世捨て人の庵
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1999年3月 開設
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真性の中年世捨て人。
極力働かず趣味に生きる 反大衆・脱常識の人生。
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■謹賀新年(09/01/01)
株トレードのほうは、2008年も負け越しました。・・・というか、株なんかやってる場合かというほどの超不景気、むしろ生き残っているのが不思議なくらいか。株以外でもほとんど良いことのない一年でした。
このまま投資資金が減り続けてある額(100万円ぐらい)を下回れば、トレードで生活費をまかなうのは困難になる。その臨界点が今年、2009年中にやってくる可能性が高い。良くも悪くも転換の年になるかもしれない。
正月もテレビ見ながら休まず検証プログラムを書く予定。
100年に一度の金融ショックを生き延びたのはまだ命運が尽きていない証拠と考えたい。

■偽メール注意報(09/01/01)
メールアドレスを公開しているサイト運営者各位へ。庵主の名をかたった偽メールにご注意。当方からメールでコンタクトを取ることは一切ありません。
ニセ者を相手に文通や議論などしないようにね。

■世界同時株安の影響は?(08/10/31)
今月は株の歴史的な大暴落ということで、中間報告を。
結論だけ言うと、最近導入した手法のおかげで大暴落による損失はほぼゼロ。ただ、大損はないけど利益もないといったところです。
この半年間、小幅な損失で資金漸減、という傾向は変わらずです。
庵の休止以来、朝から晩まで一日も休まずトレードシステム作りに専念。成果が数字に表れるのはまだまだ先になりそうです。

■コンテンツの一部整理(08/05/31)
更新停止中ですが、ちょっとお知らせ。
庵のコンテンツで、時の試練に耐えない日記などを削除し、メインであるコラムだけ残しました。
残したのはこのページと『ほぼ世捨て人』、『日々是世捨て人』、写真サイト『世捨て人の風景』。

■ニセAZMA出没注意(08/05/31)
ネット上でボクになりすまして書き込みをしている者がいます。いずれそういう輩が現れるとは思っていましたが。
ボクはインターネットを始めて10年、自分のサイト以外にただの一度も書き込みをしたことがないので(匿名・実名問わず)、どこかにボクの発言らしきものがあればすべてニセモノ
でもホンモノよりおもしろかったらショッキンぐぅ〜♪



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庵休業の辞


'08.05.07





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読者のみなさんへ

突然ですが、当分の間 『世捨て人の庵』 の更新を停止することになりました。

年初からの資産減少に歯止めがかからず、わが家の経済に黄色信号が点灯。いや、赤信号かな。収入の確保がいよいよ急務になってきました。

ボクとしてはもうしばらくトレードで生活費を得るという方針にこだわりたいと思います。

そのために今やるべきこと・やらないことを選別した結果、時間的ネックである庵の更新を諦めることにしました。
限られた時間の“選択と集中”を図ってトレードの研究に専念します。結果はどうあれ、ここは人生でいちばん頑張っていいところだと思います。

庵開設から9年あまり、書きたいネタは山ほどあるのですが、残念ながらひとまず中断です。再開まで1年かかるか3年かかるかはわかりませんが、財政を建て直すまでは手を出さない覚悟です。

これまで熱心に読んでくれたすべての読者に感謝します。ごきげんよう。

庵主・AZMA


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B級遊民のススメ


'08.05.04





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勤勉至上主義ニッポン。社員全員を休日返上で働かせているどこかの社長が「休みたいなら辞めればいい」と発言して話題に。
仕事を分け合って雇用を増やすという発想がない社会だからしかたがない。
会社はほかにいくらでもある。労働者としては「休みのない会社はつぶれればいい」と言うべきだろう。

今回は、この勤勉至上主義とは正反対の生き方を勧めるブログ『B級遊民のススメ』を紹介する。
2、3年前にちらっと紹介したことがあるが、長らく更新停止。最近、リニューアルして再スタートした。

著者の考え方はボクの発想と重なる部分が非常に多い。ボクがインターネットで見かけたほぼ唯一の世捨て人と言っていいだろう。
著者は遁世生活をしているわけではないので世捨て人という言葉は使っていないが、代わりに「B級遊民」と自称する。

