パンははじけるような
音の感じをしていながら、
ふっくらしていて柔らかい。
畑で作った小麦を
持って帰って粉にして
それを水で固めてある微生物を加えると
その微生物は働きながら気体をはき出して
その固まりに小さな穴をたくさん作って
ふくらませる。
微生物の動きやすい温度に保って
ふくらませ、最後に焼いて香ばしく仕上げる
そんなパンを最初に作ったのは誰なのだろう?
釜の内側に小麦粉を練って貼り付けて焼き上げた物が
最初ではないかというのを聞いたことがある
それでもそれはふっくらとはしていない
クリスマスツリーでもその起源は
諸説あってどれが本当なのか分からない
でもそのくらいに同じような時期に
いろいろな場所でパンは始まったのかも知れない
日本のパンはポルトガル語のpaoからきたからパンになった。
でも英語でパンをBreadと呼ぶのは他の地域でも同じように
パンを焼き上げたところがあったのだろうか?
生まれるべくして生まれたものほど
多くの名前を持っているのかも知れない
-2001/11/28
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