はてなダイアリーキーワード: 情報とは
終身雇用は国としての制度ではないです。そもそも終身雇用は企業が使用者の都合で敷いている制度なので、やめようと思えば明日からでもやめられます。終身雇用のせいで企業業績がとほざく企業は明日から終身雇用をやめなさい。既にやめてる企業は一杯あります。「終身雇用制だから」は全く理由になりません。筋違いです。
上に同じ。いまどき年功序列なんてやっている企業はさっさと潰れた方が世のため人のためだとは思いますがね。
全くスキル無しの中途採用は難しいでしょうね。そんな人は派遣制度があってもどうせ底辺だと思いますが。失業者に対してキャリアの整理やスキルの補完といった就業支援の制度は立ち後れていることも事実です。これはむしろ派遣の弊害ですね。スキル付けられないままずるずると派遣階級固定になりますので。
能力不足などを理由とした普通解雇という制度はあなたが思っているよりも遙かにずっこんばっこん使われています。解雇扱いならば雇用保険なども手厚くなります。企業側のコストとしては、どのような不足があったかなどを書類にまとめて役所に提出する必要がありますがその程度です。不当解雇だと訴えられても大抵企業が勝ちます。この辺は欧米も同様の仕組みですよ。ただ日本では「パワハラしまくって自己都合退職」に持ち込んでも訴えられることが少ないので楽で安く付くパワハラコースを使うことが多いです。欧米ではちゃんと解雇します。制度的にはそんなに変わりません。
派遣を多用するのは中小企業よりはやや大きめの企業が多いです。中小企業はバイトを使っています。最も低コストなのは短期バイトを直雇用することなのですが、日本ではそれが難しくなっています。これについても後述。
自由競争を是とする考え方と、古典的な(牧歌的な)レッセフェールは必ずしも等価ではありません。自由競争が成り立つためにはある程度の条件があり、単純に最初から圧倒的に力関係の差があったらワンサイドゲームになります。また、最終的には自由競争を破壊することで勝利が達成させられる形に収束することも多く、だからこそアメリカですら独禁法みたいなものがあるのです。
日本が「制度的に解雇できない」というのははっきり言ってしまえば間違いです。個々の企業文化の問題と制度の問題が完全に混同されています。制度的には欧米と比べても十分解雇しやすい制度になっていますし、「パワハラ自己都合」が使える分だけ日本の方がよほどユルユルです。
企業文化的に終身雇用などが幅を利かせているのは問題ですが、これは制度ではなく文化の問題なので老害がいなくなるまで待つしかありません。現在の30代が50代くらいになれば自ずと消えていくでしょう。
制度的には、欧米と比べて派遣業が異常に「美味い」ことはやはり問題と考えるべきでしょう。欧米では日本的な派遣業というものは存在せず、日本で言うところの「正社員までの試用期間」に近い制度です。というか、日本も法的にはそういう制度になっているのですが、公然と脱法運用されています。
では日本の派遣労働者に相当するものを欧米でどうやって集めるかというと、単純にバイトを雇います。日本の派遣業者に相当する仕事をバイト情報業者が担当する形ですね。派遣業者も求人情報業者も仕事の内容は基本的に似たようなものなので、単純にどちらが美味いかで割合は決まります。日本は派遣業者が圧倒的に美味いので、求人情報業者は高付加価値のあるスキル・キャリア持ちしか扱いません。バイト情報は派遣より純粋に不味いのであまり業者もやりたがりません。結果、バイトが求人しにくくなる、というスパイラルです。
困ったことに、ここで完全な競争があれば救いもあるのですが、天下り目的の御用派遣子会社なんてのが幅を利かせまくっていたりして、派遣はほぼ寡占市場です。皆で示し合わせて「じゃあ明日からピンハネ7割な」と言い出したら明日からそうなるような市場です。
