古葉監督ＶＳ嶋田監督代行“元プロ指揮官対決”…東京新大学

　東京新大学野球連盟の春季リーグ戦日程が２７日、発表された。元広島監督の古葉竹識氏（７１）が東京国際大の新監督に就任したが、元日本ハム外野手の高千穂大・嶋田信敏監督代行（４７）が、大学球界では異例の“元プロ指揮官対決”に闘志を燃やしている。

　嶋田氏は肩書こそ監督代行だが、０６年春からベンチに入って指揮を執るなど、実質的にチームを率いている。高千穂大は昨秋、２部リーグ３連覇を達成。杏林大との入れ替え戦も制し、４季ぶりの１部復帰を果たした。古葉氏とは、マスターズリーグの札幌で監督、選手と“師弟関係”でもあったが、「元プロ同士で、こういった形で戦えるとは思ってなかった。胸を借りるつもりで当たって砕けたい」と力を込めた。

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（2008年2月28日06時04分  スポーツ報知）