血痕部屋の男性 無断で養子縁組繰り返す |
東京都板橋区高島平のマンション2階の廊下や一室から大量の血痕が見つかり、遺体が運び出されたとされる事件で、部屋の住人とみられる男性(29)が、面識のない男性と無断で養子縁組をしていたことが7日、警視庁捜査1課の調べで分かった。
部屋の住人とみられる男性を代表取締役とする株式会社が約8カ月の間に計7社設立されていたことも判明。この男性とは依然、連絡が取れない状態で、同課は交友関係やトラブルなどのほか、会社設立の目的などを捜査、事件との関連を調べている。
調べでは、男性は養子縁組を繰り返し、現在は「大久保」姓となっていた。養父の男性はこの男性について「全く知らない人間。勝手に養子縁組させられた」と話しているという。
登記簿などによると、7社は昨年10月〜今年5月、現場となったマンションのほか、文京区や新宿区の雑居ビルの一室などに設立された。いずれも「広告代理店業」「情報処理サービス」などを業務とし、男性以外に役員はいない。
本店所在地は都内の5カ所で、中には私設私書箱や電話転送サービスの会社の住所が使われたケースもあり、現場マンションは5月22日に本店として登記されたばかりだった。
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