B級遊民とは、贅沢するほどのお金はないけれど「生活に必要なだけ働いて、あとは好きなことをして暮らす人」と定義している。ボクはさしずめC級遊民かな。
ほどほどに働いて趣味に生きる。金持ちよりも時間持ちをめざそうというライフスタイルだ。ダウンシフターとか早期退職といった言葉も出てくる。

早期引退って具体的にどうすりゃいいの、と思う読者も多いだろう。そんなことは自分で考えろというのがボクのスタンスだが、このブログではいくつかの方法論を具体的に提示してくれる。

リストラというと一般には負のイメージしかないが、著者は退職金が増えるリストラこそ早期引退の千載一遇のチャンスと説く。こういうボクら世捨て人業界では当たり前の発想がさらっと出てくるところがいい。

この手の話題をブログで偶然見かけることはほとんどない。なにしろ日本で早期引退などとのたまっているのは大橋巨泉とボクとこの著者の3人ぐらいしかいない(?)。羨望の的どころか、たちまち働き蜂たちに攻撃され、嫉妬の対象にしかならない。公に書くのは勇気のいる話題なのだ。
庵の読者および世捨て人をめざす人には必読のブログだ。



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デジタル脳・アナログ脳


'08.04.30





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芝桜の丘(秩父)

世間には割り切りのいい人がいる。大ざっぱで細かい部分にこだわらない。完成度8割でも目的にかなっていればそれでよし、はい次、とどんどん処理する。これをデジタル思考としよう。

一方、細かい質感を重視し、枝葉末節にこだわる人がいる。繊細な感覚、微妙なさじ加減で丁寧に仕上げるのが得意なアナログタイプだ。

 ボクは典型的なアナログ思考である。写真は何が写っているかよりも画質が気になる。音楽はまず音質にこだわる。文章は内容より文体を味わう。肌触りや質感を重視するゲージツ家肌なのだ。

このタイプは細かい作業やプラモデル作りなどを根気よくやるのが得意。職人やアーティスト向き。そのかわり時間効率を無視するので生産性が低い。

デジタル思考の人は概してIQが高く、せっかち、字が汚い。物事をテキパキと片付けるにはデジタル思考のほうが有利だ。

サイト作りでも特色が出る。ボクの場合、文字の配置バランス、パーツ、色など見た目にこだわってしまう。
デジタル思考の人が作ったサイトは概してデザインがイカしてない。読めればいい、情報が伝わればいいという思考なので、どうでもいいことには関心がないのである。

世の中、デジタル思考全盛。大半の仕事はデジタル思考向きだ。質より生産性を重視、だれがやっても同じ結果が得られることが大切、むずかしいことは機械がやってくれる。アナログ的な職人芸をうんぬんする時代ではないのだ。

ところで、株は典型的なデジタルゲームだと思う。内外の経済環境に合わせて微妙に売買ポイントを調整しても、株価の動きはそういう小細工を寄せ付けないところがある。たいてい予想外のデジタルな結果しか出ない。微調整の効果は「確率の変化」としてしか表れないのである。

たとえて言うなら、サイコロに細工をして目の出る確率を変えても、目はあくまでも1〜6であり、1.3なんて玉虫色の目は出ない、といったこと。
この理不尽さに慣れるのに時間がかかった。もっとデジタルな発想を取り入れなくては。



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おかみにたてつく制度


'08.04.27





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公園の階段(神奈川)

2年前に起きた高知の白バイ事故がひそかな話題になっている(高知×白バイ×スクールバスで検索)。
スクールバスの運転手は1、2審で敗訴。これがもし冤罪なら、警察の証拠捏造にハメられた疑獄事件となる。

これは裁判員制度がなぜ必要かを示す格好の事例だと思う。

考えてみれば、古今東西この世で最もおそろしい犯罪者は国家であるはずだ。どんな凶暴な殺人者もヤクザも警察の力には到底かなわない。警官を見かけるとだれでもドキッとするのは、国家権力のおそろしさを本能的に感じ取るからだろう。

