現在の小泉政権は内閣支持率が高いから何とか続いている状態だそうです。
しかし、たとえ支持率が下がって小泉政権が倒れたとしても、元の自民党を中心にした政権に戻ることだけは、お願いだからヤメて欲しいと思います。
盗人(ぬすっと)にも五部の理があるのでしょうが、だからと言って泥棒に追い銭はやりたくありません。まるで自民党を盗人呼ばわりしているようですが、実はそのとおりです。
だからと言って、野党にも期待できないというわけで、投票日が近づいても投票所までの心理的距離はどんどん遠くなってゆきます。
「投票しないような奴が生意気な口を聞くんじゃない!」という声がどこからか聞こえてきそうです。しかし、まずい料理しか出さないレストランには行かない権利があります。
政治に対する素直な気持ちは正直に語られるべきです。
政権の中心を担っている自民党という最大政党も国民の4、5人に1人くらいしか支持を得られない時代になっています。
自民党はもはや国民の多数の代表者ではなくなっています。だから、大多数の人たちがせっかく収めた税金が、一部の人たちのために使われている、つまり自民党という名の泥棒に持ってゆかれている、と感じるのだろうと思います。
小泉政権を維持するためには国民の支持を得ることが必要となるため、ポピュリズムに陥る危険があると指摘されています。つまり、人気取りに走り、国政を危うくする可能性があるという考え方です。
しかし、これまでの一部の支持者の人気取りに走ってきた自民党政治よりはマシです。
・・・
という考え方をする人が多ければ、今の小泉政権を支持する野党の一部と、与党の一部が集まって新たな連立政権が誕生することが望まれます。
しかもこの方が国民のより多数の代表者となりうるわけですから、より民主的だと言えます。
-2002/11/21
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