ニュースリリース / 2009年

ニュースリリース / 2010年

おかげさまでジョージアは今年で発売35周年!


“ようこそジョージアへ”シリーズ最新CMが登場!!
「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」
新TV-CM『帰還した男』篇(15秒) 1月5日(火)から全国で放映開始

2010年1月5日

缶コーヒー市場シェアナンバーワン*1ブランド「ジョージア」は、今年で発売35周年を迎えます。1975年の発売以来多くの方々に親しまれ、2009年には総出荷数1100億本*2を達成しました。 35周年の2010年は、「ジョージア」の代名詞でもある、「エメラルドマウンテンブレンド」のマーケティング活動を更に強化し、より強いブランドとして訴求して参ります。


これに伴い、「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」の、小出恵介さんと片瀬那奈さんが共演する新TV-CM
『帰還した男』篇(15秒)を1月5日(水)から全国で放送いたします。


*1) インテージ MBI調べ 2008年11月-2009年10月 缶コーヒー販売実績(数量)
*2) 総出荷量を基に190g缶換算



「ジョージア」は、1975年に「ジョージア コーヒーオリジナル(当時:ジョージアコーヒー)」の導入で誕生しました。
ザ コカ・コーラカンパニーの本社のあるアメリカジョージア州にちなんでブランド名を「ジョージア」と名づけ、ジョージア州に多く見られる典型的な南部の大邸宅をデザインしたパッケージを採用しました。日本の缶コーヒーブランドとしては後発であったにも関わらず、発売から2年で累計1億本を達成、1985年には缶コーヒー売上No1.ブランド*3に成長しました。以来、その地位を不動のものとし、今や缶コーヒーの代名詞と呼ばれるまでに成長を遂げました。


「ジョージア」の更なる飛躍は、1994年の「男のやすらぎ」キャンペーンから始まりました。80年から90年代前半のバブル経済が破壊し、株価や地価が暴落、日本経済は大規模な景気後退に入りました。その結果、土地神話や完全雇用神話が崩れ、消費者マインドの低下が起こりました。日本の経済システムの疲労感が社会心理に反映され、社会全体に燃え尽き感が蔓廷していたと言える当時、ジョージアは、“今まで、さらなる経済成長のために、ただひたすら突き進んできた日本社会、そして働く日本人。ちょっと立ち止まって一息ついてもいいんじゃないか”と言うメッセージを込めた「男のやすらぎ」キャンペーンを開始しました。以降、「ジョージア」は、働く男性を中心に、頑張る全ての人々を応援し続ける缶コーヒーブランドとして、日本中の働く男性をサポートし続けています。


お客様に愛されて35年、成熟市場と呼ばれるRTDコーヒー業界において、缶コーヒー市場シェアNo1、また2009年1月には、“缶コーヒー満足度ランキング”において、「味」、「品質」などの4項目で1位を獲得、その結果、調査された缶コーヒーの中で総合第1位*4に選ばれました。「ジョージア」は、消費者に一層手にとっていただけるよう、
「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」を中心に、消費者のニーズにあったコーヒー飲料の開発に取り組み、今後も、市場を牽引していくと共に一層の活性化をはかってまいります。


*3) 飲料総研調べ 飲料ブランドブック2009年度版
*4) オリコン調べ 2009年1月22日 缶コーヒー満足度ランキング


「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」の新TV-CM『帰還した男』篇(15秒)は、期待の若手俳優の小出恵介さんと多彩なジャンルで活躍中の女優の片瀬那奈さんが、「ジョージア エメラルドマウンテンブレンドブラック」に引き続き共演します。幅広い世代からご好評をいただいているTV-CM「ようこそジョージアへ」シリーズの第4弾となります。


新TV-CM『帰還した男』篇では、ロードサービス作業員役を演じる小出さんが、故障した車の修理を無事終え、近くの自動販売機で「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」のボタンを押した瞬間、宇宙からの感動的な帰還シーンのような世界へ導かれます。そして、宇宙飛行士の家族やスタッフら、大勢の出迎えの中から駆け寄ってきた
片瀬那奈さんが、宇宙服姿の仲間を引き連れた小出さんに勢いよく抱きつき、「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」を手渡しするというストーリーが展開されます。


小出さんの耳元で片瀬さんが甘く囁くセリフは、本TV-CMシリーズのキーメッセージとして、すっかりお馴染みになった「ようこそジョージアへ」。地球への帰還という壮大なスケールを舞台に繰り広げられる小出さんと片瀬さんの感動的な再会シーンを通じて、すべての働く男性たちひとりひとりがヒーローであること、
「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」はそのヒーローたちにリラックスした時間を提供する存在であることを、印象的に訴求していきます。