市民が国家権力から人権を守るための最後の砦が裁判。その裁判官だって国家権力の一味にはちがいない。民間人が裁判に参加する最大の意味がそこにあるわけだ。
判決に民意が反映されて初めて公正な裁判が完成するというのが欧米の陪審制度の思想であり、きわめて自然な考えかたである。

しかし、日本ではおかみにたてつく習慣がないのでこの制度が根付かない。いまだに判決はおかみが下すもの、異議申し立てまかりならぬという意識。大岡越前や遠山の金さんの世界なのだ。

裁判員制度導入まであと1年。国民の理解はといえば、「法律のシロウトが裁判に参加してどうすんねん」というレベル。根底にある思想がわからずに形だけ取り入れてもうまくいかないと思う。

ならば政府はもっと国民に裁判員制度の意義を説明すべきだ? これは正論である。しかし、「国家の犯罪と闘うためにこの制度が必要なのです」、と国家が国民に説明するというのも妙な話だ。おかみにたてつく制度なのだから。

さらに、「日本人に裁判員は務まらない。人を裁くことに向かない国民なのだ。」と自虐的に言う人もいる。つまり「我々は欧米人よりバカです」と認めているわけだ。

たしかに日本人と50年付き合ってきたが、自分の意見をはっきり言える人が少ないのは事実。意見を持たぬ人がいくら審理に参加しても形骸化するのは目に見えている。
やっぱり日本人には無理かな。



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タダほど高いものはない


'08.04.24





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八幡宮(鎌倉)

ゴルフ接待を受けた前防衛次官の公判が始まった。本人は接待されて王様気分だったかもしれないが、山田洋行の接待漬けで思うがままにあやつられていたと見ることもできる。

日本人は接待、贈答、付け届けに細かく気を配る国民。つまりワイロにだらしない国ということができる。意味もなく金品を贈ったりおごったり(ほんとは意味があるのだが)、その無節操ぶりは国民生活の隅々にまで浸透しているといえる。

日本では、デートで食事をするとき、男が女の食事代を払うのが普通だが、これも一種の接待である。接待である以上、隠れた意図があると考えるべきだ。

しかし、大半の女はおごってもらうことに抵抗感がない。あるいは男がおごるのは当然と思っている女王様も少なくない。金品の授受にまるで無警戒なのだ。世の中にタダの食事があると思っているのか。

男は金を出したがる動物である。相手を思い通りにするにはモノで釣るのが一番てっとり早いからだ。
モノをもらうということは弱みを握られることと同じ。男に何十万円もカネを使わせる以上は、別れ話がもつれることぐらいは覚悟すべき。ヘタすれば刺されるっちゅうの。

ボクは人におごるのが嫌いだが、人からおごってもらうのはもっと嫌いである。自由に生きたいからだ。

サラリーマン時代(二十何年前)、飲み会で上司から「AZMA君、オレの勘定だからってよく飲むねえ」と恩着せがましいことをいわれたことがある。飲み代は福利厚生費の一部で上司のポケットマネーじゃないのだが、それでも自分のおごりだと言って部下に恩を売ろうとする上司。こっちは付き合いでイヤイヤまずい酒を飲んでいるだけなのに。ナニで恩を着せられるかわかったもんじゃない。
ちなみに最近、会社のホームページを見たら、この上司が社長になってた。悪人、世にはばかるだ。

人は想像以上に恩を着せたがる動物である。無用な接待は受けないというのは正しく生きる上での基本。ただし、正しく生きるのが得かどうかは別だが。



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修理するか買い替えるか


'08.04.20





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パソコンが壊れたら修理するか買い替えるかは迷うところ。
ボクのように8万円かけて修理したパソコンが一ヵ月で壊れて修理代がパーという憂き目にあうと、おいそれと修理する気にはならない。株だって8万円のものが1ヵ月で0円になることはまずないのだから、パソコン修理は株を買うよりはるかにリスキーである。

パソコンというのは壊れなければずっと壊れないが、壊れるときは壊れる。普通の人が1日2、3時間使う程度なら故障を心配することもないだろうが、ボクのようなヘビーユーザーはそうもいかない。

