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皆様，こんにちは。市長の羽田です。
私は，昨年多くの市民の皆様のご信任をいただき，引き続き４年間，市政のかじ取り役を担っていくこととなりました。
就任して以来，「教育」「環境」「協働」など市政運営の７つのキーワードに基づく重点政策を中心に，施策の選択と重点化を図り，拠点性と求心力のあるまちづくりを推進して参りました。
本年も引き続き，「チャレンジふくやま 新たなる創造と飛躍」をキャッチフレーズに，市制施行１００周年の新たなまちづくりに向け，５０万都市にふさわしい都市基盤整備に着実に取り組んで参ります。
現在，世界的な金融不安の高まりなどから，経済情勢は景気悪化が深刻化しており，本市においても歳入面では，ここ数年堅調に推移していた税収が，景気後退に伴う法人市民税の減収などで，前年度を下回る見込であり，一方，歳出面では，社会保障関係の扶助費や公債費などの増加が見込まれ，厳しい財政環境が続くものと予測しております。
そうした状況の中でも，持続的な発展を遂げていかなければならないと考えており，そのためには第四次福山市総合計画を踏まえながら，四年制大学開学に向けた整備や東桜町地区市街地再開発事業などの都市基盤整備，教育環境の整備・充実，都市ブランドの創出と発信や協働のまちづくりの推進，循環型社会の構築などに積極的かつ着実に取り組み，将来都市像である「にぎわい しあわせ あふれる躍動都市 〜ばらのまち福山〜」の実現に向け，誠心誠意取り組む所存であります。
本年が今後の福山市の更なる発展に向けて大きく羽ばたく１年となるよう，市民の皆様とともに，「ふるさと福山」に誇りと愛着を持ち，「住んでみたい」「住んでよかった」と思えるまちづくりの推進に全力を尽くして参りますので，御支援と御協力をお願い申し上げます。 |
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