休みの日の朝、ベッドに腰を掛け、大き目のカップに入れた暖かいカフェオレをたっぷりと頂くのがフランス人の楽しみの一つらしい。カフェオレの愛好家という意味だけなら自分はいかにもフランス人らしい。ところがその飲み方はあまりおしゃれだとは言い難い。
編者が愛飲するのは雪印のコーヒー牛乳、農協のカフェオレ、会社の二階にある自動販売機の明治乳業のカフェオレ。糖分が多く甘い。会社で200mlのパックを日に4、5回は頂いている。これはどういう心理から来るのだろうか?
糖分はエネルギー源であり人が動いたり考えたりするためにどうしても必要な栄養素である。考えても糖分を消費する。間食をしない自分が糖分を欲しがらないとすればそれは考えていない、働いていないことを意味する。そんなはずはないからカフェオレは必要だと自己暗示をかけているのかもしれない。そしてカフェオレに含まれるカフェインが脳を活性化して頭の回転も良くなる・・・はずだ。
思考は輪になって元に戻り、カフェオレを飲み続ける。これが少なくとも自分に当てはまる心理なのか?でも良く考えてみると、ただ美味いからその効用を後から考えているというのが本音かもしれない。
-2001/6/25
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