<出演者メッセージ> ◇小出恵介さん

「2010年も、CMを通じて、がんばっているみなさんを、日本を、勇気づけていけたらなと思っています。 また新しいCMが始まりますので、ぜひ観てください。ジョージアと一緒にがんばっていきますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします」。


◇片瀬那奈さん

「2010年も、がんばるみなさんを応援していきたいと思います。ジョージアで一息つきながら、がんばってくださいねっ! 新年の新しいCMも、ぜひ観てください。今年もようこそ、ジョージアへ」。



<CMストーリー(15秒)>

とある郊外の道路脇。
今回小出さんが扮するのは、ロードサービスの作業員です。
故障した車のオーナーの家族が見守る中、
小出さんは修理作業を終えて、車のボンネットを閉めます。
「直りました。」


仕事を終え、ふぅと一息つく小出さん。
ふと振り向くと、ジョージアの自動販売機が目にとまります。
休憩しようと、吸い込まれるように自動販売機に向かい、
「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」のボタンを押します。


すると突然、
自動販売機が光り、世界が一変します。
気づくとそこは、大自然に囲まれた、ジェット機の滑走路。
まわりには、宇宙服を着た仲間もいます。


前方からは、人ごみをかきわけて片瀬さんが全力で走ってきます。
小出さんが帰ってくるのをずっと待っていたかのようで、
うれしそうに小出さんに抱きつき、
「おかえりなさい。」と言いながらあたたかく迎えます。


片瀬さんはデニムのポケットから「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」を取り出して、
小出さんに渡します。


受け取った「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」を、満足気に飲む小出さん。
その耳元で、片瀬さんが「ようこそジョージアへ」とやさしく囁きます。
最後は、小出さんが仲間に敬礼をして締めくくります。


「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」によって
日々の仕事を成し遂げる達成感を思い出させ、
毎日がんばる人を応援する、壮大なTV-CMに仕上がりました。


<CMストーリーボード(15秒)>


<プロフィール>

小出 恵介(こいで けいすけ)
■生年月日:1984年2月20日
■出身地:東京都
■血液型:A型
■特技:バスケットボール・英語
■最近の活動:
ドラマ「JIN-仁-」(TBS、2009年10月放送)
映画「ROOKIES-卒業-」(東宝、2009年5月30日公開)
映画「風が強く吹いている」(松竹、2009年10月31日公開)
映画「のだめカンタービレ」(東宝、2009年12月19日公開)


片瀬 那奈(かたせ なな)
■生年月日:1981年11月7日
■出身地:東京都
■血液型:A型
■特技:書道・ピアノ・電気配線
■最近の活動:
ドラマ「歌のおにいさん」(テレビ朝日系、2009年1月〜3月)
ドラマ「ゴーストフレンズ」(NHK、2009年4月〜6月)
映画「20世紀少年 最終章-ぼくらの旗-」(東宝、2009年8月29日公開)
舞台「僕たちの好きだった革命」(2009年5月19日〜31日)
ドラマ「泣かないと決めた日」(CX系2010年1月26日スタート)
映画「劇場版TRICK霊能者バトルロイヤル」(2010年5月8日公開予定)


<スタッフリスト>
広告代理店 :鞄d通
CD :GT INC./沼井秀樹
CMプランナー :中村英隆/加藤博之
コピーライター :中川英明
アートディレクター :塚本哲也
制作会社 :鞄d通クリエーティブX
チーフプロデューサー :椎橋卓見
プロデューサー :岡本拓自
プロダクションマネージャー :石沢良/羽角和弘
演出 :Josh Taft
AD :平尾壮平/保田卓夫/ジェフリー
撮影 :Don Davis
撮影チーフ :宮田康史
照明 :田崎信太郎
照明チーフ :慶野幸司
美術 :佐々木智子
スタイリスト :高橋ラムダ(小出恵介)/大沼こずえ(片瀬那奈)
ヘアメイク :宮森隆行(小出恵介)/OSSAMU(片瀬那奈)
エディター :Donovan Green(オフライン)/中村佳代(オンライン)
CG :吉田哲央/高井了治
出演 :小出恵介/片瀬那奈

【参考資料】
「ジョージア」は、常にその時代にあったメッセージを送るべく、当時の働く人々の意識調査をもとに、時代にあった
キャンペーンを展開してまいりました。


■ジョージアキャンペーンの歩み

1994年9月  男のやすらぎキャンペーン

80年代後半から90年代前半のバブル経済が崩壊、株価や地価が暴落し日本経済は大規模な景気後退に入りました。その結果、土地神話や完全雇用神話が崩れ、消費マインドの低下が起こりました。日本の経済システムの疲労感が社会心理に反映され、社会全体に燃え尽き感が蔓延していたと言えます。このような社会心理に応えるべく、
「ジョージア」は、“今まで、さらなる経済成長のためにただひたすら突き進んできた日本社会、そして働く日本人。ちょっと立ち止まって一息ついてもいいんじゃないか”というメッセージを送りました。 コンセプトは、「やすらぎ」「癒し」 (起用タレント: 古手川祐子、安田成美、鈴木京香、飯島直子)


