日刊スポーツ新聞社のインターネット情報サービス「nikkansports.com(ニッカンスポーツ・コム)」は98年2月より、広告と一緒にクッキー(cookie)データを配信しています。
クッキーデータは、小さなテキストデータです。ページにアクセスするときに、ユーザーのマシンに番号を割り振ります。このデータを元にnikkansports.comを繰り返し利用する、ユーザーを認識します。現在、サイトに訪れるユーザーの状況を確認する一番簡単な方法です。海外の新聞社をはじめ、ニュースサイトでは広告効果を上げるために利用されています。
クッキーデータを配信する理由は、より高度な広告配信を行うためです。nikkansports.comは24時間ごとに広告ローテーションを行っています。速報ページやインデックスページなど1日に何度もアクセスするユーザーに、同じ広告を何度も見せることになります。この広告の繰り返しをクッキーを使って制限します。
ユーザーのプライバシーを守ることは大事なことです。日刊スポーツ新聞社は、クッキーの中に名前や住所、電子メールのアドレスなどの個人情報を組み込んで利用しません。アクセスするマシンに単純な認識番号のみを割り振ります。個人情報は、今まで通り完全に守られます。
日刊スポーツ新聞社は、「より速く、より詳しく、より楽しく、より快適な」インターネットサービスを続けます。そのためにかかるコストを回収する、よりよい方法として電子広告を利用する方針です。一部のテレビメディアのように、広告収入による運営を追求するテストケースです。ご理解のほどお願いいたします。
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