日本の経済力だけを考えていいのならば、派遣なんて欧米並に規制してしまって良いでしょう。単純労働はバイトを直雇用することになり、これは今の日本の労働市場では満たせませんが、需要の高まるバイト求人業界が自ずと発達する形で収束するでしょう。結果的に見れば、ピンハネされない分だけ雇用者と労働者の取り分が増え、ピンハネ美味い派遣から割の悪いバイト求人に鞍替えしないといけない求人業界の取り分は減ります。右から左に人流すだけで稼いでいたような派遣業界の人は路頭に迷うかもしれませんね。お気の毒です。だから何。
産み分けをしない限り男女どちらが生まれるかは半々(正確には男児の方がやや多い)だし
女の子を希望していても男の子が生まれたらそのまま男の子を育てるしかないでしょ。
中国じゃあるまいし、希望の性別じゃなかったから出生届を出さずに闇に葬る人なんて普通は居ないわけで(つーか犯罪だ)
希望する子供の性別の統計を以前見た気がするけど引っかからなかった。
代わりにこんなの見つけたけど↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%A3%E3%81%BF%E5%88%86%E3%81%91
中国新聞2006年3月1日の記事によると、広島のある産婦人科では夫婦の約90%が女児を希望しており、広島都市圏の既婚女性を対象にした中国新聞情報文化センターの2005年12月のアンケートでも女児の希望は78%あった。[1]gooによる産み分けに関する調査では女の子を望む夫婦245人に対し男の子は99人だった。[2]
これは明らかに発言が引き金なのに「どうせ生理だろ」で終わらせているんだとしたら十分問題では。
うーん、話がうまく通じないなあ。
その後に
で、旦那が心配して妻の実家に相談したり、妻の友達に相談したりしたとして、
妻は誰にもそういう不安があると相談していないから「気のせいでしょ?」と言われて終了しちゃう。
とも書いたし、
そこまでもいろいろ会話してたはずでしょ?
で、その会話のそのキーワードで妻は切れたんだろうけど、夫が後から驚いて聞いたところで、
妻は泣きわめくばかりって感じでしょ。
その後に話し合いの機会を持とうにも、妻は「何でもない」って言うんだろうし。
訂正:
できない人のことをできる人がそんな風に言ってはいけない、と説明した後、泣きました。
と書いてあるね。でも怒るのは年数回って書いてあるから、やっぱり一時のヒステリー的に処理されている気がする。
うーん、なんで元増田は旦那と話し合おうとしないのかな?
年に何度もある時点で、充分精神的にきてると思うんだが。
旦那が気付いてほしいとは思うけど、でも生理のない男の人にうまく見極めろと言っても難しいと思うんだよね…。
と思うんだけど、元増田の所に親や友人から心配してる連絡が来たって言う書き込みはないねえ。
そういう事が続いて、夫にはどうせ何を言っても無駄だと元増田が諦めて、何も言わないんだとしたら
これまたよくある話だけど。
というわけではないらしい。夫は尊敬に値する存在みたいだし、元増田からは英雄のようにあがめられているようだし。
にしても、こうやって外側からの会話をしていて思ったのは、
元増田が「こう劣等感?を感じていて」「誰にも知られたくない」のは分かるけど、
親や家族がどう思ってるのか、
旦那はどういう行動をとってるのか(元増田フィルターを通した「同意を求めるように、且つ、悪意無くキラキラとした瞳で言ってきて」っていうのはあるけど)、元増田が泣きわめいたときどういう対応したかとか、その後の話し合いの機会はあったのかとかは分からないね。
Perfume の FIRST TOUR -GAME- が無事に終了した。
