「週刊少年ジャンプ」に連載され、日本の今のサッカー人気の原点となった人気コミック「キャプテン翼」。「ボールは友達」として、常にサッカーと共に育ってきた主人公・大空翼。様々なライバルたちと歴史に残る名勝負を繰り広げ成長していく。その必殺技の数々は子供たちがこぞって真似をするなど、日本にかつてないサッカーブームを巻き起こし、現在の日本サッカーの発展に大きく貢献したまさにサッカー漫画の金字塔!!「キャプ翼」の影響でサッカーを始めたというプロ選手が数多くいると言われ、連載当時はジャンプ読者のメインターゲットである少年だけでなく、女性ファン層がいわゆるキャラクター人気を支え、ブームに更なる拍車をかけた。その後「週刊ヤングジャンプ」に連載を移し、現在は【キャプテン翼 GOLDEN-23】が連載中。いまや7,000万部突破のモンスター漫画である。
TVアニメも1983年に放送を開始、最高視聴率21.2%という記録をマークし、1986年まで全128話が放送された。その後もOVAなど続編も制作され、2001年には完全新作としてTVアニメ化された。劇場版4作品は、いずれも【南葛SC】から【南葛中】までの時期を舞台としつつ、翼たち全日本選抜チームが外国チームと対決するオリジナルストーリー。『ヨーロッパ大決戦』では、シュナイダーやピエールが原作に先だって登場。さらに『世界大決戦Jr.ワールドカップ』では原作者が物語を書き下ろした南米選抜が登場するなど、劇場版ならではの仕掛けが用意されていた。