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メーカー担当者お勧め!
中小/SOHOユーザーのためのサーバ購入ガイド 2010秋

IBM Business Shop / DELL

2010/09/13

IBM Business Shop
IBM System x3690 X5
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DELL
PowerEdge R310
レビューはこちら

大企業だけではなく、中小企業/SOHOにおいても業務の効率化には必要となるサーバ。価格が高いというイメージもあるが、現在では業務規模の合わせた多彩な機種が登場している。ここではSOHO/中小企業での活用に最適と思われるサーバを、各ベンダーの担当者自身の推薦により掲載している。求めているサーバの種類や機能については、事業の規模や業務の内容によってさまざまだろう。自社に最適なものを見つけて活用してほしい。

サーバ仮想化におけるメリット

ケースの開閉が容易でパーツ交換等も行い易いラックマウント型サーバ。省サイズながら高性能なサーバが多く、大容量のメモリが搭載可能などサーバの仮想化にもおすすめだ。サーバの仮想化が可能となることで、多数のサーバを導入する必要がないため省スペースを実現できるだけでなく、新サービスを立ち上げる際などのテスト環境が必要になった際にも新しいサーバを導入することなく仮想サーバでテストできるため非常に便利だ。

また、仮想化にはデメリットもあるので、対策をしっかりしておくことも重要だ。デメリットとしては、一つのサーバで仮想的に複数のサーバを運営するため、本体が障害を起こすと全てのサーバに障害が起こることや、運営したいサービスによって仮想化サーバでの運営に向き不向きがあることなどが挙げられる。そういった点を事前に考えた上で、対策を立てておくことが重要だ。

ここでは、注目のラックマウント型サーバを2機種紹介している。サーバ導入の参考にしてほしい。


日本アイ・ビー・エム株式会社
システム製品事業 システムx事業部
テクニカル・セールス
アドバイザリーITスペシャリスト
藤野 知行さん(左)
システムズ&テクノロジー・エバンジェリスト
シニアITスペシャリスト
早川 哲郎さん(右)

「IBM System x3690 X5は、最新のインテル Xeon プロセッサー7500/6500番台を搭載しハイパフォーマンスとTCO削減効果をもたらす第5世代エンタープライズ X-Architecture(eX5)を採用した2Uラック型サーバーです。メモリー拡張ユニットであるMAX5により、2ソケット・サーバーでありながら最大クラスの仮想マシン数の稼働を実現し、高速なeXFlashテクノロジーによりデータベースなどのワークロードにも最適化されます。優れた柔軟性とエンタープライズ・クラスの可用性・信頼性をお求めやすい価格で提供するIBM System x3690 X5を是非ご検討ください。」

藤野さん&早川さんお勧め
省サイズでハイパフォーマンス ― IBM System x3690 X5

2Uサイズながら、大容量メモリー・メモリー帯域幅・ストレージを備えており、データベースや仮想化環境を構築するのに最適。さらに最大で1TBのメモリーを搭載可能となっており、CPUの本来持っている性能を最大限まで引き出すことが可能となっている。そのため、1つのサーバで起動させることの出来る仮想マシンの数も従来の約4.6倍と非常に高性能。また、高い柔軟性と拡張性で様々な場面で活躍してくれること間違いなしだ。


モデル名
IBM System x3690 X5 Express
価格(希望小売価格、税込)
892,500円〜
CPU
インテル Xeon プロセッサー E7520(1.86GHz)
インテル Xeon プロセッサー X7560(2.26GHz)
チップセット
インテル 3200(800/1333MHz)
メモリ
8GB DDR3 ECC RDIMM(4GB×2)/32GB DDR3 ECC RDIMM(8GB×4)
最大内蔵HDD
2.5インチHDD×4
SATA: 8TB/SAS:8TB
RAID対応
RAID 0/1/10/5/50(ServeRAID-M1015)
RAID 0/1/10/5/50(ServeRAID-M5015)
標準インタフェース
シリアル(16550A互換)×1
USB2.0×6(フロント×2、リア×4)
システム管理ポート×1
モニター(フロント×1、リア×1)
外形寸法
W42.9×D69.8×H8.6cm
質量
31.3kg(最大構成)
インストールOS
オプション(Windows(R) Server 2008 R2 Enterprise(1-8CPU、10CAL)IBM版(64bit)【4849MTM】/Red Hat Enterprise Linux(R)【4815CHJ】

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デル株式会社
SMB マーケティング本部
シニアマネージャ エンタープライズブランド
木口 弘代さん

"3、4年前にはできなかったこと"を実現したSOHO/SMB向けのサーバが「Dell PowerEdge R310」です。R300の後継機として今年4月にリリースしました。可用性の向上、電源効率の改善、ソフトウェアRAID対応など数々の機能向上を実現、なおかつ20万円台というお求めやすい価格から提供できる、価格と性能のバランスが非常に良い製品です。とくにWebフロントサーバなどの用途に向いており、eコマース関連のお客様にも人気です。また、SMBのお客様は小さめのラックサーバを追加しながら拡張していくというケースが多いのですが、台数の増加に伴って仮想化を検討し始めているのでしたら、最初のフロントエンドマシンとしてもPowerEdge R310は最適です。

木口さんお勧め
シンプル管理の1Uラックサーバ ― PowerEdge R310

求めやすい価格と価格に見合うだけのパフォーマンスがポイントの1Uラックサーバ。高度なシステム管理機能を搭載しており、セットアップとメンテナンスが非常に簡単なのが魅力的だ。ファイル・プリント、インターネットアクセス共有、ウェブ、ネットワーク・アプリケーションなど様々な用途に対応可能で、中小企業だけでなく大企業でも使用可能だ。外部ポートや電源などコンパクトに配置されており、操作が簡単なのも評価が高い。


製品名
PowerEdge R310
価格(税込)
84,800円〜(2010年9月3日現在)
CPU
インテル Xeon X3480
インテル Xeon X3470
インテル Xeon X3450
インテル Xeon X3440
インテル Xeon X3430
インテル Xeon L3426
インテル Xeon L3406
インテル Core i3-550
インテル Core i3-540
インテル Pentium G6950
インテル Celeron G1101
チップセット
Intel 3420
メモリ
最大32GB1(6DIMMスロット):1GB/2GB/4GB/8GB、1066MHzおよび1333MHz
ディスク・インタフェース
3.5インチケーブル接続SATA(7,200RPM):160GB、250GB、500GB、1000GB、2000GB
3.5インチケーブル接続ニアラインSAS(7,200RPM):500GB、1000GB、2000GB
3.5インチホットスワップ対応SAS(15,000RPM):146GB、300GB、450GB、600GB
3.5インチホットスワップ対応SAS(10,000RPM):600GB
2.5インチホットスワップ対応SAS(10,000RPM):146GB、300GB
2.5インチホットスワップ対応SSD:50GB、100GB
外形寸法
W43.4×D61.0×H4.24cm
OS
Microsoft SQL Server 2008 R2
Microsoft Windows Small Business Server 2008
Microsoft Windows Server 2008 SP2 x86およびx64(x64にはHyper-VTM を搭載)
Microsoft Windows Server 2008 R2 x64(Hyper-VTM v2搭載)
Novell SUSE Linux Enterprise Server
Red Hat Enterprise Linux
Solaris10 x86-64

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