http://natalie.mu/news/show/id/7465
ツアーの余韻を iTunes/iPod で楽しむためのプレイリストを考えてみたのでまとめてみる。
iTunes 7.3 for Windows + iPod 4G(どちらも古い!)で試したものなので、
最新版の iTunes + iPod では動作が違うかもしれない。
もうすでに同じようなことを考えている人がたくさんいそうだし、
もっといい方法や簡単な方法もあるかもしれないので、その場合は指摘していただきたい。
自分が観た公演のプレイリストを作るのは簡単だが、できればルーレットのドキドキ感も再現したい。
「iTunes/iPod にはスマートプレイリストがあるから簡単にできるんじゃないか?」と思ったのだが、
試してみると以下の理由で意外と簡単には出来なかった…。
そんな中、なんとか試行錯誤して出来たのが以下の方法である。
今のところ、2 種類の方法を考えた。どちらも現時点では期待通り動作する。
普通のプレイリスト。以下のように上述セットリストの「固定部1」を含むようにする。
以下の条件で作成する。
iTunes だけで聴くのであれば、普通のプレイリストで構わないのだが、
なぜか手持ちの iPod ではうまく動かなかったので、回避策としてスマートプレイリストにした。
なお、あらかじめ wonder2 が含まれる複数の CD (エレクトロワールドと Complete Best)を
インポートしておく必要がある。
このプレイリストが実際に選択して再生するプレイリストとなる。
以下の条件で作成。
これだけでは「GAME TOUR」を選択しても、曲順はでたらめになってしまう。
したがって、一曲ずつコメント属性にソートのための文字列を入れる。
全楽曲のコメント属性にソート順を入力したら、「GAME TOUR」を選択して、
「表示」メニューの「表示オプション」で「コメント」を表示するように設定、
楽曲一覧の「コメント」列をクリックしてコメント属性でソートされるようにする。
これで「GAME TOUR」を再生するたびにルーレット曲が変わるはず。
ただし、スマートプレイリスト「GAME02」の条件で指定したように、
昨日再生した曲は再生されないけれどもそれはまあご愛嬌ということで…。
実現方法その 1(コメント属性を使う方法)の(将来的な)問題点は
ツアーごとにソートに使う属性が足りなくなってしまうことである。
だから、ツアーごとに楽曲そのものをコピーしてしまえば解決する。
エクスプローラや Finder で「Album GAME TOUR」のようなフォルダを作成して、
ツアーの楽曲ファイルを全てそこにコピーし、iTunes からライブラリに追加。
そうすると、すでに存在するアルバムの楽曲とだぶって登録されてしまうので、
先ほど追加した楽曲を選択して、アルバム名を「Album GAME TOUR」に変更する。
さらにこの時点でセットリストの曲順をトラック番号属性に設定しておく。
※ルーレット候補曲はもちろん全て同じ「18」に設定しておく。
あとはアルバム「Album GAME TOUR」から曲をえらんで、実現方法その 1と同じ要領でプレイリストを作成。
ただし、スマートプレイリスト「GAME TOUR」のソート順はコメント属性ではなくトラック番号にしておく。
どちらの方法でも GAME ツアー再現気分は味わえるのだが、
どちらにしても問題点があり、いささかバッドノウハウ的である。
今のところコメント属性を何も使っていないのであれば前者の方がお手軽だろう。
今後もルーレットをやるかどうかは分からないし。
ここまで来るともっと再現度を高めたくなるかもしれない。
その場合はこんなのはいかがだろう?
