English














■ <アリオン賞><柴田南雄音楽評論賞>とは?

若手音楽家に対する顕彰と助成を目的とした賞です。将来の活躍を期待させる有望な新人の演奏家・作曲家・研究家(個人または団体)等を対象に賞金を授与します。また、長期的展望に立ってその芸術活動を支援し、演奏の場を提供するほか、海外研修を目的とした助成を行う場合もあります。
また<アリオン賞>では1988年から隔年で音楽評論を対象部門としてきましたが、この部門における故柴田南雄氏の功績を称えて、1996年度から名称を<柴田南雄音楽評論賞>と改めました。

2006年度<柴田南雄音楽評論賞>

2006年度は選考委員会に於いて討議を行った結果、下記のとおり受賞者が決定いたしましたので、お知らせ申し上げます。


<柴田南雄音楽評論賞>奨励賞
齋藤桂
→受賞者紹介



<柴田南雄音楽評論賞>奨励賞
中村芳生
→受賞者紹介


■2006年度選考委員 (五十音順、敬称略)
粟津則雄(文芸評論)、伊東信宏(音楽学/音楽評論)
岡田暁生(西洋音楽史)、北中正和(音楽評論)
宮下博 (読売新聞編集局文化部)
 
<柴田南雄音楽評論賞>公募について

素晴らしいコンサートや、興味はあったのに行くことのできなかった公演。いずれも、「演奏会評」によって追体験できることがあります。
その演奏が、くっきりと蘇り、言葉として確実なものとなるという経験をしたことはありませんか。同時に、この演奏会評によって、演奏家が育てられ、次の活動への足がかりになることもあるかもしれません。
アリオン音楽財団では、このような秀でた演奏会評や音楽時評を生み出すため、音楽評論家の登竜門として柴田南雄音楽評論賞を設けています。音楽評論を広く募集し、文芸評論家、音楽学者、音楽記者、作曲家という、様々な立場の先生方がその選考にあたります。

※次年度より、隔年から毎年開催に変更になりました。
 
2007年度の要綱は、下記からご覧いただけます。
ご応募お待ちしております。

■ 2007年度公募詳細


■ 選考方法

<アリオン賞>(隔年。演奏、作曲、指揮の各部門を対象とする)

選考委員のノミネートにより候補者が選ばれ、その中で選考が行われますので、公募はしておりません。
  <柴田南雄音楽評論賞>(毎年)

当該年度の<東京の夏>音楽祭の2公演を含む個評3編と音楽評論または音楽時評の4作品を公募します。



■ 過去の受賞者

<アリオン賞>

1983年度 小西理枝(ピアノ)
1984年度 細川俊夫(作曲)
1985年度 吉野直子(ハープ)
1986年度 漆原朝子(ヴァイオリン)
1987年度 該当者なし /奨励賞:長谷川陽子・向山佳絵子(チェロ)
1988年度 該当者なし /奨励賞:大宅緒・楢崎洋子・安原雅之(音楽評論)
1989年度 佐渡裕(指揮)
1990年度 該当者なし/奨励賞:伊東信宏(音楽評論)
1991年度 塩田美奈子(声楽)
1992年度 該当者なし/奨励賞:伊藤制子(音楽評論)
1993年度 該当者なし/奨励賞:大井浩明・児玉桃(ピアノ)
1994年度 該当者なし/奨励賞:福島唱貴(音楽評論)
1995年度 樫本大進(ヴァイオリン)
1997年度 該当者なし/奨励賞:木ノ脇道元・倉田優(フルート)
1999年度 天羽明惠(声楽)
2001年度 神尾真由子(ヴァイオリン)
2003年度 田村 響(ヴァイオリン)
2005年度 亀井良信 (クラリネット)
奨励賞:神田めぐみ (トロンボーン)斎藤和志 (フルート)
  <柴田南雄音楽評論賞>

1996年度 該当者なし/奨励賞:恩地元子・野々村禎彦
1998年度 該当者なし/奨励賞:新田孝行
2000年度 該当者なし/奨励賞:今田健太郎
2002年度 該当者なし/奨励賞:石塚潤一
2004年度 該当者なし


■ 選考委員

年毎に対象部門が変わるため、選考委員も入れ替わります。以下過去の選考委員……五十音順

粟津則雄 石井眞木 池辺晋一郎 伊東信宏 井上道義 梅津時比古 海老澤敏 小澤征爾 神谷郁代 金昌国
小林健次 近藤譲 佐々木喜久 佐野光司 篠崎史子 柴田南雄  園田高弘 田中千香士 田宮堅二 堤剛
中河原理 丹羽正明 畑中良輔 原田幸一郎 船山隆 船山信子 堀正文 前橋汀子 黛敏郎 安田謙一郎
山田一雄 若杉弘
 





CopyRight © 2007 Arion-Edo Foundation. info@arion-edo.org
サイトマップ | プライバシーポリシー