たまにではなく、いつも食べる食事は豪華ではなくても飽きないように工夫された料理。自分の体験、体験者から直接聞いた話を織り交ぜ順不同で報告します。
- もっとも美味しかったところ
それは某ステーキレストラン。夕方の空いた時間に当番のシェフが従業員のためにすばやく用意する。美味そのもの。どうして同じチャーハンなのにこんなに美味しいのか。ただし、その当番のシェフと仲良くしていないとコショー攻めの刑罰が待っている。注意しましょう。
〜東京・新宿〜
- ただで食べられるところ
それは隣国の某工業団地にある社員食堂。お昼と夕食を従業員はただで食べる事ができる。内容は質素でも、心置きなく食べられるありがたい食堂。 〜韓国〜
- 目的を忘れてしまうところ
それは学校の給食。校内で料理されたその昼食はセンターのものより暖かく、美味しい。宿題は忘れても給食を食べる事は忘れない。 〜小学校〜
- けっこう美味しいところ
それはデパートや食品メーカーの社員食堂。そこで食べられる人がうらやましい。商品としてそこで作られた食品は食べ放題、使い放題のところが多い。
〜調布・吉祥寺〜
- 醤油も負ける香り豊かなところ
それはきれいに整備された小さな南の島の国の社員食堂。イスラム系の多く住むその国では料理も香り豊か。やっぱり毎日食べているんだと実感する。 〜シンガポール〜
- 量が多くて手におえないところ
それは日本人より大柄な人が暮らす国の社員食堂。肉とジャガイモが入っていれば肉じゃがかと期待する。ところが味はコンソメ味かトマトソース味。そして量も多い。察するところこれはその国の伝統的な家庭料理かも。
〜オランダ〜
- 本場のソーセージが美味しいところ
そこは勤勉な国民の暮らす国の社員食堂。ソーセージの小気味良い塩味にはジャガイモが良く似合う。さすがに本場と一人悦に入る。 〜ドイツ〜
- 超大盛りが食べられるところ
それは学生食堂。中盛り、大盛り、超大盛りのカレーのメニューを初めて見たときには笑ってしまった。別にそこの学生ではなくても気楽にはいれるのがいいところ。今でもやっているのかどうかは知りません。
〜そのへんの大学〜
- 昼間からワインが飲めるところ
それは誰もが認めるおしゃれな国の社員食堂。肉はいいものを使っているのに味が薄い。醤油ベースのソースをかけたい衝動に駆られる。薦められるままに飲むワインは午後の仕事をもうろうとさせる。
〜フランス〜
- イメージとは違うところ
そこは女性の好きなものを用意するお店の社員食堂。どうしてしなびた魚ばかりが焼かれて出てくるのか?作る人はそこで働く女子従業員のカルシウム不足を補おうと躍起になっているのかもしれない。
〜自由が丘〜
- ありがたみを忘れがちなところ
それはどこにでもある社員食堂。会社によって支払い方法は近代化されても味に大きな差はない。しかし、そこを出て、外食を余儀なくされた人は社員食堂の安さのありがたさが身にしみる。 〜そのへんの社員食堂〜
-2000/12/12 初版
-2004/6/27 追記
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