開演前に流れていたロックな曲たちを入れて、わざと焦らされるのもいいかもしれない。
私の場合:何曲も入れると待ちきれないので、一曲だけ入れてある。
ライブにしかないもの、iTunes/iPod で一番足りないのは、もちろん「MC」。
こればっかりはどうしようもないのだけれど、どうしてもがんばるなら…。
これは試してないので誰か試したら感想を聞かせてもらいたい。
セットリストや客入れの楽曲は Perfume スレとまとめサイトを参考にさせていただきました。
説明下手で読みにくいエントリですが、打たれ弱いので dis らないでください…。
間違いや要追記事項は指摘していただけたら更新いたします。
http://anond.hatelabo.jp/20080611213911
http://anond.hatelabo.jp/20080610221334
そんなにむきになって否定する必要ないんじゃないの。
本名と称するものをばらした人間が、切込隊長ブログの意味深なエントリーとコメント欄にあるってのは事実だし、
ほかにもきっかけがあるなら補足しといてって書いてあるんだから、補足しとけばいいだけじゃん。
当然検索エンジンのトップに来てるようなサイトが一番の戦犯であるのも事実だし、情報弱者がどうのこうのってのはどうかと思う。
広く知らしめたの犯人は誰かって問題でしょ。それが検索エンジンのトップってことでしょ。他にも微細な情報があるなら補足するだけでいいじゃん。必死になってる人は何か目的があるのかな。
いうまでもなく雷句誠さんネタ。昨日、電車に載っているあいだにちょっと考えたので、まとめてみる。現実的なものから、非現実的なものまで。いずれもどこかで既出のものや誰でも思いつくものばかりだけども、ネットでいろいろ読んだので、それがごちゃ混ぜになっています。
編集者が出版社から独立することで、漫画家と立場が対等になり、リスクが同じになる。更に編集者の収入についても、作品の印税に比例して一部支払われることにしておけば、まさしく運命共同体となる。必然的に編集者は、会社員編集者よりも作品に力を注がざるを得なくなり、作品の質も向上する。もちろん、異動もないので、最後までその作品に対して責任を持つことができる。
すべての編集者が独立しなくとも、一部が独立する体制ができるだけで、十分会社員編集者に対する抑止力になる。もちろん、フリーの編集者についても、人数が増えてくれば、問題も発生するだろう。それに会社員編集者だからできることもある。無論、どちらにしても不真面目な編集者が淘汰されることを望むのはいうまでもないが。
この場合、編集者もフリーで仕事をしていることから、作品の奥付に編集者の名前を刻むなど、共に作品をつくっているという意識が漫画家に対してもより必要になってくることはいうまでもない。
漫画家と編集者の関係性が破綻する理由のひとつに、漫画家に細かい契約云々に掛ける暇と手間がないことがある。だからこそ、理不尽な専属契約を結ばされたり、対等な交渉ができなかったりする。
それならば、それ専門の人材をつくってしまえばいい。漫画家は漫画を描くことに集中し、著作権(印税率なども含む)や作品のメディア展開、連載についてのあれこれなどは、漫画家と契約した代理人が交渉する。漫画家は自分の要望を代理人に伝え、共にそれが可能かどうかを検討したのち、代理人が出版社と交渉する。作品自体の扱いも、ここに含めることで不当な打ち切りや延長を回避することができる。
実際にアメリカで著作権エージェントとして似たようなことをして活躍している会社はある。日本でも小説の世界ではボイルドエッグズ(http://www.boiledeggs.com/)という会社がこういった事業を行なっている(三浦しをん、滝本竜彦、万城目学などを輩出)。漫画家にとっては余計な出費が掛かるという欠点もあるが、原稿料などの交渉をプロが行い、不当に買い叩かれることを防ぐことで、必ずしも収入的なデメリットにはならない。
編集者が独立するには編集者側からの行動が必要、著作権エージェントと契約するにも環境が整っておらず時間が掛かる。では、漫画家が悪徳編集者に対抗するためにすぐにできる対策は?と考えたのがこれ。
漫画家が何人かで、著作権を管理する会社を立ち上げる。有名な漫画家は著作権を管理する会社を立ち上げている人が多い。それを共同で立ち上げるなり、既に立ち上げている会社に参加する。そうすることで、もし漫画家側と編集者側とのあいだで問題が起こったときに、共同で対抗することができる。
