【PSP版『麻雀格闘倶楽部』】
さらに、日本プロ麻雀連盟の誇る女性雀士、二階堂亜樹 三段、南里はるみ 二段、和泉由希子 初段、田村りんか 初段が登場。二階堂プロがA、Dブロック、南里プロがB、Eブロック、和泉プロがC、Fブロック、田村プロがD、Gブロックに参加し、マスコミ陣28名(1人敗者復活あり)と対戦した。田村プロは、3月より稼動開始を予定しているアーケード版「麻雀格闘倶楽部4」にて新たに参戦する。
さて、今回の対局のルールは、以下のとおり。
・東風戦
GAME Watch編集部からはライターの平田氏がCブロックにて参戦。田村プロが東一局で平田氏を直撃。幸先のよいスタートを切ったが、平田氏が東二局で田村プロを風牌ドラ2で直撃し、流れを変えた。その後平田氏は一時トップに立ったが、東京中日スポーツの飯野氏がラッシュをかけ、田村プロを2回直撃。オーラスで逆転勝利となり、惜敗した。短期決戦の東風戦において、プロの思い切った捨て牌にこちらが轟沈という結果に終わった(プロの勝敗はルール上関係なく、残りの3名で1位のみが準決勝進出のため)。 準決勝が終了後、森山茂和 九段の解説で女性プロ雀士4名によるエキシビションマッチが行なわれたが、二階堂プロの手作りを的確に解説する森山プロの軽妙なトークに会場も息を飲んだ。ヘッドフォンを使用してのプレイだったが、参戦メンバーに森山氏の解説がもれていたのは残念だった。和泉プロ、田村プロ、二階堂プロ、最後に意地を見せた南里プロがラスという結果になった。
今回、PSP16台が同時に無線通信するという条件では、そもそもPSP版「麻雀格闘倶楽部」においてこういった状況は想定していなかっただろうと推測されるが、別ブロックにエントリーしてしまうなど、なかなか思ったとおりにマッチングができにくいこともわかった。こういった状況に普段なることはないだろうし、無線の電波の具合もあるとは思うが、無線LAN対戦に関する機能はこれからもハード、ソフト両面で突き詰めていってほしいな、と感じる大会であった。
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□コナミのホームページ (2005年3月12日) [Reported by 佐伯憲司]
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