの利活用を目的としたもので、出版社や印刷会社にもデータ提供などでの実験参加を呼びかけている。実験期間は平成23年3月まで。

シャープが電子書籍市場に参入を表明 - 年内に端末2種を発表

シャープは7月20日、書籍フォーマット「XMDF」の新版を開発し、同技術を核に年内に配信サービスとタブレット端末を組み合わせた新たな電子書籍ソリューションを立ち上げ、電子書籍事業に参入すると発表した。

シャープ、年内にも電子書籍ビジネスを開始 - タブレット端末も投入へ

シャープは20日、2010年内にも電子書籍市場に本格参入することを発表した。次世代電子書籍フォーマット「XMDF」を軸としたソリューションを提供し、コンテンツ制作や配信ビジネスを支援。専用端末を投入するとともに、米国市場でも展開を進めていく。

米国で雑誌の広告出稿が回復傾向か - iPadなど電子出版戦略が後押し

長らく苦境が伝えられていた雑誌業界だが、今年は初めて広告販売が前年度を上回る見込みとなるなど、やや回復の兆しを見せているという。iPad向けの電子書籍アプリの登場など、マルチメディア戦略が拡大したことを受けてのもののようだ。

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