もし、編集者が気軽に打ち切りで脅してくれば、加盟している漫画家全員がその出版社において連載している漫画を休止する(ストライキ)と脅すことで対抗することが可能になる。最悪の場合、その出版社で出版している全員の作品をすべて引き上げると対抗することも可能。実際に脅したり、実力行使をしなくとも、そうすることもできるということを示すだけでも出版社に対する抑止力となりうる。更に新人や中堅の漫画家一人ではどうにもならないことも、何人かで組めば影響力を発揮することもできる。
漫画界全体でもいいけれど、それだと大きくなりすぎて動きづらい。比較的小さい組織のほうが動きやすい。更に、集団で知識を分け合うことで、横の繋がりや情報も生まれ、不当な扱いもされにくくなる。ここで書いていることはもちろん最終手段だが、編集者に不当な扱いをされ続けるならば、実力を行使できることを示すことだけでも意味があるように思う。
元増田です。
あの動画を見て、一瞬信じてしまうのは無理もないと思うんだ。
同種の動画が一杯出ているしね。
しかし、ネットでちょっと検索をすればあの動画がおかしいと指摘しているサイトを見付けることができるし、GIGAZINEみたいにちゃんと検証しているサイトだってあるので
おかしい、自分はダマされてたって気づくことができるはず。
なのに、そこで疑問に思わず、追加情報の検索も行わないってあたりが
自分の頭で考えることをやめた人間の多さを感じさせる。
自分にはいってくる情報全体を疑わないと。
ほんと簡単にダマされる人間が増えてるなあと不安になる。
別にあの実験が絶対正しいといってるわけじゃなくてね。
頭悪いなぁ。
そういうことをいってるんじゃないんだけど。
秋葉原での殺傷事件の犯人像としての報道の際、容疑者は同人誌を所持しており、PCで動作する弾幕シューティングゲームの愛好家である、と報道されました。
別に本当のところがどうであったか、とかそういうのに興味はありません。
ネット界隈では「捏造じゃん」という声が多く上がりましたが、そもそも捏造であった証拠も出ていない状態であり、かつその情報源は外部人間が知ることのできない部分であるゆえ、捏造があったとしてもそれほど不思議ではないとは思います。が、そこは今回の論旨とは関係ない部分です。今回話したいのは
結局のところ、一般の視聴者から見て「異端である」と理論付けを行いたいために報道機関はこれらのレッテルを対象に貼り付けた上で、そのレッテルと関係ない人々からの視点で対象者を叩く(というと語弊がありそうですが)わけです。
そのレッテルにあたる部分ができるだけ特異的なものであり、かつ正常とは考えにくいものを作りたい。その行動自体いわゆる「以上性癖」に関係するような、『人間の欲望』レベルにまで昇華させたものを報道機関は欲しているわけですよ。日本に住む大多数の人間とはかけ離れている、と見せたいがために。
ところで、一般的にテレビのまんが(アニメという単語にすら行き着かない層)は子どもが見るようなもの、と捉えている人から見た場合、まずアニメ・ゲームに熱中するオトナがすでに「ありえない」ものとして見えてしまいます。ここまでは日常的な範疇での異常行動であるとしてそういった層は捉えており、表立って何かするわけではないけれど、ちょっと気味が悪いな、程度の事は考えているのかもしれません。
上記内容を踏まえた上で、ある人物が今回のような何かしらの事件を起こしたとします。そしてその人物は「アニメ・ゲーム」に精通していると報道がなされれば、先ほどの層は途中部分をはしょって「やはりまんが・ゲームばかりしてるような奴は怖い、オカシイ」という短絡的思考を経、更に「アニメ・マンガ」に対して嫌悪感を抱いていく方向に蓄積していきます。
卵が先か鶏が先かという話ではないですが、もうそういった「刷り込み」が行われてしまっているのではないでしょうか。
アニメと異常者行動を結びつけた最初のきっかけは東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件における宮崎勤であり、この事件を報道機関が報道した瞬間からもうすでにアニメ = オカシイもの、という刷り込みが始まったものであると考えられます。また、この宮崎事件について報道機関はその異常性を極めて高く取り上げ、徹底的に叩きを行ったためにその後の同様の「アニメ・ゲーム」に関係がありそうな事件における報道態度にほぼ必ず「アニメ」の文字が登場するようになったのではないかと稚拙ながら考えるわけです。
そういった理由を複合して考えていくと、とりあえず事件を起こした容疑者がホンの少しでもアニメと関係が有りそうと報道機関が発見した場合、もうどれほど小さな結びつきであっても容疑者はアニメ好きという報道体勢をとれば、『アニメ好き = キチガイ』というレッテルをごく簡単に、何の苦労もなく貼ることができるわけです。楽ですよね?
