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Live Positivelyアイコンに込められた想い

いくつかの線を組み合わせた単純なカタチ。
でもその中には、世界中のコカ・コーラシステムで働く従業員たち、
一人ひとりの真剣でポジティブな想いが詰まっています。

　Live Positivelyのアイコンは、コカ・コーラ伝統のレッドディスク（世界への広がりを示すもの）にmore（もっと）を象徴する「+」の記号と、joy（喜び）を意味する「∪」を合体させたものです。私たちはこれから、あらゆる事業活動を通じて、このアイコンがLive Positivelyそのものを表すとともに、私たちコカ・コーラシステムが、従業員が、ブランドが、そして世界中の人々が世界を少しでも良くすることを表していくものとして意味づけていきます。

コカ・コーラシステムが全世界で展開している新しい事業指針です。
飲料の製造・販売を通じて、プラスの循環を生み出し、
企業として社会とともに持続的に成長していきます。

●「Live Positively -世界をプラスにまわそう-」は、CSRの本質そのものでもある
　世界200以上の国で1日16億杯以上が飲まれているコカ・コーラ社製品は、世界各地で現地の資源を活用し、地元の人々によって製造され、お客様のお手元に届けられています。このようにコカ・コーラビジネスはグローバル規模でありながら、地域に根ざした企業市民でもあり、地域社会と積極的に関わりをもっています。つまり、私たちの健全な成長は、事業を行う地域社会の健全性に支えられているのです。

　コカ・コーラシステムでは、企業の社会的責任（CSR:CorporateSocial Responsibility）に取り組むことは、事業を行ううえでの社会的な免許であるととらえています。責任をもって安全で安心できる品質の製品を市場に出す、従業員を公平に処遇する、私たちを取り巻く環境を守る、地域社会に貢献するこうした企業責任を果たすことによって、私たちが事業を行う地域社会で認めて頂けるものと考えています。そのなかで、持続可能な社会を目指して、健全な地域社会を支える活動を、私たちの本業を通じて実施していくとともに、私たちがもつ資源や資産を活用していくことを認識し、「Live Positively-世界をプラスにまわそう-」という全世界共通の事業指針を展開していきます。

　CSRは事業活動のあらゆる側面に関わっています。すべての部署、そして従業員一人ひとりが、ビジネスプランの策定や日々の業務の遂行において常に企業の責任を意識し、その行動に反映させることが求められています。持続可能な社会の実現に向けて全社的に目標を共有し、すべての活動や行動が連携された取り組みになるよう努めています。 　さらに、CSRの観点で日々の業務に取り組むうえで最も重要なことは、ステークホルダーとの対話を通して、信頼関係を築くことにあります。お客様、ビジネスパートナー、地域社会、従業員などさまざまなステークホルダーからの信頼は、コカ・コーラシステムの企業価値を向上させ、持続可能な成長につながると考えています。

●「Live Positively -世界をプラスにまわそう-」の活動領域=CSRの活動領域
　コカ・コーラシステムのグローバルなCSRフレームワークでは、まず私たちを取り巻く事業環境を「市場」「環境」「社会」「職場」の4つに大きく分類しています。さらに、「Live Positively-世界をプラスにまわそう-」という事業指針に基づき、それぞれの領域で取り組むべき重点分野を「さまざまな消費者ニーズに合った飲料価値の提供」「活動的/健康的な生活習慣のサポート」「温暖化防止・エネルギー削減」「サスティナブル・パッケージ（持続可能な容器）」「水資源保護」「地域社会への貢献」「魅力ある職場づくり」の7つに定めています。 　こうして明確化された各重点分野で目標を達成するために、コカ・コーラシステムではステークホルダーとの対話を通じて事業活動を行い、社会と企業の持続的な成長の両立を目指しています。