衛藤氏ら新たに未納議員6人判明
自民党の衛藤征士郎元防衛庁長官ら6人の国会議員が2日、国民年金の保険料の未納、未加入期間があったことを明らかにした。衛藤氏のほかは、自民党の三ツ矢憲生、古川禎久両衆院議員、林芳正、斉藤滋宣両参院議員、無所属の会の島袋宗康参院議員。
衛藤氏の事務所によると、1986年の基礎年金制度導入で国会議員も加入が義務付けられたものの、「加入の通達を把握せず、うっかりだった」と未納。数年前に気付きさかのぼって加入したかったが、「60歳を超えており不可能」とされたという。衛藤氏は「国会議員年金と国民年金の2つには加入できないと説明を受けた。議員年金を共済年金と思い、26年間、月10万円以上の掛け金を払い続けている」と説明している。
[2004/5/2/20:14]
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