ちょっと長くなりすぎなのでここで一度とめます。続き → http://anond.hatelabo.jp/20080613230127
なんてったって、今や2ちゃんねるもかくやという位のエッジさを誇る『はてな系』の皆様がよりどりみどり。
IT系に無駄にあこがれる時代はもう過ぎた!
秋葉原無差別殺傷事件について知ったのは友人からのメッセンジャーがきっかけだった。
まだマスコミによる本格的な報道が始まる前で、ニュー速で勢い13万なんていうスレを見て浮かれていた事を覚えている。
それから徐々に情報が公開されていき、見慣れた中央通りにおびただしい数のパトカーと救急車が道路を閉鎖している映像や、加藤容疑者と警察官が対峙し逮捕へと至る画像、そして血を流し倒れている被害者達を見た。これは只事じゃないぞ、と感じた。
僕は秋葉原に毎週行くようなヘビーなオタクではないし、何かに帰属意識を抱くような人間でもない。
だから今回の事件も今までと同様に、偏向報道をするマスコミとアンチマスコミを貫くネットを程よく消費しつつゲームやってるんだろうな、なんて思っていた。
だけど予想とは裏腹に、時間を経るに従って、僕は強い喪失感を抱くようになっていった。
「~は死んだ」なんてクリシェを自分が使うことになるなんて思わなかったし思いたくないのだが、そう表現する他ない感情だった。
だが、事件前の秋葉原と、これからの秋葉原を僕はどうしても接続できなかった。
あの事件は、これからどんな時でも秋葉原に影を落とすだろう。僕が中央通りを横切る時は必ずあの事件を思い出すだろう。
その時に抱く感情は、これまでの秋葉原にはまったくなかった感情だ。僕はたぶん、どこかで秋葉原という街を信頼していたのだと思う。
死とは連続性が失われ、再生不可能な形で唐突に、そして理不尽に切断されることなのだと知った。それは人も街も変わらない。
秋葉原は死んだ。
秋葉原は死してなお、新しい文化を生み出したのだ。本当に偉大な街だ。
今後の秋葉原は歩行者天国も暫く廃止するという話だし、実質的な意味でも大分変化していくのだろう。
今はまだその気になれないけれど、もう少し経って心の整理がついたら秋葉原に行こうと思う。
情報を迅速に処理し、ざっとナナメ読みする能力が高まっていく。
人間の脳は非常に高い順応性を持つため、自分自身をこのように作り変えていくことになる。
結果、そちらの方向に脳が最適化され、理路整然とした深い思考を練る能力を失っていくのである。
これをインターネット脳と呼ぶことにする。
あなたの言ってることが
2、すでに誰かが言ってるようなことでもアルファブロガーのサイトで表現されて初めて「発見」となる
だとして、弁当爺はかなり前から「私の正体などちょっと調べりゃすぐわかる」って弁当爺(アルファブロガー!)のサイトでちょくちょく言ってるんだが。
そして当時はちょっとググればその辺のスレがすぐ出てきた(ちょうど今ググるとこの増田が上の方に出てくるようなもの)。
さらに弁当爺の日記にもちょくちょく実名ばらし荒らしが沸いてきてたじゃん。消しては書き込み消しては書き込みで。
その対処に疲れ果ててはてな限定のコメント欄になったんじゃん。
つまり
1、すでにアルファブロガー(爺自身)のサイトで言及されていたので
2、発見されていたと言える
僕は子供の頃から親の抑圧がひどく、彼と同じように宿題も作文も全て親の目を通さないと駄目だった。親が気に入らなければ最初からやり直しで、機嫌を損ねると体罰、酷い時には冬でも普段着のまま外に放り出された。放課後以降の時間は友人と遊ぶこともままならず本当に辛かった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080610-OHT1T00092.htm
当時の僕の状況とそっくりだ。