たとえば10年分の株価を取得するプログラムを回したり、売買ルールの損益を検証するプログラムを回したりするのだが、こういう作業は何時間もかかるので、寝ている間にやらせて、昼間は昼間で別の作業に使うので、24時間フル稼働になることもある。

とくに夏場は熱暴走しやすいのでパソコンには過酷な季節。そのため秋になるとパソコン修理が増えるのだそうな。そういやVALUESTARが挙動不審になったのも秋だった。

ヘビーユーザーは購入時にメーカーの長期保証をつけるべきである。直販のエプソンダイレクトの場合、保証料は2年保証で2,100円、3年保証で4,200円、5年で10,500円。

たとえばパソコンが10万円で1年保証(標準)のみだと、わずか1年間の使用権を10万円で買うのと同じこと。3年保証をつければ3年で10万4,200円、1年当たり約3万5千円ですむ。そう考えれば、パソコン自体が少々高くても長い保証をつけることで割安にできるのである。

修理で大金を失って得た教訓。保証期間を過ぎたパソコンは修理に出すな。新しいパソコンに買い替えよ。新品のパソコンはどんな安物でも最低1年の保証がついてくる。修理したパソコンにはひと月たりとも保証がつかない。8万円かけて修理しても、翌月壊れたらおしまいだ。

パソコンを買うということは“保証期間を買うこと”だと悟った。保証期間が過ぎてから故障したら、新しいパソコンとともに次の保証期間を買うのである。



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安全速度とは


'08.04.16





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菜の花(神奈川)

原付バイクで郊外のバイパスを走っていたら、後ろから白バイが来て横に並んだ。速度は約50km/h。捕まるかなと思ったら、中年の警官が「もう少しスピード落としてください」と言って去った。ボクがオヤジでなかったらキップを切られていたかもしれない(?)。

ボクはせっかち人間ではないので、ゆっくり走るのが好きだ。できれば景色を見ながら30km/hぐらいでのんびり走りたい。が、交通事情がそれを許さない。

見通しのいい直線、脇を車がビュンビュン追い抜いていくような道路では、こちらも安全上ある程度のスピードを出さざるをえない。

もちろん白バイのおまわりさんだってそんなことは百も承知だが、仕事だから取り締まらないわけにはいかない。

原付の制限速度は時速30キロだが、実際に30km/hで走っている原付は皆無。というよりそんな遅い速度では非常に危険である。

安全速度とはナニか。原付のような交通弱者の安全なスピードは車との相対速度で決まる。速度差が小さいほど安全、ゆっくり走るほど危険なのだ。

車が50km/hで走る道路ではバイクも50km/hで走るのがいちばん安全。自転車もできれば50km/hで走るべきだ。歩行者だって歩道がなければ時速50キロで歩いたほうがいい。

制限速度は道路事情によって決めるべきもの。この道路は50km/hまで安全というなら原付も50km/hまでオーケーとすべきだし、安全速度が30km/hの道路は車もトラックもすべて30キロ制限にするのがスジ。車両の種類によって制限速度を決めるというのは合理性がない。

危険回避のためにどうしても60km/h以上で走りたい道路というのがある。狭くて長くてトラックの多いトンネルなどがそうだ。ボクのバイクは燃費向上のためにスプロケットの歯数を変えてあるので、簡単に60km/h以上が出る。もちろん出さないけどね。捕まれば一発免停、ゴールド免許がフイになる。

交通法規は命を守るためにあるはずだが、原付は法規によって危険にさらされる乗り物なのだ。



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ブログのインタフェース


'08.04.13





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このサイトはテキストエディタでHTMLタグを手入力して作っている。ブログ全盛時代にあって伝統的職人芸による手作りサイトである。

HTMLとはタグを使って文字や画像をレイアウトするための規則。むかしむかしホームページを作るにはこのHTML文法を憶えなければならなかった。プログラム言語よりは遥かにやさしいが、それでも習得にはそこそこの手間と時間がかかる。これが個人の日記公開のハードルになっていた。

