トップトップコラム・インデックスグルメ・美容
もっと美人だったらいいのに


 容姿に関して編者の思うところを書いてみました。それは自分の勘違いかもしれず、あるいは真実かも知れません。
 
  • どんなに美人になっても満足はできない
     おそらくそれは世界一の美人にでもならない限り満足はできないのだと思います。それはどうしても人と比較して競争を始めるからです。競争によって美人が増えることは苦労を知らない男達にはうれしいことでも女性たちには必死な終わりなき闘いです。そして競争して勝ち残るのは最後の一人だけでそれ以外の人たちは全て敗者になります。
 
  • 勝ち残った美人は幸せなのか?
     もしその勝ち残った世界一の美人が自分の美形をうまくマネージメントすることができれば幸せになれるかも知れません。うまくマネージメントするには外見的な美貌の限界を知ることだと編者は思っています。男達のなかには顔が奇麗でスタイルが良い人を”お人形さん”と呼ぶ人もいます。おそらく美人は美人であることに安住して努力をしようとしないということを身に染みて味わっているからかもしれません。
 
  • やはり美人は飽きる
     付き合いが長くなるにつれ美人を美人と思わなくなります。それはおそらく美人に価値があると言われながらも優れているという意味ではなく造作が平均値にあることも関係あるのかもしれません。一方美人には飽きても笑顔に飽きる人はいません。
 
  • 美人なのに美人だと思わない人もいる
     でもたいていの人はもっと美人だったらいいのにと思っていると思います。編者は男なのでもっといい男だったらいいのにと思うこともありますが、考えてみるとこれ以上いい男(?)になると目立ち過ぎて”変”な店には行けなくなるし、不便だという気がします。

     美人の方に入る人でももっと美人だったら良いのに考える背景にはもっと美人だったら願いがかなうかもしれないと思う所為かも知れません。しかし願いがかなわないからこそ、それを何とかしようとして生きる知恵が身につくのだと思っています。たとえどんな美人でもその美貌に頼り過ぎて知恵を身につけようとしない人の”花”の時代の命は短くその美貌が消え失せた後は”老い”だけが残るという気がします。


     -2001/3/2



トップページに戻る
■当サイトは全ページリンク・フリーです。連絡も要りません。
copyright(C) 2000-2001 xSUNx(サン) All rights reserved