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法科大学院の修了者を対象とした今年度の新司法試験で、問題作成や採点、合否決定を行う「考査委員」の慶応大法科大学院、植村栄治教授(57)が、新試験の実施前に受験者を主な対象とした勉強会を開催し、実際の試験問題と類似した内容の講義をしていたことが23日までに分かった。法務省も事実関係を把握しており、植村教授から話を聞くなど調査を進めている。 植村教授は2004年から同大学院の教授として、行政法などの授業を担当。考査委員には昨年11月に就任した。 慶大などによると、植村教授は今年2月から3月にかけ、行政法に関する勉強会を計7回、大学構内で開催。毎回、150―170人の学生が参加した。(15:00)
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