その上いつも「学生として、若者として本来あるべき(異常に)高い理想」と比べられけなされ続けた。テストで80点代なんて許されず、いかに平均点が低かろうが「ちゃんと先生の言うことさえ聞いていればできるはず」と罵られ、普段の生活でもちょっと間違ったことを(例えば電話での受け答えをちょっと間違ったとか、ゴミの分別を間違ったとかいうレベルで)罵声と嘲笑を浴びせられた。こんな育てられ方をすれば人の顔色を伺いながらビクビクオドオドした性格になるのは当然だろう。
その上、風呂は1週間に1回、髪を床屋で切るのは数ヶ月に1回であとは適当にハサミで切られる。制服の替えはなし。今考えてもイジメられっことしての条件が整いすぎてるよ。クラスでは馬鹿にされバイキン扱いされ、時には暴力を振るわれ、行事や集団行動時はハブられる。詳しく思い出したくもない。彼も似たような状態だったのではないかと思う。彼の書き込みを見ると、親の支配から逃れようとして頑張っていた時の僕が考えていた事に瓜二つだ。
このまま中学校3年まで過ごしてきたのだが、ある日に遂に限界に達した。もう自分がどうなっても世の中がどうなってもいいと感じた。そして僕は彼と同じく、壊れると外に攻撃的な衝動を向ける人間だった。
当時の僕のひそかな楽しみは、朝早起きしてこっそり家を抜け出し、ゴミ捨て場をあさることだった。こずかいなんて無いし、自由な時間も学校が終わってからは皆無。早朝に人が捨てた雑誌やマンガを拾い読みするのが唯一と言ってよい娯楽だった。その時に拾ったナイフと包丁を1本づつ、これまた拾った砥石で磨き上げ、カバンの底に入れて学校に向かった。クラスメイトを(いや、偶然同じクラスにいるだけの人間と呼ぶべきか)誰彼構わず滅多刺しにし、気が済んだら家に戻って親を刺すつもりだった。
以降、その日の記憶はない。本当に、まるで、覚えていない。
翌朝、きれいな包丁を見ながら「オレは何もしなかったのか?」と自問自答したところまで記憶が飛んでいる。当時の数少ない友人は「何か・・・危なかったよ」とだけ言い、詳細については話してくれなかった。刺してはいないが、僕は教室で何かをやり、教師が来ないうちに収束したのだろう。以降馬鹿にされることは少なくなり、暴力についてはピタリと止まった。
僕は本気だった。いじめっ子をおどして終わったり、あるいは自傷して注目を集め問題を解決しようなんて考えてもいなかった。ちょっと間違えば(いや、間違えなければ、か)間違いなく数人を殺した少年Aになっていただろう。今思い返しても、当時「殺す」以外の選択肢は無かった。何がどうなって少年Aにならずに済んだのかは全く分からない。
長々と語ってしまったけど、子供の頃親に酷い扱いを受ければ、人格が歪んで当然。それに周囲からの圧力が加われば人なんて簡単に壊れるさ。こう書くと「俺の場合は云々」という反論が必ずあるだろうけど、そもそも人によって精神的な耐久力に差があるのは当然で、壊れる状況まで追い込む要因の方に問題があると考えるべきなんじゃないのか。
あと不思議なのが、世間は精神に短期間にダメージを受けた場合(例えば女性がレイプされたとか)は無条件で同情の対象となるのに、長期的にダメージが蓄積した場合は非常に冷たい。今回の彼の件に限らず、過労で自殺した人やうつになった人、学生時代のイジメを引きずって心が病んでいる人などには、必ず時間の経過の中でのダメージの解決をすべきだった、という批判がでる。できないから病んでいるんだろうに……まるでダメージを蓄積し、解消できない事そのものが罪悪であるかのようだ。だから彼についても25歳だから、もういい大人なんだからと言うのだろう。正直年齢なんて関係ない。僕は34になった今でも悪夢にうなされるし、年に何度かは物凄い鬱状態になるよ。かなり心の中で過去を整理して、通常の社会生活を送っているつもりの僕でも。
僕は彼に同情こそすれ、今のところ出ている情報では全く責める気にはなれない。
http://web.archive.org/web/20041106063917/http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1095836136/
↑ウェブアーカイブなんかは文字化けしてるけど、ここの650なんか読めば上のアドレスと下のアドレスでわかるでしょ?