しかし、ブログサービスの出現でその壁がなくなった。文章と画像を用意するだけ、デザインは出来合いのパーツを組み合わせるだけ。小学生でも簡単に自分のページが作れるようになり、なだれを打ってブログが急増。更新も簡単で、ケータイを使って一日に何度も更新する人まで現れた。

もともとHTMLが書けない人のためのサービス、自転車に乗れない子どものための補助輪だったブログがいまや伝統的なサイトを凌駕する存在。
物ごとが一般に普及するには操作性、ユーザインタフェースが大切だという見本である。

ところで、手作りサイトの庵では、記事を更新する作業はこうなる。前の記事のレイアウト部分をコピーし、日付・タイトル・本文などを書き換え、前の記事とのリンクをつなげ、目次にタイトルを追加する…。

むずかしい作業ではないが、めんどくさいし、リンク切れなどのミスも出やすい。年初に庵の構造を一新(構造が複雑化)してからは更新作業に10分近くかかるようになった。

そこでうちもブログ並みの自動化を考えた。Excelのマクロ言語(VBA)を使い、一連の更新作業をボタン一つで実行させる。ようするに手作業でやっていたテキスト書き換えをプログラムにやらせようというもの。

1月から暇を見つけてプログラムを書き、6割方できたところでパソコンが故障してプログラム全滅。しょうがないなぁと最初から作り直したら、2度めのパソコン故障でふたたび消滅。
3度めを作る予定はない。そんなことして遊んでる場合じゃないという天のお告げか?



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株って儲かるの?〜3月株


'08.04.08





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なに桜?(神奈川)

しばらく桜見物に忙しかったが、やっと3月の成績を集計。
  ・売買利益 :+2万3千円 (手数料差引後、税引前)
  ・含み益 :0円

3月25日のパソコン故障から今日までほとんど売買していないが、相場のほうは絶好調、日経平均は800円ぐらい上昇。まあそういうもんである。運がないというより、運も実力のうち。


読者の大半は株なんぞに興味がないと思うので、株をやったことのない人が一番知りたい話題を書こう。それは「株って儲かるの?」、この1点だろう。

個人投資家の何割がどれぐらい儲かるのか。これは実はよくわからない。そういうデータはたまに公表されるが、納得のいくものを見たことがない。正確なデータを持っているのは証券会社だが、彼らも商売だから実態データをそのまま公表するとは思えない。大半のお客さまが損してます、なんて商売上言えないだろう。

勝ち組・負け組をどう判断するのかも問題だ。いま売買している人は相場で生き残った人と新規参入組であり、過去に大損して退場した人はカウントされていない。これで正確な勝ち負けの割合がわかるのか疑問である。

そんなわけで正確な実態はわからないのだが、一般的には「株で儲かるのは10人に1人」といわれている。

株価は上昇か下落かふたつにひとつなので、勝ち組・負け組が半々でもよさそうなものだが、実際は大半の人が最終的に損することになる。不思議な世界である。

株式相場は、個人投資家(アマチュア)と機関投資家(プロ)が同じ土俵で闘うのが特徴。これじゃ勝負にならないか、というとそんなこともないのだ。株式相場ほどプロとアマの差が少ない世界はないという人もいるくらいだ。一流の個人投資家は機関投資家をしのぐのである。

なぜプロとアマの差が少ないかというと、ひとつには結果が運・不運にかなり左右されるからだろう。何をもって実力というかがあいまい。プロでさえ、どこまでが運でどこまでが実力か明確には分けられない。ゆうこりんが機関投資家に勝つ可能性だってあるわけだ。

ただ、投資のコツは本を読むだけでは覚えられないので、個人が安定した利益を出せるまで、実戦で相当な“授業料”を払う覚悟が必要である。



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日本語の将来


'08.04.06





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桜並木(小田原)

テレビで『全国一斉!日本人テスト』なる特番を見かけた。
正しい日本語やマナーを知って立派な大人として子供に自慢しましょう、という企画。正解率が低いと“大人失格”のレッテルを貼られるのだ。

ちらっと見ただけだが、日本語のテスト(こういうのは得意だ)では、たとえば物の数えかた。ハガキは一葉二葉と数える。神様は一柱二柱と数える。山は一座二座、これはボクも知らなかった。