2000年8月  明日があるさキャンペーン

その後、ネットバブルなどの短期的な景気の好転期はありましたが、いわゆる“失われた10年”と呼ばれる経済不況は続きました。企業のリストラが多く報道され、経済・社会の停滞感が漂っていました。そこで、ジョージアが送ったメッセージは「明日があるさ」です。厳しい経済状況下にある日本社会に、元気になってもらうための応援歌を送りました。故坂本九さんが歌った「明日があるさ」を、ウルフルズがカバー。CMには、ダウンタウンの浜田雅功さん率いる
吉本興業のお笑いタレントと仲間由紀恵さんら豪華メンバーが登場し、一生懸命働く日本人に明日への希望を与え、元気づけました。2001年には、流行語大賞にも選ばれ、社会的なブームを巻き起こしました。


2003年 8月  気分は、ジョージア。

長引く経済不況に伴う停滞感に閉塞感が加わり、憂鬱なムードが社会心理として伺えた2003年。一方で、明るい兆しも一部に見られだし、長く続いた憂鬱な閉塞感や停滞感が払拭されはじめました。“景気上向きムード”が漂う社会において、サラリーマンをはじめ、働くすべての人々に共感を得られるようなキャンペーンを開始、景気の回復がもたらす明るい気分を反映した「失敗にめげず、次の事に向かっていこう!」というポジティブなメッセージを含んだ新キャンペーンをスタートしました。“サラリーマンの本年”をテーマにユーモラスに歌う「ジョージア サラリーマンラップ」に挑戦しました。 
(起用タレント: 米倉涼子、矢田亜希子、佐藤江梨子)


2004年8月  つぎいってみよー! ジョージア

“景気回復の兆し”が昨年より続く日本経済、「景気上向きムード」が漂う現代社会において、サラリーマンをはじめ、働くすべての人々に共感を得られるような、明るく前向きな気分転換をテーマにした新キャンペーン、「つぎいってみよー!ジョージア」開始しました。「失敗にめげずに、次のことに向かっていこう!」というポジティブなメッセージを伝えました。
(起用タレント: 藤原紀香、加藤あい、佐藤江梨子)


2005年8月  自分の道を、歩くのだ! We are GEORGIAN !

世界の常識や評価にとらわれず、自分が身を置く世界で、夢に向かって前向きに頑張っている、 今を生きる若者に対する応援メッセージを込めたキャンペーン「自分の道を、歩くのだ! We are GEORGIAN !」を開始しました。キャンペーンでは、夢に向かってひたむきな努力と夢を、情熱を伝えることで、夢を持ちにくい今の時代を生きる全ての人々に前向きなメッセージを伝えました。


2006年6月  渡哲也さんと木村拓哉さんを起用の新キャンペーン

渡哲也さんと木村拓哉さんを起用した新キャンペーンを2006年6月にスタートしました。当キャンペーンでは、真面目に働く明るい等身大のサラリーマンにフォーカスし、サラリーマン生活でありがちなシーンをジョージアとの触れ合いと共に絶妙なタッチで再現しました。頑張っている全ての人々へジョージアからエールを送りました。
(起用タレント:渡哲也、木村拓哉)


2008年1月  ジョージア、今日も上出来。

缶コーヒー「ジョージア」ブランドの“上出来”な製品価値を表すと同時に、「ジョージア」のメインターゲットである30〜40代の男性に向け、“自分の人生(毎日)は自分が思っている以上に上出来だ”というメッセージを込めました。
「ジョージア」は、ほんの些細な趣味や知識でも、自分が身につけたものの価値や素晴らしさに"気付く"ような、"上出来"メッセージを通して、成功の規模でも他人との比較でもなく、そこに至るまでに頑張ってきたプロセスや、誠実に取り組んできた自分自身の納得感や満足感を応援しました。
(起用タレント:萩本欽一、舘ひろし/2008年、明石家さんま/2009年)


2009年8月  ようこそ、ジョージアへ

日々の労働で心身ともに疲れている男性にとって、缶コーヒーのブレイクタイムとは、手軽に一息つける瞬間。長引く不況の中、日々の労働で心身ともに疲れている男性にとって、「ジョージア」は全ての働く男性を歓迎する日常のオアシスのような存在と位置づけ、「ようこそジョージアへ」というメッセージで、一生懸命働く男たちを「ジョージア」の世界にいざない、気分転換や集中力の持続を助け、元気づけています。
(起用タレント:小出恵介、片瀬那奈)