当時はそれなりに盛り上がったんだよ。2ちゃんねらお得意のみんなが少しずつ情報を出してだんだんわかっていく的な流れがあって。
しかしログってどんどん流れていくもんなんだな。2、3年前はもっとヒットしたもんだ。
http://209.85.175.104/search?q=cache:ObBt2FwVqowJ:rere.sakura.ne.jp/wiki/wiki.cgi%3Faction%3DATTACH%26page%3Dblog%25CF%25C0%25C3%25C5%25A5%25B9%25A5%25EC%25A4%25CE%25CC%25BE%25B8%25C0%25BD%25B8%26file%3D%25A1%25DA%25C3%25A6%25A1%25DBblog%25CF%25C0%25C3%25C5%25A5%25B9%25A5%25ECpart4%25A1%25DA%25A4%25CF%25A4%25C6%25A4%25CA%25A1%25A9%25A1%25DB.html+blog論壇スレ finalvent&hl=ja&ct=clnk&cd=4&gl=jp
ここの2とか22とか読んどけば?
今回の秋葉通り魔事件ではオタク叩きの報道はあまりないという意見がある
一見その通りだが、これはマスコミがいちいちオタクをたたく文脈を入れなくても
「オタクである」という情報さえ与えれば後は読み手が自然に関連性を認識してくれる
までにプリンティングが完了した結果に過ぎないのではないか
つまり現在の状況はオタクバッシングからオタクパッシングに進んでいる、というのが
正確な認識ではないだろうか
最近finalventさんにたいして追求でもあるのか、ブログでコメント欄承認を発表してます。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2008/06/post_efdf.html
それと関係あるのかないのかfinalventさんの本名と称する怪情報がでまわっています。
どこから流れたのかと思ったら、切込隊長のブログがきっかけのようです。
(他にもきっかけがあるようだったら補足しといてね)
意味不明な爺という言葉がいっぱいでてきますが、実はfinalventさんは、
親しいブログ仲間から爺と呼ばれることが多いそうです。
だいたい物事が流動的な状況から収束に向かい、誰もが関心を払わなくなるころ、決まって登場する爺がいて、突発的な事件でも何がしかの教訓にまとめてしまうわけである。爺はまとめるために議論に参加するため、流動的な状況でははっきりと指し示さず、抽象的なことをいい、あとになって「ああ。爺は読み解いておったのだな」と思い返す人々があるものらしい。
切込隊長のブログでは意味不明な単語がでてきたあとには、コメント欄でそれを解説する人が匿名で出てくることが多いのですが、
コメント欄には、そのものずばりなことを指摘するなぜか妙に詳しい人たちがやはりいました。
佐藤って誰?
Posted by: | 2007.04.03 at 05:31
どう見てもfinalvent氏です。
Posted by: | 2007.04.03 at 08:15
「佐藤信正って誰?」
「それはね、モニョモニョ」
隊長も意地が悪い。
Posted by: | 2007.04.03 at 10:48
隊長の意味深なエントリーとそれをきっかけにしたコメント欄の匿名さんが本名と称する情報を流したようです。
本文とコメント欄をセットでみると、わかるようです。
finalventさんはいったいどんなネットイナゴに個人情報らしきものをばらされたのでしょうか。
ところで、ついでにみつけたんですが
finalventさんは、もともと沖縄にかんしてはいろいろ発言を極東ブログでも書いてますが、
英語版でも書いてたんですね。
http://www.well.com/user/nobumasa/(沖縄は日本の一部ではない)
2ch系(←この表現が正しいかはスルーで。)のまちBBS、あるいはmixiの地域コミュで
「いい不動産屋さんないですか?」
地域によってはボロクソ言われたり嘘情報があるかもしれん(特にまちBBS)が、
それはリスクの一環ってことで。
で、iタウンページでその不動産屋の実在と住所電話番号を調べてGO!
って感じでどうだろう?