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価格:GC版、PS2版、7,140円
プレーヤーは“7つの人格を持つ殺し屋”ハマーン・スミス(人は「キラー7」と呼ぶ)となり、世界を無差別テロの恐怖の中へと企てる“神の手を持つ男”クン・ランと対決する。その2人の人生が複雑に絡み合う物語。ハマーン・スミスの武器となるのは人格。ハマーンは、人格を変えることで姿まで変わるという特異体質の持ち主で人格(姿)が変わると、扱える武器や特殊能力まで変わることになる。
ウルメイダはライブ中継を利用しドーム球場を爆発させ、ハマーンの人格のひとつ“ガルシアン・スミス”に対して挑戦状を叩きつけた。挑戦を受けたキラー7はウルメイダを見つけるべく、テキサスへと足を運ぶ。 テキサス州にあるインターシティに到着したキラー7は、驚くべき光景を目にする。街の内外には、ウルメイダの姿が描かれた看板などで溢れかえっている。この街において、ウルメイダがかなりの権力を持っていることを知ることになる。 手がかりもなく、インターシティで情報を集めるキラー7。わずかな手がかりとして、“笑う顔”(ウルメイダの信者)化している住人がいることや、巨大企業である「ファーストライフ」に勤務している人が突然行方不明になるといった異変が起きていることを知る。
そんな中、ウルメイダ信者を名乗る残留思念が現れ、“神名鑑”を揃えろという。神名鑑とは、ウルメイダの姿を模したボトルキャップフィギュアのようで、街ではかなりのブームとなっているようだ。信者の言葉に従い、神名鑑を集めたキラー7は新たなる道を切り開くことに成功する。キラー7は、ウルメイダが勤務していた郵便局にて出会った元同僚の男との遭遇する。彼はかつての同僚、ウルメイダについて語りだした。
そして、ウルメイダがファーストライフにいることを突き止めたキラー7は、ファーストライフに向かうが、正面ゲートはセキュリティシステム「会長忠誠心心理分析」によってロックされていた。セキュリティを突破するには、ファーストライフに関するクイズにパーフェクトで回答しなければならない。
会長忠誠心心理分析を無事に突破し、メインゲートを通過したキラー7。ファーストライフに侵入しようとしたとたん、警備員に発見されてしまう。拘束されると思ったが、警備員の元に無線が入る。
ウルメイダの元にたどり着いたキラー7。なぜか宇宙服に身を包むウルメイダは、ファーストライフの実態とカラクリを淡々と語りだす。世界のあらゆる殺傷ウィルスに感染したが、すべてのウィルスを克服してしまったウルメイダ。彼が最後に選択した死への道は、殺し屋キラー7なのか?
■ 巨大な“笑う顔”、ジャイアントスマイル
一つ目の巨大、ヘブンスマイル。弱点は目の部分であるが、瞬きをしているため、まぶたが閉じているときに攻撃をしてもダメージを与えることはできない。目以外の部分への攻撃は全てはじき返されてしまうが、マスク・ド・スミスのグレネードランチャーならば弱点以外の部分でもダメージを与えることができる。
今回紹介した「雲男」も含め「Killer7」では、随所にアニメーションが挿入される。このアニメーションは、イギリスのアニメーションスタジオ“UNIT9”によって制作された。アーティスティックなアニメーションは「Killer7」の世界観を際立たせる“存在感”を演出し、物語を盛り上げてくれる。 (C) grasshopper manufacture Inc. 2005, (C) CAPCOM CO.,LTD 2005. ALL RIGHTS RESERVED.
□カプコンのホームページ (2005年3月11日) [Reported by 志賀康紀]
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