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13歳大後寿々花、日テレ連ドラヒロイン

 13歳の“大物”が日本テレビ系新ドラマ枠のヒロインを射止めた。ハリウッド映画に出演した大後寿々花が、松山ケンイチ(21)主演連ドラ「セクシーボイスアンドロボ」(火曜午後10時)でヒロインを演じることが20日、分かった。

 05年の映画「北の零年」で吉永小百合の娘役を演じ、素質にほれ込んだ渡辺謙(47)の強い推薦で同年のハリウッド映画「SAYURI」に出演する幸運に恵まれた。映画の都に乗り込んでも気後れすることなく主演チャン・ツィイー(28)の少女時代を好演。今、芸能界で最も注目される13歳だ。「吉永さんは強い大人の女性。本当のお母さんのようでした。謙さんはやさしくてお父さんみたいでした」。ハリウッドも「控室にお菓子が信じられないぐらいあってうれしかった」と無邪気に振り返るが「日本と変わらない気持ちで演技できました」と度胸も据わっている。

 6歳で劇団に入り、舞台やドラマの経験を積んだ。女優を続ける決意を固め、今年から芸能プロダクションに移った。「自分にしか持っていないものを出せる女優になりたい」という。

[2007年2月21日8時49分 紙面から]

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