でもそんなことを子供に教えてどうする? ボクは半世紀生きてきたが、神様を数える機会は一度もなかったぞ。大人失格?
すべての物を一つ二つと数えよう、めんどうでこむずかしい国語は使わないようにしましょう、というのが“立派な大人”の見識だと思う。

そのほかに、ご祝儀の包み方やこまごました慣習やしきたりを紹介。ボクがいうところの俗悪番組である。こういう愚にもつかないことを次の世代に伝えようとするオトナこそ大人失格である。

時代は動いているのだ。日本もそろそろ文化的鎖国をやめて開国しなければならない。少子高齢化がすすめば、移民を受け入れざるをえない時代がきっと来る。中国人やインド人に来ていただく時代が来る。いや、もう来てるかな。ボクはブラジル人やペルー人と働いたことがあるが、そんなのはもう当たり前なのだ。

これから大切なことは外国人に早く日本語を覚えてもらうこと。日本語を簡単で実用的な言語にしていく努力が求められるのだ。アメリカの国語はとっくにそういう運命をたどっている。移民がなかなか英語を覚えてくれないので苦労している。

日本語を必要以上にむずかしくして喜んでいる時代はもう終わらなければならない。漢字の書き順なんかにこだわる社会はIT社会ではない。そんなことをしていたら文化的孤立をまねくだけだ。
日本史よりも世界史を、というのも時代の要請。教育も変わらなければならない。

神様の数えかたは一柱二柱、なんて子供に教えて得々としてるようじゃだめなんだけど。こまった大人である。



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eMachinesはいいマシン?


'08.04.02





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前回書いた経緯からパソコンを買い替えた。

新機種の条件は、デスクトップで、WindowsXPで、なるべく安いこと。
既製品ではeMachinesが安い。直販パソコンだと、DELL、NECダイレクト、エプソンダイレクトが主なところ。

NECのパソコンはもう見るのもいやなので、今回はサポートに定評のあるエプソンダイレクトに注目。当然ネット注文といきたいところだが、うちの古いVAIOの環境では注文はおろかエプソンのホームページの表示すらできない。
ネット注文が無理なら販売店で直接オーダーできないかと思い、ネットで調べたら、秋葉原にエプソンダイレクトのショールームがあることがわかった。

それでめんどくさいけど行ってきました。桜が満開の東京へ。
ショールームで、ベーシックな性能でディスプレイなし、Office付属という構成で見積ったら9万円と出た。思ったほど安くないなぁ。今回はそこまで出したくないので、エプソンは却下。

eMachines J4492

結局、他のパソコンショップでeMachinesを購入。Office 2007付属で約7万円(ディスプレイなし)。それに延長保証、配送料、往復の電車賃まで入れると7万6千円の出費となった。

翌日、パソコンが届いた。現用ディスプレイを接続しようとしてデジタル接続端子がないことに気づいた。アナログ接続だと高画質ディスプレイの真価が発揮できない。こんなところでコストダウンするなら、付属のスピーカはいらないからちゃんとしたグラフィックボードをつけてほしいところ。

eMachinesとVALUESTARのキーボード比較
キーボードでかすぎ!(上はVALUESTAR)

平常時の動作音は充分に静かで、従来機(静音パソコン)にひけをとらない。
キーボードとマウスは従来機のものに交換。VALUESTARのキーボードはキータッチが軽くてボク好み、打鍵速度がかなり違うのである。

デスクトップのパソコン選びはノートパソコンほど楽しくないと思う。ノートパソコンはカメラなんかと同じ趣味のアイテムだが、デスクトップパソコンはただの家電品。冷蔵庫や洗濯機と同じ。価格と性能の比だけが選択基準なのである。


従来機
NEC VALUESTAR
(オーダー)
新パソコン
eMachines J4492
OS WindowsXP WindowsXP
CPU HT Pen.4 540J/3.20GHz Pen.Dual-Core E2140/1.60GHz
メモリ 512MB 1024MB
HDD 250GB 160GB
Office付属 ○ (2003) ○ (2007)
価格 13.5万円(モニタ別) 7.0万円(モニタ別)



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