作成: 2001年(平成13年)2月19日
更新: 2001年(平成13年)8月13日
栄養摂取という苦行にも似た作業を喜びに満ちた至福の時に変えてしまうのが料理です。今回は編者が浅く突っ込んだ鶏肉料理研究の成果を報告します。
鶏肉料理と言えば、唐揚げ、焼き鳥、照り焼き、フライドチキンなど、淡白な鶏肉の風味を閉じ込め、旨みを加えたものほど人気があります。
ケンタッキーフライドチキンは健康志向が叫ばれてから久しく、編者の好みとは違うものへと味が変わってしまいました。とても残念です。ボールに入れた鶏肉に塩コショーをしながらもみ、袋に入れた小麦粉と混ぜて肉を小麦粉で包み、弱火の油で中まで火を通した後、最後に強火にするとそれなりに美味いフライドチキンが出来上がります。
しかしサラダ油が余って処理に困るため、最近は旨みを逃がさないということがポイントであるとするなら、それはステーキの作り方にも似ていると思い、塩コショーした後からフライパンに油とバターをひいて焼き、焼きあがった鶏肉を皿に移し、同じフライパンに刻んだネギと醤油と赤ワインとつぶ入りマスタードを加えて煮詰めアルコールを飛ばした後、皿に盛った鶏肉にかけます。これはきっと新しい味です。
次は照り焼き系、ボールに入れた鶏肉に醤油とみりんを約半々ずつ入れた後20分ほど置き、油をひいたフライパンで焼いた後、ボールに残った醤油とみりんを加えてフライパンに蓋をして蒸します。弱火でやらないと水気がなくなり大変です。
焼き鳥が好きなら、魚と同じ要領で塩を振った鶏肉を焼いてみたらどうしょうか、串は要りません。さてここまで書いたらだんだん腹が空いてきました。では今回はここまで。
-2001/2/19 初版
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